「シャーロットグレイ」のネタバレあらすじと結末の感想

シャーロット・グレイの紹介:2001年公開。第二次世界大戦中に、ドイツ軍に占領されたフランスのレジスタンス活動に参加した女性の生き様を描いた作品。セバスチャン・フォークスの小説が原作。監督は「若草物語」のジリアン・アームストロング。音楽は「恋におちたシェイクスピア」のスティーヴン・ウォーベック。撮影は「SAYURI」のディオン・ビーブ。主演は「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェット。

予告動画

シャーロットグレイの主な出演者

シャーロット・グレイ(ケイト・ブランシェット)、ジュリアン(ビリー・クラダップ)、ルベート(マイケル・ガンボン)、ピーター(ルパート・ペンリー・ジョーンズ)、ルネック(アントン・レッサー)、リチャード・カナリー(ジェームズ・フリート)

シャーロットグレイのネタバレあらすじ

【起】- シャーロットグレイのあらすじ1

第二次世界大戦中、看護師のシャーロット・グレイは電車の中で役人の男性と知り合います。パーティーに誘われて、そこでパイロットのピーターと知り合って恋に落ちます。
フランス語ができるシャーロットは、連絡員の任務につくことにします。戦争に行くピーターと会えるかもしれないと期待を寄せます。
現在、フランスは北側をドイツ軍が占領していて、南側ではレジスタンス活動が行われていました。
スパイ任務でもあるため、シャーロットは厳しい訓練に耐えます。優秀な連絡員となって、フランスの南側にパラシュートで降り立ちます。
その様子を見ていたユダヤ人の子供の兄弟は、シャーロットの事を天使だと思います。レジスタンス活動をしているジュリアンと出会ったシャーロットでした。
レジスタンス活動をしているのは共産主義者でした。早速、シャーロットは連絡員の任務のため、待ち合わせのカフェに向かいます。
任務である荷物を渡しますが、渡した連絡員は尾行されていました。ドイツ兵がやってきて、彼女は連れ去られてしまい、後ほど死亡したことを知ります。

【承】- シャーロットグレイのあらすじ2

シャーロットはジュリアンに彼女を救い出すように求めます。ジュリアンはどうすることもできませんでした。
とにかくシャーロットに新しい身分証を作らないと危険が及びます。ジュリアンは彼女を父親のルベートの所に向かわせます。
シャーロットはそこで家政婦として身を潜めることにします。ルベートの家では、ユダヤ人の子供の兄弟を匿っていました。
天使だと思ったシャーロットがやってきて、二人は驚きます。二人は両親をドイツ軍に連れていかれていました。
新たな連絡員と合流したシャーロットは、ドイツ軍の戦車などの移送の情報を聞きます。それをジュリアンに知らせて、レジスタンス達と一緒に汽車ごと爆破します。
シャーロットはピーターがジレスという町で連絡が途絶えた事を知っていました。汽車で行こうとしますが、ユダヤ人の子供が抜け出してきていて、慌てて連れて帰ります。
連絡員からパラシュートが降りる情報を聞いたシャーロットは、ジレスにいるピーターの情報を手に入れて欲しいと頼みます。
ドイツ兵が町中を通っているのを見て、ジュリアンは大声で怒鳴り始めます。シャーロットがキスして止めます。

【転】- シャーロットグレイのあらすじ3

パラシュートの降下があるので、ジュリアンはシャーロットに19時に集合と言います。しかし、シャーロットは18時30分に、ピーターの情報を手に入れた連絡員と待ち合わせになります。
シャーロットは遅れてきた連絡員から、ピーターが死んだことを知らされます。
ジュリアンはシャーロットがこないと考え、遅れて現場に駆け付けます。その頃、仲間たちはパラシュートの降下の手助けをします。
しかし、ドイツ兵に情報が洩れていて、レジスタンスの仲間達は殺されます。ジュリアンは何もできずに終わります。
シャーロットが情報を漏らしていると思って、怒るジュリアンでした。ルベートが証明してくれて助けてくれます。
連絡員から情報漏れについて聞き出したシャーロットは、衝撃の事実を聞きます。ドイツ軍が敵で無くなってきている事から、共産主義者のレジスタンスを排除しようとロンドンからの指令だったのです。
帰り道に、シャーロットは町の有力者から脅されます。ユダヤ人の兄弟をドイツ軍に言われたくないなら、男女の関係になれと言ってくるのです。
何とかシャーロットが明日に引き伸ばします。その隙にユダヤ人の兄弟を別の場所に匿います。

【結】- シャーロットグレイのあらすじ4

有力者がドイツ兵や役人を連れて、ルベートの家にやってきます。ジュリアンは脅されて、ルベートの祖父について喋ります。
ルベートの祖父母がユダヤ人であった事から連行されることになります。ジュリアンにとっては曾祖父母に当たるため、連行は避けられます。
しかし、シャーロットはジュリアンと共にドイツ軍の監視下に置かれます。ドイツ兵はキスをし始めた二人を止めに来ます。隙をついて、シャーロットはユダヤ人の兄弟を助けに行きます。
結果は連行されてしまって、間に合いませんでした。ジュリアンは有力者を殺して、スペインに逃げることにします。
シャーロットはまだ何かできると留まります。ユダヤ人の兄弟の両親になったフリをして、手紙を書きます。
ドイツ兵が追ってきますが、追い返すことに成功します。汽車で連れていかれる兄弟とルベートを見つけます。何とか手紙を渡すことに成功します。
それから半年が経って、シャーロットはロンドンで仕事をしていました。ある日、手紙が届きます。
なんとピーターが生きていたのです。しかし、シャーロットはジュリアンの事が好きになったため、ピーターの誘いを断ります。
戦争が終わって、フランスに平和が戻ります。シャーロットはジュリアンを訪ねて、情熱的なキスをします。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は兄弟が連れて行かれた後、留まったシャーロットが行動を起こす場面です。ルベートの家に戻って手紙を書きます。しかし、ドイツ兵がやってきて追いかけっこになります。
連絡員としてスパイ訓練をされたシャーロットが、部屋に隠れてドイツ兵に銃口を向けます。彼女の光る眼差しに恐れをなしたドイツ兵は帰って行きます。
その後、必死に手紙を渡そうとシャーロットが頑張ります。兄弟は両親からの手紙だと思って、ルベートの朗読を聞き入ります。
何かできることは無いかと、必死に考え抜いて行動したシャーロットに心打たれる場面です。その手紙で、兄弟は救われたのではないかと思うと感動してしまいます。
ストーリー展開は、時系列が飛び飛びになったりしていないので、見やすく仕上がっています。ドラマ要素と恋愛要素も取り入れられていて、楽しめる作品です。
音楽を担当しているのがスティーヴン・ウォーベックなので、場面ごとの曲がズバリ的中していると思います。音楽だけ聞いても楽しめます。
出演者の顔をアップにした撮影をしていて、表情が分かりやすいです。感情がダイレクトに伝わってくるので、感情移入しやすくなっています。
主演のケイト・ブランシェットの演技が光る映画です。良かったらぜひ見て欲しい作品になります。

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