「ザキューブファイナルトラップ」のネタバレあらすじと結末の感想

〔ザ・キューブ〕ファイナル・トラップの紹介:2014年製作のアメリカ映画。映画ファンを震撼させた『CUBE』から18年、“ソリッド・シュチュエーション”に新たな傑作が誕生!隠されたわずかなヒントとアイテム、持てる知識と頭脳をフルに用いて、タイムリミット内の脱出を図る!

予告動画

ザキューブファイナルトラップの主な出演者

エミリー・バーンズ(マリサ・ルビー)、デイヴィッド・コブ(ピーター・ケアリー)、アマンダ(エリカ・ホヴランド)、ノーマン・アトリー(ティレン・ジェームズ)、マディソン・バーンズ(アヴァ・マンソン)、アンドリュー・バーンズ(ダニエル・ウサジュ)

ザキューブファイナルトラップのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①エミリーはマスクをかぶった集団に部屋に監禁された。聞かれることは「1月11日に何があった」ばかり。コブ教授との共同研究についても聞かれるが、エミリーは答えられない。 ②理不尽な状況に置かれたエミリーは、隣室に同じように監禁されている女性・アマンダと共に脱出しようと考える。 ③実はエミリーは1月11日に起きた大学の爆発火災によって突然変異したウィルスに罹患し、それ以降新たに記憶を覚えられない逆行性健忘症に陥っていた。監禁されているのではなく、研究内容を思い出させる(ウィルスの同定をして治療にいかす)ための治療だった。

【起】- ザキューブファイナルトラップのあらすじ1

アメリカ・ミシガン州。
エミリー・バーンズは手足を拘束された状態で、部屋に閉じ込められました。窓はどこにもない立方体の部屋で、木の壁でできており、室内には扉とベッドとテレビと監視用カメラがあります。
あともう1つ、壁に大きなデジタルパネルがあり、何かの数字をカウントダウンしていました。28時間22分ごろから逆算していっているようです。
部屋に入れられたエミリーは、すぐさま手足の拘束を解きました。部屋を物色して、壁の隙間に「1月11日午後8:30」と書かれたブックマッチ(軸が厚紙製のマッチ)を見つけます。
ドアを開けて、2人の人物が入ってきました。人物は全身黒ずくめで白いマスクをしているので、誰なのかは分かりません。
1人はパンを持ってきました。エミリーは隙を見て脱出しようとしましたが、無理でした。
パンを食べていたら、テレビ画面がつきました。ノイズ音がしたので注目していると、エミリーがいる部屋の中が映しだされます。
壁の隅っこに監視カメラがありました。
気になったエミリーがテレビ台を移動させていると、自分の右手首に「MOMMY(ママ)」という数珠タイプのブレスレットがあり、さらに自分のうなじ部分に、妙なこぶがあることに気づきました。
ドアを開けて、全身黒ずくめで穀物袋をかぶった男が入ってきます。この人物は声を出して質問しますが、ボイスチェンジャーを使用しているので、何者かは分かりません。
穀物袋をかぶった男は、エミリー自身のことをまず質問しました。エミリーはアメリカ、ミシガン州にあるクォートンという小さな大学の、薬理学の准教授です。
それを聞き終わった後、男は「1月11日の話が聞きたい」と言いました。
特にその日に覚えがないエミリーは「何のこと?」と聞き返しますが、男は黙って部屋を出ていきます。
そういえばと思ったエミリーは、先ほどのブックマッチを取り出しました。そこには1月11日の日付と、午後8時30分と書かれており、一緒に小さな鍵がポケットから落ちます。
部屋のテレビが流れ、エミリーの大学卒業時のホームビデオが流れました。隣の部屋からも、女性の声が聞こえます。
男3人(先ほどの白い仮面の男2人と、穀物袋をかぶった黒い男)が入ってきて、白マスクがエミリーを押さえ、穀物袋の男がエミリーの顔をバケツの水に押しつけます。
そして繰り返し1月11日のことについて聞きました。男は、バーンズ博士のことを話題に出します。

