映画:サーチsearch

「サーチsearch」のネタバレあらすじと結末

サーチ/searchの紹介:2018年公開のアメリカ映画。全編パソコン画面の映像で展開する新感覚のサスペンススリラー。16歳の女子高生・マーゴットが忽然と姿を消し、行方不明事件として捜査が始まる。娘の無事を信じる父・デビッドは彼女のPCからSNSへアクセスを試みるが…。

あらすじ動画

サーチsearchの主な出演者

デビッド・キム(ジョン・チョー)、ローズマリー・ヴィック刑事(デブラ・メッシング)、マーゴット・キム(ミシェル・ラー)、パメラ・ナム・キム(サラ・ソーン)、ピーター・キム(ジョセフ・リー)、ロバート・ヴィック(スティーヴン・マイケル・アイク)、ランディ・カートフ(リック・サラビア)、ラジオ番組の司会者(ショーン・オブライエン)

サーチsearchのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①妻の死後、16歳の娘・マーゴットとうまくいかない父・デビッド。ある日娘のマーゴットが失踪、デビッドは娘のSNSを調べて真相に迫ろうとする。女性刑事ローズマリーの助力を得たデビッドは、バルザサ湖で娘の車を発見。 ②婦女暴行の前科を持つカートフが自白&自殺。しかしローズマリー刑事の息子・ロバートがハンナを騙り、マーゴットを突き飛ばしていた。渓谷でマーゴットは発見され、助かった。

【起】- サーチsearchのあらすじ1

サーチsearchのシーン1 アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ。
2018年。

デビッド・キムは、3年前の2015年に、妻・パムをリンパ腫で亡くしました。
デビッドとパムのあいだには、今年16歳の高校生の娘・マーゴットがいます。
妻のパムが健在だったころは、家庭はうまくいっていました。
しかし妻を亡くしてからは、父・デビッドと娘のマーゴットに、心の距離があります。

パソコン上にある家族の動画を鑑賞することで、デビッドは寂しさをやりすごしていました。
パソコンには、まだ元気だった頃の妻・パムの姿もありますし、娘のマーゴットも屈託ない笑顔を浮かべています…。


ある日。
デビッドは娘のマーゴットから「生物のテスト勉強会をする」と聞かされます。
友人とお泊まりで勉強をすると聞いたデビッドは、さほど心配はしませんでした。
その夜、デビッドが寝ている深夜に、マーゴットから3件の不在着信が入っていました。
デビッドはそのことで、初めて不審に思います。

電話をかけなおしたデビッドは、つながらないことにやきもきしました。
その日がピアノ教室の稽古日だと気づいたデビッドは、ピアノ教室のシャニアン先生に電話をします。
するとシャニアン先生は、マーゴットが半年前にピアノ教室を辞めていたことを話しました。
デビッドはそれまで、ずっと月謝をマーゴットに渡していましたし、マーゴットから「教室を辞めた」と聞いていませんでしたので、驚きます。

マーゴットの通っているエバークリーク高校へ電話をしたデビッドは、学校にマーゴットが登校していないことも知りました。
インスタグラム、ツイッター、フェイスブック…いずれもデビッドは、娘のアカウント名を知りません。
娘の交友関係を知らないため、デビッドは亡き妻のアカウントでログインし、中学時代の娘の友人を探しました。
アイザックの母と連絡を取り、「山へキャンプに行ったはず」という情報を得ます。


母から聞いたようで、のちにデビッドのところへアイザックから電話があります。
アイザックは、マーゴットはキャンプにも参加せず、電話にも出ないと言いました。
それを聞いたデビッドは、警察に届け出ることにします。


警察から連絡が入り、女性のローズマリー・ヴィック刑事が担当になったと言いました。
デビッドは通話の最中にネットを検索し、ローズマリーについて調べます。
ローズマリー刑事は、青少年の犯罪に熱心な女性で、仕事で功績をあげていました。


