映画:シャッターアイランド

「シャッターアイランド」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(5件)

シャッター アイランドの紹介:2010年公開のアメリカ映画。精神を病んだ犯罪者を収容する、四方を海に囲まれた刑務所『シャッター アイランド』を舞台にし、ある別の目的を抱えた男が失踪事件の謎に挑む、デニス・ルヘインの同名小説を原作とした作品。

あらすじ動画

シャッターアイランドの主な出演者

テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)、チャック・オール(マーク・ラファロ)、ジョン・コーリー医師(ベン・キングスレー)、ドロレス・シャナル(ミシェル・ウィリアムズ)、レイチェル・ソランド(エミリー・モーティマー)、ジェレミア・ニアリング医師(マックス・フォン・シドー)、ジョージ・ノイス(ジャッキー・アール・ヘイリー)、アンドリュー・リーディス(イライアス・コティーズ)、エセル・バートン(パトリシア・クラークソン)、警備隊長(テッド・レヴィン)、マクフィアソン副警備隊長(ジョン・キャロル・リンチ)、ピーター・ブリーン(クリストファー・デナム)、フェリーの船長(マシュー・カウルズ)、看護師マリノ(ネリー・サイウット)

シャッターアイランドのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①連邦保安官・テディと相棒・チャックはボストン沖合の孤島・シャッターアイランドに、女性患者・レイチェル失踪の知らせを受けて向かう。 ②病院は医師も看護師も患者もすべて怪しく見えた。テディは島に滞在するうちに体調不良に陥り、病院側が何らかの陰謀をたくらんでいるのではないかと疑う。 ③さらに相棒・チャックが失踪。チャックを捜したテディが到達した意外な事実とは「テディは精神病患者で、すべて自分の妄想だった」ということ。病院側はテディが正気に戻るよう、テディの妄想を現実化する実験をしていた。相棒・チャックはテディの主治医だった。 ④テストに落ちたテディは、人間性を失うロボトミー手術を受けることになる。しかしテディは正気に戻っており、つらい過去を忘れるため自らロボトミーを希望したのだった。

【起】– シャッターアイランドのあらすじ1

シャッターアイランドのシーン1

画像引用元:YouTube / シャッターアイランドトレーラー映像

1954年、アメリカ、ボストン湾諸島。

ボストンの沖合の孤島・シャッターアイランドに、犯罪者の精神病施設がありました。アッシュクリフ病院といいます。

シャッターアイランドは孤島で、島への出入りはフェリーが停泊する桟橋のみでした。島の反対側は絶壁になっており、人が立ち入る場所もありません。またフェリーも日に何便かあるだけでした。

1954年9月、病院の施錠された一室から女性患者のレイチェル・ソランドが失踪した知らせを受け、アメリカ連邦保安官・テディと相棒・チャックが島を訪れます。

島の警備は厳重でした。桟橋まで迎えに来た警備副隊長・マクフィアソンは、嵐が近付いていることを告げ、テディとチャックを車で病院まで連れていきます。

病院の周囲は電流が通った有刺鉄線が張られており、ものものしい警備の施設でした。マクフィアソンに「できるだけ協力はするが、滞在中は病院のルールを守ってもらう」と釘を刺された後、2人は病院内を案内されます。

広大な施設の中には、右側に男性患者を収容したA棟、左側に女性患者を収容したB棟がありました。

ガケの上には、南北戦争時代の砦になった頑丈な施設があり、そこには特別危険な患者を収容した、C棟があります。C棟に入るには、マクフィアソン警備副隊長と、コーリー院長の許可証と立ち会いが必要でした。

コーリー院長と会った2人は、レイチェルが昨夜22時から0時の間に脱走したと告げられます。レイチェルは家の裏の湖で、1人ずつ頭を押さえてわが子3人を溺死させ、その死体を台所に運んで食事をしているところを、発見されました。

入院してからも、レイチェルは自分の子どもたちは生きているものと信じており、病院をバークシャーにある自宅だと思い込んでいます。レイチェルの夫はノルマンディー上陸作戦で亡くなっていました。