【承】- ザキューブファイナルトラップのあらすじ2

水責めの拷問に遭ったのが28:09:17で、それからしばらくエミリーは眠りました。壁のカウントダウンが22:01:45になった頃、隣室から「Hi」というメモが入ってきたので、エミリーは這いつくばって隣室を覗きます。
隣室には女性・アマンダがいました。アマンダとエミリーは知人です。いつからいるのかとアマンダに聞くと「14時間43分16秒前から」と答えが返ってきます。アマンダも1月11日のことを聞かれているそうです。
部屋にテレビがつき、今度はエミリーの夫・アンドリューと幼い娘・マディの姿が映し出されました。アンドリューはエミリーを探しているようで、あちこち電話をかけていました。
エミリーは頭が痛く、視界が揺れているように感じます。
穀物袋をかぶった男がまた来ると「この男を知っているか? 話したいことは?」と言うと写真を見せました。写真はエミリーの上司にあたる、薬理学のデイヴィッド・コブ教授です。
それでもエミリーが答えられずにいると、穀物袋の男はクォートン大学の爆発火災の映像を見せました。資料の束もエミリーに見せます。
その資料はコブ教授が行なっていて、エミリーが手伝っている研究で、「切断を回避する壊疽の処置」についてのものでした。
研究結果については、エミリーは知りません。コブ教授は個人主義だったので、いちいち結果を知らされることはありませんでした。
穀物袋の男が去った後、アマンダと話したエミリーは、男が爆発を起こしてコブ教授を殺し、研究の成果を盗もうとしているのではないかと言います。
コブ教授の研究は『ヘイゼル計画』と言って、もし研究が成功すれば医学界に大きな進歩をもたらします。
しかしそれにしても、妙なことが多いのです。資料は手に入れているわけですし、穀物袋の男がなぜ1月11日のことばかり知りたがるのかが分かりません。
エミリーは、とりあえずは協力しようと考えます。部屋に明るくて呑気な音楽が流れました。
残り21:55:34のデジタル時計が表示される頃、アマンダはマッチの筆跡が自分のだと気づきます。
何かがおかしいと思ったエミリーは逃げようと考え、部屋の探索を開始しました。ベッドを移動させてドアの前に置き、天井などに隙間がないかチェックします。
天井の一部が開きそうでしたが、ベッドの布が破れて転倒しました。
テレビがついて、エミリーの娘・マディの誕生日の映像が流れます。

【転】- ザキューブファイナルトラップのあらすじ3

再び部屋の捜索を開始したエミリーは、天井の一部を開きました。紙の箱が入っており「これ使って」という文字とカッターナイフが入っています。
→が下を向いていたので、エミリーは床のじゅうたんをはがして下の木を外してみます。1つが開き、中には金属の箱がありました。鍵は、さっきポケットから出たものと一致しました。
そこには2011年1月11日のデイリー新聞が入っていました。
人の気配がしたので慌てて隠すと、穀物袋をかぶった男がやってきます。エミリーは隠したつもりですが、ズボンの裾からカッターナイフが出てしまい、また天井の穴も開けっぱなしでしたが、男は気づかないふりをしました。
カッターナイフを取って男を脅そうとしたエミリーですが、銃を持った別の男がやってきて、エミリーを取り押さえると鎮静剤のようなものを打ちます。彼らはその後、また部屋を立ち去りました。
再びコブ教授について聞かれたエミリーは、徐々に1月11日のことを思い出してきます。
「電話をしなくては」と言ったことを思い出したエミリーは「すごい進歩だ」と言われました。
目覚めるとエミリーはまた後ろ手に縛られています。メモが隣室から差し込まれているので見に行くと「私は自業自得よ。あなたは失敗しないで」というメッセージが書かれていました。ドアノブで紐をほどいたエミリーですが、隣室に呼びかけてもアマンダは「頑張って」のみです。
アマンダの部屋から悲鳴が聞こえ、エミリーは怯えます。
アマンダとエミリーが口論していると、音楽が鳴りました。「何の曲?」とアマンダが聞き、エミリーは「さあ」と答えますが、何か思い出しそうです。
食べ物を持ってきた穀物袋の男は「君の友人はうまくいかなかった。君はよくなっている。考えろ、時間がないんだ」と言いました。
水責めの拷問が始まります。エミリーは反抗する気もなく、そのまま受け止めました。「おめでとう、もうすぐ娘さんに会える」と男に言われます。でもエミリーはやる気がありません。
テレビから夫・アンドリューの映像が流れます。娘・マディを探す夫の姿でした。
残り00:46:19、起き上がったエミリーは手を結んでいたヒモを手にし、「トイレに行きたい」と言います。「協力するから、トイレに行かせて。あと食べ物もちょうだい」と言いました。
やってきた男がドアを開いた瞬間に男の首をヒモで絞め(絞めたのは一瞬で男は死んでいない、足止めが目的)て鍵を奪います。

