「ジャッキーコーガン」のネタバレあらすじと結末の感想

ジャッキー・コーガンの紹介:2012年公開。経済危機に瀕したアメリカ社会を背景に、裏社会に生きる男たちの姿を描いている。ジョージ・V・ヒギンズの小説が原作。アンドリュー・ドミニクが監督・脚本を務め、ブラッド・ピット主演で贈る作品。

予告動画

ジャッキーコーガンの主な出演者

ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)、フランキー(スクート・マクネイリー)、ラッセル(ベン・メンデルソーン)、ミッキー(ジェームズ・ガンドルフィーニ)、ドライバー(リチャード・ジェンキンス)、ジョニー・アマート「リス」(ヴィンセント・カラトーラ)、マーキー・トラットマン(レイ・リオッタ)、スティーヴ・カプリオ(トレヴァー・ロング)、バリー・カプリオ(マックス・カセラ)、ディロン(サム・シェパード)、ケニー・ギル(スレイン)

ジャッキーコーガンのネタバレあらすじ

【起】- ジャッキーコーガンのあらすじ1

アメリカ大統領選の放送が流れる中、とある場所でフランキーはラッセルを待っていました。彼を相棒として、仕事を請け負う予定なのですが、あだ名が「リス」ことジョニーからラッセルが生意気だと反対されます。
ラッセルは友人のケニーと純血の犬を盗んで売り払って儲けていました。この資金を元手にして、ヤクの売人になる目標を立てています。
ジョニーはいずれラッセルは捕まるだろうと予測し、別の相棒にするようにと助言します。今回の仕事は素人と分かれば撃ち合いになる可能性もあるのです。
ラッセルもジョニーが嫌いで乗り気ではありませんでした。しかし、お金が必要なフランキーは、ジョニーに仕事の内容を詳しく聞きたがります。
ジョニーは仕事について話してくれますが、その内容にフランキーは驚いてしまいます。なぜなら、マフィアが絡んでる賭場を襲うからです。
ただ、この賭場を襲っても大丈夫な理由がありました。既に一度強盗が起こっていて、次に起これば犯人が分かってしまうのです。
マーキーは賭場を仕切っていて、この金が手に入ればと考え、わざと襲わせました。賭場は閉鎖され、損をしたマフィア達は頭にきます。ディロンが犯人探しをし、マーキーを尋問します。
最後までマーキーは口を割りませんでした。結局、賭場は再開されて皆は喜びます。
ある晩に、賭場が閉鎖された時の話しが持ち出されます。そこでマーキーが笑いだし、実は自分がやったのだと言い出します。皆は面白がり、実際マーキーは皆から好かれていました。
という理由から、もう一度強盗に入れば、自動的にマーキーが疑われることになります。だから大丈夫なのです。
フランキーはラッセルと共に強盗に行くことにします。道中、車の中でラッセルは、刑務所でヤギ爺さんとファックした話しをします。他にもイカれた女との最高のエッチの話しをしてテンションが高いです。
ラッセルはフランキーから準備を頼まれていました。取り出したのは台所用の手袋で、カラーが効いていてゴツいです。更に頼んでおいたショットガンは、いかにも素人だと分かるもので、フランキーは機嫌が悪くなります。
マスクを被った2人は、賭場の場所まで侵入していきます。参加者たちに手を出しておけと銃を使って脅し、マーキーが別室から出てきます。
マーキーは金が欲しいのかと、自分が管理してる金をケースに入れて渡します。そしてフランキーは、参加者たちの持ち金を出させようとします。マーキーは彼らのは止めてやれと言いますが、フランキーは出させます。そして2人は金を持って逃げ出します。

【承】- ジャッキーコーガンのあらすじ2

ある企業から派遣されたドライバーという男性が、ジャッキー・コーガンと車で会います。ドライバーは企業精神を掲げる、上にいる人物は想像もつかないような人です。
ジャッキーはディロンの体調が悪く、代わりに仕事を受ける殺し屋です。優しく殺すことをモットーにしています。
ドライバーは、賭場の事件の真相を上から調べるように言われていて、ジャッキーに頼みにやってきたのです。マーキーの証言から、マスクを被った2人のガキが犯人で、1人は動物の匂いがしたと聞いていました。ガキだと思ったのは、服装や話し方によるものでした。
ジャッキーはマーキーの仕業を疑って殺そうと考えます。彼の仕業でなくても、知った誰かがマーキーのせいにして、再度賭場を襲うかもしれないし、手っ取り早いと考えたのです。マーキーが死ねば、賭場も再開されるので良いことでもありました。
ドライバーは、上から殺しは望まないと言われていました。話しをしに行って欲しいため、小突くぐらいでと頼みます。おいおいという感じのジャッキーでした。
ジャッキーの部下のスティーヴとバリーは、雨が降る中マーキーを待ち伏せします。車に連れ込んで移動し、降ろして痛めつけていきます。
殴る蹴るの暴行を加えますが、マーキーは犯人を知らないと言い続けます。歯が折れて吐き出し、顔中血まみれとなり、肋骨は折れていきます。血を吐き出し倒れても尚、スティーヴはマーキーを蹴り続けます。動かなくなったマーキーを放置して去ります。
その頃、強盗が成功したラッセルとフランキーは、お互いに将来に向かって歩きだしていました。ラッセルは駅のロッカーでヤクの販売を行っています。フランキーは新車を買って、久々に彼に会いに行きます。
ラッセルはヤクをしながら、販売員を増やして利益を増やそうと意気込んでいます。次第にラリっていって、ケニーとフロリダに行った時の話しをします。
犬たちが車の中でトイレをしまくり、車を燃やすことにします。ケニーが燃やすセットをし、篝火みたいに燃えるぞと言います。最初はチリチリと燃えてましたが、突然大爆発を起こして、ケニーは吹き飛びます。ケニーの眉毛は全て燃え、髪もだいぶ燃えてしまいます。
面白かったので、ラッセルはその話しをして笑います。しかし、フランキーはふと思い出します。ケニーはディロンの手下だったのです。そのケニーに、ラッセルは賭場の強盗のことをペラペラと話したのです。フランキーは帰りの車の中で半泣きです。

