映画:サイコハウス

「サイコハウス」のネタバレあらすじと結末

サスペンス映画

サイコハウスの紹介:「レイザーバック」や「ハイランダー」などで知られる、ラッセル・マルケイ監督によるサスペンス・スリラーです。夫婦共働きの家にやってきた若いベビーシッターの女性が、実は狂気を内に秘めたサイコな人物だった・・・!という物語で、徐々に明らかになるシッターの過去が見どころのひとつになっています。

あらすじ動画

サイコハウスの主な出演者

アビー(マリアナ・クラヴェーノ)、カーター(ウィリアム・R・モーゼス)、メーガン(ゲイル・オグレイディ)、ケイシー(マディソン・ダベンポート)、マックス(トリスタン・レイク・リーブ)、シャーナ(ステイシー・ハイダック)

サイコハウスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- サイコハウスのあらすじ1

サイコハウスのシーン1 弁護士のカーターは大手の事務所を離れ、民間の小さな事務所に移籍することになります。移籍により給与が減ったことで、幼い2人の子供を育てるため、妻のメーガンも以前勤めていた広告代理店に復職します。2人共に仕事で家を留守にするため、子供の面倒を見るベビーシッターを雇うことに。そして、ネットで検索した事務所の紹介で、アビーという若い女性がやって来ます。

カーター夫妻は面接代わりに、娘のケイシーや息子のマックスと一緒に、アビーと夕食を共にします。夫妻共に、子供たちに優しいアビーに好印象を持ち、家に住み込みで働いてもらうことにします。特にケイシーはアビーのことを実のお姉さんのように慕い始め、アビーが家に来る日には歓迎の絵を書いて出迎えるほどでした。

アビーは7歳の時に両親を失くし、養子として別の里親の元で生活していましたが、幸運にもその後の暮らしは順調で、大学も出てシッターとして働けるまでになったということでした。隣に住む夫妻もアビーを歓迎しますが、高校生の息子・トムは、若い女性が隣に住むということで気になり始めていました。トムはその夜、アビーが窓を開けたまま着替えているのを覗いてしまいます。それに気付いた隣の夫人・メルは、思春期の子がいるんだから気をつけてと、アビーにクギを刺します。

アビーはケイシーとマックスが通っている小学校への送り迎えも担当していましたが、ある日学校へ迎えに行ったアビーが、マックスが同級生からいじめを受けている現場を目撃します。するとアビーは、いじめていた子に近づき、「今度やったら、あんたの体を引き裂くよ」と脅します。怯えたいじめっ子は走り去っていきますが、父親を連れてアビーの元に戻ってきます。

「ウチの子を脅したのはあんたか?」といじめっ子の父親はアビーに詰め寄りますが、アビーはその父親にも強烈な脅し文句を吐き捨てます。ケイシーは、アビーが「弟を助けてくれた」と、ますますアビーに信頼を寄せるようになります。そんな中、カーターが移籍した事務所で初めて、大きな契約が成立します。カーターが大手事務所にいた時代に、同僚が依頼人の金を騙し取る事件を起こし、その影響でカーターも失業。友人のテイトと一緒に立ち上げた小さな「自分たちの会社」での、初の成功と言える出来事でした。

【承】- サイコハウスのあらすじ2

サイコハウスのシーン2 これを聞いたアビーは、ぜひ祝賀パーティーをやりましょうとカーターに持ちかけます。カーターもその気になり、仕事中のメーガンに電話しますが、メーガンは新しい契約相手との交渉で忙しく、用意する暇がないとパーティー開催に消極的でした。アビーはこれを受けて、準備は自分がやりますと申し出て、カーター家の庭でバーベキューパーティーが開催されます。

パーティーには仕事を契約した依頼人やテイトも参加し、賑やかなものになります。しかし妻であるメーガンは、同僚のショーナや仕事仲間と話すのに夢中になっていました。そんな時、急に雨が降り出して、皆は一斉に家の中へと入っていきます。せっかくのパーティーが台無しになり、落ち込むアビー。そんなアビーに、テイトが話しかけてきます。

前から若くセクシーなアビーが気になっていたテイトは、ズブ濡れのアビーを思わず抱きしめ、キスをします。アビーもそれを受け入れたかと思いましたが、テイトを抱きしめながら「カーター」と口走ってしまいます。テイトはカーターがアビーと不倫をしているのだと思い、「誰にも言わないよ」と言って立ち去ろうとしますが、アビーはその後ろから手にしたスコップで殴りかかります。倒れ込み、命乞いをするテイトに、アビーは容赦なく「とどめ」を刺します。

アビーはパーティー終了後、納屋に隠していたテイトの死体を車に積み、死体をテイトの車に乗せ、海に落として事故を偽装します。アビーはカーターのことを以前から知っていて、自分の部屋にもカーターの写真を隠し持っていました。アビーはカーターを「自分のもの」にするため。、シッターとしてこの家にやって来たのでした。

【転】- サイコハウスのあらすじ3

サイコハウスのシーン3 テイトの死に悲しむカーターとメーガンを見て、隣家のメルがアビーの態度に疑問を抱き始めます。メルがアビーが紹介されたというサイトを検索しても、アビーの名前は登録されていませんでした。それをアビーに問いただすと、「勤務先が決まると、削除されるのよ」と答えます。疑惑が晴れないメルは、更にアビーについて検索し、意外な事実を突き止めます。