【結】- ザキューブファイナルトラップのあらすじ4

あとから現れたもう1人の男には、ドア越しに体当たりしました。そして穀物袋をかぶった男もヒモで首を絞め、銃を奪うと、向かい合います。
そしてエミリーは言いました。「撃っても無駄だと知ってたわ」…実は銃は空砲なのです。エミリーが銃を発砲しても、音が鳴るだけでどこも壊れません。
エミリーは、ずっと「今日は1月3日」と思い込んでおり、だから1月11日のことを聞かれても「未来のこと」だと思っていました。ろくに答えられないのは、それが理由です。
ところが…穀物袋の男は事情を説明します。この実験は、すでに4か月続けているものなのです。
壁の木のはめ板を外すとガラス張りになっており、夫・アンドリューと娘・マディがいました。
穀物袋をかぶった男性はアトリー博士で、エミリーの友人兼主治医でした。袋を外して正体を明かします。
実は1月11日に起きたコブ教授のクォートン大学の爆発火災により、コブ博士は亡くなってしまいました。そしてエミリーは当時研究していたヘイゼル計画のウィルスが突然変異を遂げたものに感染し、「一定の周期で一切の記憶を忘れてしまう、逆行性健忘症」になっていたのです。
エミリーが「今日は1月3日」と思い込んでいるのは、それ以降の記憶が消滅してしまっているからです。本当は、もう5月も半ばを過ぎています。
コブ博士は死んで聞くことができませんので、唯一の手がかりであるエミリーに何度も繰り返し聞くことで、少しでも1月11日当日の情報や、ヘイゼル計画の詳細を知ろうと、アトリー博士らは考えていました。ウィルスの中身を知らないと、対処のしようがないからです。
エミリーのうなじにあるこぶは、血管が破裂した痕で、肩コリや頭痛、運動機能や平衡感覚の低下、幻覚などを引き起こしています。
早くウィルスを突き止めないと、どんどん進行して健忘症がひどくなるので、アトリー博士はじめ、家族のアンドリューや友人のアマンダも協力していたのでした。
エミリーは捕らえられていたのではなく、思い出せるよう、実験されていたのです。
流される音楽はコブ教授が好きで繰り返しかけていた音楽で、テレビの映像は、エミリーに関するビデオ映像を流すことで、少しでも脳を触発させて記憶を思い出させるための工夫でした。
水責めは、拷問のような形を取ることで、恐怖を味わわせて感情を高めるためのものです。
エミリーはすべて説明してもらいましたが、タイムアップです。
またエミリーはすべてを忘れてしまいました。
手かせ足かせされた状態で、部屋に閉じ込められます…。

みんなの感想

ライターの感想

〝目覚めると、謎の立方体。タイムリミットは24時間。解かなければ、死。〟というふうにパッケージに記載され、表紙の写真もキューブっぽい感じにしてますが、まったく違います~。
まず予告見てもらったら早期のところで出てきますが、「タイムリミットは24時間」これがまず嘘。28時間以上あることが判ります。
解かなければ死…なんて煽ってますが、解かなくても何度もチャレンジが続くだけです。
拷問もちゃちい。水を張ったバケツや洗面器に顔を押しつけるだけ…なんか見ていて驚いたくらい。
その理由がラストで明らかになるわけですが、判ったところで内容的に底が浅く、うーん。
完璧に【CUBE】シリーズにのっかった一品。
原題も『RIDDLE ROOM』で、全く違います~。

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