ローズマリーのアドバイスを得たデビッドは、マーゴットのフェイスブックにログインし、そこから手がかりを得ようとしました。
そこにある同級生に片端から連絡を取ったデビッドは、娘が学校で孤立しており、ろくな友だちがいなかったと知ります。

【承】- サーチsearchのあらすじ2

サーチsearchのシーン2 それでも、生物の授業をとっている同級生アビゲイル・ニールセンと話したデビッドは、失踪前夜、マーゴットが21時前に帰宅したことを聞きました。

さらにローズマリー刑事がマーゴットの車のGPSを探り、最後に確認が取れた場所は、ガソリンスタンドを出て国道101号線に入ったところだと知ります。

デビッドは、独身の弟ピーター・キムに相談しました。
ピアノのレッスン代金をなにに使っていたのか調べたデビッドは、ベンモというモバイル入金を経て、自分で自分の口座に入金していたようです。

次にデビッドは、インスタグラムで娘のマーゴットにコメントを残した男、デレク・エリスを調べました。
デレクを疑ったデビッドですが、マーゴットの失踪時、デレクはジャスティン・ビーバーのコンサートへ出かけていました。


ローズマリー刑事から電話をもらったデビッドは、マーゴットが自分に送金(マネーロンダリング)していることから、「以前から逃亡する気持ちがあったのではないか」と聞かされます。
ローズマリー刑事はシングルマザーで、彼女自身にもロバートという息子がいました。
同じ年の頃の息子がいるということで、デビッドはローズマリー刑事を信頼します。


その後、マーゴットがユーキャストに生配信をしていたと知ったデビッドは、過去の配信をクリックしてみました。
配信の際に、閲覧している人のアカウントが右下に表示されており、マーゴットもそれを気にしています。
マーゴットの配信を見て徐々に親しくなった人物に、「fish_n_chips」という人物がいました。顔写真は女性で、20歳のハンナとチャットで明かします。

マーゴットとハンナは、ユーキャストのチャットで親しくなっていました。
ハンナは母親がガンに侵され、大学をやめろと言われていました。
母をリンパ腫で亡くしたマーゴットにとっては、ハンナの境遇は他人事とは思えないようで、2人は徐々に距離を縮めていました。

しかしこのハンナも、マーゴット失踪時にはピッツバーグ郊外の食堂でウエイトレスの仕事をしていて、アリバイがあると、ローズマリー刑事が調べてきます。

【転】- サーチsearchのあらすじ3

サーチsearchのシーン3 その後もあきらめがつかないデビッドは、パソコンの画像を見ながらいろいろ考えてみました。
マーゴットの好きな場所の背景を見たデビッドは、マーゴットの車のGPS情報を振り返り、それがバルボサ湖の近くだと気づきます。
「マーゴットは好きな場所へ向かっていたのではないか」と思い、デビッドはバルボサ湖周辺で捜索してくれないかと、警察に訴えました。

デビッドの予想どおり、バルボサ湖からマーゴットの車が見つかります。
しかし車の中にもトランクにも、マーゴットの死体はありませんでした。
助手席のダッシュボードに小さな血痕が残っていたことから、誘拐事件として捜査が開始されます。


マーゴットの失踪4日目にして、やっと捜索が開始されたわけですが、翌日は嵐が到来したために、捜索は進みません。
マスコミや世間は言いたい放題でした。父親のデビッドが怪しいと、取沙汰されます。
マーゴットとそう親しくなかったアビゲイルやアイザックは、世間から注目されたいために、マーゴットをだしにしてネットに露出します。
デビッドはマーゴットの悪口を言ったデレクを映画館で殴り、ローズマリー刑事に「これ以上顔を突っ込むな」と言われました。

さらに娘の写真を見ていたデビッドは、自分の弟・ピーターとマーゴットの仲を疑い始めます。
というのも、マーゴットとピーターは今年に入って急接近しており、何度もこっそり会う約束を取り付けていました。
監視カメラを購入して自宅に取り付けたデビッドは、ピーターを呼び出して録画すると、どんな関係なのか疑問をぶつけます。