メルはメーガンにそのことを知らせようと電話しますが、メルの夫と息子がでかけた隙に、アビーがメルの家に潜入します。バスルームでラジカセの音楽を聞きながらお湯に浸かっていたメルを見て、アビーがラジカセをバスタブに落とすと、メルは感電し、命を落とします。この件も事故と見なされ、テイトに続いてメルと、親しい知人が続いて亡くなったことに、カーターとメーガンは嘆き悲しみます。

しかし、メーガンの同僚のショーナが、この平和な町で続けて2人も死人が出るのはおかしいと考え、アビーを疑い始めます。そんな中でアビーは、カーターが1人でシャワーを浴びているところへ近づきます。「誰もいないと思った」と言いながら、シャワールームから出ていくアビー。その後からカーターが出てくるところを目撃したメーガンは、夫がアビーと浮気をしているのではないかと考えます。

メーガンは仕事をなるべく家でする決心をし、家にいる時間を増やすとカーターに告げます。メーガンとの気持ちがすれ違い始めていたことを気にかけていたカーターもこれを了承、アビーにはシッターを辞めてもらおうかとメーガンに告げます。これを盗み聞いていたアビーは、家の2階にメーガンがいる時に、階段にこっそり細いロープを張ります。気づかず足を引っ掛けたメーガンは階段から転落、両足を折る大ケガをして病院へ収容されます。

【結】- サイコハウスのあらすじ4

サイコハウスのシーン2 この結果、アビーの「解雇」は延期になり、入院したメーガンは、アビーがすぐに病院へ通報してくれたおかげで助かったと、アビーを疑う様子はありませんでした。しかしメーガンのケガでショーナの疑惑は強まり、知り合いの探偵社にアビーの調査を依頼。昔、アビーという名の女性が施設にいて、「すでに死んでいる」という事実を知ります。そしてアビーが死んだあと、同じ施設にいたリンダという女性が行方不明になっていました。

アビーの正体は、この姿を消した「リンダ・レイノルズ」という女性でした。小さい頃、リンダは母親から酷い虐待を受けていました。近隣からの通報を受け、リンダは救出され、施設へと入れられます。母親は精神病院に送られ、今も病院に収容されていました。ショーナはリンダの母親に面会に行き、リンダがアビーの名前を語っていることを確信します。

やがてメーガンが病院から退院しますが、まだ足を動かせず車イスに乗るメーガンを、カーターはかいがいしく看病します。これを見たアビー(リンダ)は翌日、車イスに乗ったメーガンを故意に2階から突き落とします。そこへショーナがやって来ますが、アビーはショーナの頭にビニールを被せ窒息させます。そして、仕事から戻ったカーターを殴りつけ、気を失わせます。

カーターが目覚めると、ロープで縛られており、そしてケイシーとマックスも縛られていました。アビーがとうとう本性をむき出しにしたのです。虐待から救出された小さい頃のアビーは、母親の罪を訴える若い弁護士に熱烈に恋をしていました。それが、若き日のカーターだったのです。それからずっとアビーはカーターのことを想い続け、満を持してベビーシッターに化けて、カーターを「我がもの」にするためこの家に潜入してきたのです。

狂気に満ちた一方的な想いをカーターに打ち明けるアビーでしたが、その背後から、目を覚ましたメーガンが刃物を持ってアビーを止めようとします。アビーとメーガンはそのままもみ合いになりますが、メーガンの持った刃物がアビーの胸を貫き、アビーは息絶えます。カーターは子供たちの拘束を解き、メーガンと抱き合い、家族の絆を取り戻すのでした。

みんなの感想

ライターの感想

小さい頃に見初めた「愛する人」を自分のものにしようと、ベビーシッターとして「家族」に入り込み付け狙う、ストーカー的な女性の行動が怖いサイコサスペンスです。アビーさん(本名はリンダですが)が、最初に子供に取り入るのが上手いですね、終盤で母親のメーガンさんが「アビーに家族を”乗っ取られちゃった”わ」と話すとこなど、いかにアビーが「上手くやったか」を物語ってますね。

ただ、近隣の人たちやカーター夫妻の会社関係の人などで賑わうパーティーの日に、いくらみんな家の中に避難したとはいえ、その「庭」で殺人を犯しちゃう展開はさすがにどうなのかと思いますが、それくらいアビーさんが「いっちゃってる」女性なのだと言うことでしょう。マックス君をいじめた子供を脅し、その父親にも「またやったら、あんたの命はないわよ」的な脅しをかけるとこなんかはゾクゾクしますけどね!

最後はアビーさんがその狂気をむき出しにするわけですが、アビーを信頼していたケイシーちゃんまで縛られちゃうのは可哀そうだなあ、と思ってしまいました。アビーも自分を慕ってくれるケイシーのことは好きなのかな?とも思ってたんですけど、そういう判断がつかないくらい、キレちゃったということでしょう。派手な殺害シーンなどは少ない心理サスペンス系ですが、悪くない出来栄えだったと思います!

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