入所して2年が経過するレイチェルに回復の兆しはなく、いまだ、院長やスタッフのことを牛乳屋や郵便配達人と思っています。虚構の世界を作り、そこに入ることで、レイチェルの精神は安定していました。

そんなレイチェルが自分から失踪するとは考えにくいと、テディは思います。なにか理由があると思ったテディは、レイチェルの部屋を見せてもらいました。

窓には鉄格子がはまり、部屋の家具はベッドのみです。与えられた2足の靴はそのままで、つまりはレイチェルは失踪当時、はだしだったということを意味しました。

院長が「人間は思い込みを正せないのだ」と言います。

部屋の床に小さく折り畳んだメモがありました。そこには「4の法則 67番目は誰?」という走り書きが残されています。筆跡はレイチェルのものだと、院長らが言いました。

沿岸警備隊の捜索を視察したテディは、隣の島まで18kmの距離があって、到底泳ぎつけない距離であること、もし溺死した場合、海流の関係で必ず島の岸にあがることも聞きます。

島には洞窟がありますが、周囲には毒性のツタやウルシがあって、辿り着きにくい状態でした。島のかなたには昔の灯台があり、そこは下水処理施設で、もう捜索したと言われます。

職員らに聞き込みをしたテディは、レイチェルの担当医であるシーアン医師が、入れ違いで今朝のフェリーで島を立ち去っていると知ります。しかも前もっての報告ではありますが、休暇を取っており、テディはシーアン医師が何らかの形で事件に関与していると結論づけました。

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みんなの感想(5件)

ライターの感想

…なんとも見終わった後、やりきれない思いになる映画。
いくつもの解釈ができる映画。その、最も判りやすい模範解答をあらすじで書いてみた。
しかし一部にも触れているとおり、これすら「騙し」である可能性も高し。
本当はテディが連邦保安官で、病院側に騙されて洗脳されたという説も否定できず。
というのも、レイチェルが喋る内容はあまりに「テディが知らない筈の内容」だから、妄想の域で片付けられないのだ。
もしそうだった場合には、映画の意味合いがまったく異なって来るわけで…本当に難しい、幅を持たせた内容となっている。
これといった正解がないとも取れる。いかようにも、見た者の判断にゆだねる…というふうに。
  • ろびんさんの感想

    でもタイトル見たら全ての真実を解かないと
    島から出られない。とあります。
     みなさんの考えは共感していますけど
    それは島から脱出してないですよね?
     もしかしたら分かった気になっていて
     実はもうひとつ深めれば島から脱出できる方法があったのかも  
     

  • amitoko1303さんの感想

    よく見ないと最後のテディーの一言を聞き逃して「夢オチ映画」とレビューする人がいたのを見かけたことがあります。

    この映画の解釈は何通りもあり、そして見るたびに印象が変わるのも面白いところです。

    私は病院側がテディーをはめて「ロボトミー手術を受けさせるパターン」だと思いました。
    議論を呼ぶ映画ほど面白い映画はないですよね。

  • KOD7さんの感想

    何も知らない状態で見てほしい映画。
    そのほうが100倍楽しめます。
    もちろん私もオチを知らずに見たのですが、本当に面白いです。
    途中まではすっかり謎解きを楽しんでたので結末に対する衝撃が凄かったものです。
    ただ、1回見たあとでも、何度でも見れるほど面白いです。
    劇中で「答えが必ずあるはず」というようなセリフがありますが実際には正解にたどりつくのは困難。いろんな解釈が出来るのがこの映画の良いところです。良い映画だと感じます。

  • ゆうみさんの感想

    何が現実で何が幻覚か、どちらが正常でどちらが狂気か、という状況は混乱させられて怖い。
    精神科領域の話はオチが読めてしまうかもしれませんが、解釈の分れるラストも含めて、とても丁寧に巧く作られていて、凡人の私が見るには勿体ないほどでした。
    何度見ても面白く、もう一度見たいと思わせる、いい作品だと思います。
    レオ様の迫真の演技には引き込まれました。

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