ピーターは正直に白状しました。大晦日に薬物のハッパ(マリファナ)を吸うパイプをマーゴットに見つかり、以後、一緒に吸っていたことを告げます。
怪しい仲ではなかったわけですが、ピーターはマーゴットから本音を引き出していました。
ピアノのお稽古をやめたのは、ピアノのレッスンを行くたびに母を思い出すからだと、ピーターは話します。


ローズマリー刑事からの留守電を再生したデビッドは、泣きます。

前科持ちの男性・カートフが、マーゴットをレイプし殺害したことを告白し、自殺していました。
捜索現場にはカートフのDNAが見つかっており、信ぴょう性が高いとされます。

【結】- サーチsearchのあらすじ4

サーチsearchのシーン2 死体は見つかっていないものの、娘のマーゴットを殺したという男が現れて罪を告白し、自殺しているのですから、デビッドはショックを受けました。
娘の死を受け入れたデビッドは、前にメールが届いて憮然とした、物故者用のサイト『メモリアル・ワン』にアクセスをし、娘の写真や動画をアップロードします。

クラウドに次々にあげていったデビッドは、ふとそこの会社の画像に、ハンナという女性がのっていることに気づきました。
不思議な偶然だと思い、画像検索してみると、ハンナはモデルでした。
ハンナ本人に電話をかけてみると、「ユーキャストってなに?」と言われます。

…つまり…マーゴットにハンナとして近づいてきていた人物は、にせものでした。
ハンナの写真を使い、マーゴットに近づいていたのです。
それだけではありません。
「失踪日、アリバイがある」と調べてきたローズマリー刑事も、怪しくなります。
(にせものだということを、すぐに見抜ける立場にあるから)
ローズマリー刑事が「事件を任命されたのではなく、志願した」と知ったデビッドは、刑事を怪しみます…。


実はローズマリー刑事の息子・ロバートは、ハンナを騙ってマーゴットに近づいていました。
ロバートは好意を持って、マーゴットに近づいていました。
マーゴットの気を引くために、母親の病気という嘘をでっちあげます。
しかしマーゴットはそれを本気にして、ハンナの学費のためにピアノ教室の月謝、2500ドルを貯めます。
(2500ドルはハンナに渡すために、マーゴットは貯金をしていた)

失踪当日、マーゴットはロバートと会い、自分がだまされていたと知りました。
もめたとき、ロバートはマーゴットをバルボサ渓谷に突き落としてしまいます。
息子の罪を隠匿するため、ローズマリー刑事はデビッドに接近し、事件の担当をしていました。
カートフは、マーゴット殺害の容疑を勝手にでっちあげられ、ローズマリー刑事に殺害されていました…。


マーゴットがバルボサ渓谷に落ちたと聞いたデビッドは、落ちてから何日も経過しているだろうから、命はないという周囲に対し、捜索を主張します。
捜索が開始されてから水がなかったのは、わずか2日間でした。
現場周辺の捜索直後に嵐が到来し、水があったことを、デビッドは捜索隊に言います。

渓谷でマーゴットが見つかります。
父のデビッドの言う通り、マーゴットは生きていました。デビッドは喜びます。


後日。
命が助かったマーゴットは、音楽学院への受験を決めました。
合否の結果を待つ父と娘の絆は、すっかり元通りです。

みんなの感想

ライターの感想

このどんでん返しはなかなかよかった。
ミスリードや変わった展開があるんだろうなとは、容易に想像できる。
そしてそれが上手に利用された感じ。ハンナのアリバイが確認されていたのだけど、ハンナの存在がおかしくなって以降の展開を畳みかけてきたのは、よかった。
ローズマリーの息子、ロバートも捜査の初期のころからちらっと存在が出ており、用意周到。
結末もよかった。

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