【転】- ジャッキーコーガンのあらすじ3

ジャッキーはケニーから情報を得て、ドライバーに報告します。リスと犯人の2人を後回しにし、確かめるためにも、まずはマーキーを殺すことにするとジャッキーはプランを説明します。
世間はマーキーが今度もやったと信じていて、過ちを犯したことから、殺さなければならないのです。ドライバーは上が同意したと仮定し、実際3人を殺せるか問いかけてきます。
ジャッキーは、リスがディロンと仕事をしていたことから、自分のことをリスに知られていると考えます。湿っぽくなるため、知っている人物を殺したくないのだと言います。だからミッキーを呼んで頼むことにすると提案します。
ドライバーはミッキーが高いからと言うと、ジャッキーは今なら1万5000でしてくれると紹介します。ドライバーは了承し、ミッキーがニューヨークからやってくることになります。
ミッキーは会うなり、バーで酒をハイペースで飲んでいきます。そしてトッパーと雁を狩りに行った時の話しをしてきます。
雁を撃つための銃が警官に見つかり、危うく刑務所に行きそうになります。トッパーの持ち物として、刑務所に入ってもらうことにしました。
それから彼女の話しをし始めて、ジャッキーは強引に仕事の話しを持ち出します。ミッキーはニューヨークから出ては駄目だったのに黙って来ていました。だから、1人だけを殺して早く帰りたいと言います。
その晩、ジャッキーはケニーに500ドルを渡し、運転をさせます。そしてマーキーの車の横につけさせ、窓ガラスごとマーキーを撃って殺します。
そしてミッキーに会いに行くと、彼は三日三晩酒と女で遊び呆けていました。フロリダのサニーが良い女だったことを語り始めます。
ジャッキーは明日の夜に、仕事ができるかどうか聞くと、ミッキーはいけないと言います。我慢の限界に来たジャッキーは、7時半に迎えに来るから、それまで寝るようにと言います。知り合いの警察に行って引っ張るぞとも脅しておきます。
ミッキーは来ないと考え、ドライバーに相談すると、自分で呼んだんだから送り返せと言われます。ジャッキーはミッキーを逮捕させる案を思いつきます。
500か1000で娼婦を呼んで、乱暴されたとホテルに通報させれば良いのです。ドライバーはその案にのることにします。

【結】- ジャッキーコーガンのあらすじ4

ラッセルはというと、いつものように駅のロッカーにヤクを取りに行っていました。しかし、警察に監視されていて、お役御免となります。
フランキーはジョニーに相談し、落ち着かない様子です。その後バーで酒を飲んでると、隣にジャッキーがやってきて話しかけてきます。
そしてジャッキーからジョニーの予定を聞かれ、フランキーは知らないと答えます。ジャッキーは自分がディロンを知ってると言うと、フランキーは怯えて深く考えます。
ジャッキーは他のやつに聞くだけだと帰ろうとすると、フランキーは待ってくれと頼みます。ジャッキーは選択できる贅沢な立場であると持ち上げ、今すぐ喋るかどうか決めろと言い放ちます。
フランキーはジョニーが女といることを喋ります。自分は明日家にいると言うと、ジャッキーは一緒に来てもらうと言います。マーキーのようになるぞと脅され、フランキーはジャッキーと共に行くことにします。
フランキーが車を運転し、ジャッキーと共にジョニーが帰ってくるのを待ちます。ジョニーが帰ってきて、女を部屋に歩いて送っていきます。
ジャッキーは車を降り、フランキーが逃げ出さないようにキーを抜いておきます。そして車の影に隠れながら、ジョニーを狙い撃ちします。
ジョニーのうめき声が聞こえ、ジャッキーが駆け寄ってトドメの一発を撃ち抜きます。パトカーのサイレンが鳴りだし、キーを挿して2人は逃げ出します。
フランキーはスピードを落とすことができず、ジャッキーと運転を変わることにします。駐車場に到着し、ジャッキーは指紋等を拭き取っておくことを繰り返し伝えます。
運転席に戻ったフランキーがハンドルを握ると、降りたジャッキーが横から頭を撃ち抜きます。フランキーとジョニーの遺体が安置所へと運ばれます。
ジャッキーはタバコを吸いながら、花火のあがる町を歩いていきます。ドライバーと酒場で会い、テレビでは大統領の演説が流れていました。大統領の言葉に国民が湧いています。
ドライバーから金を渡されたジャッキーでしたが、トイレで確認すると、3万しかないことに気づきます。ディロンは1人1万で引き受けたから、この件は彼に話すようにとドライバーは言ってきます。
ミッキーに1万5千と言ったのにと言いますが、ディロンの代わりだからとジャッキーは言われます。ここでは頼れるのは自分だけであり、アメリカは国ではなく、ビジネスなんだと、ぐだぐだ言わずにさっさと金を出せとジャッキーは言います。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は度々起こる会話劇が見所です。お勧めはラッセルとミッキーのぐだぐだで、めちゃくちゃな会話の数々です。
ラッセルの会話では、動物とやったり、ヤギじいさんとやった話しが面白いです。また、ミッキーの会話では、トッパーとの雁狩りでの話し、彼女に別の男がいる話し、そしてサニーの話しが面白いです。
あと会話以外で面白かったのは、ケニーが爆風で吹っ飛ぶ場面です。篝火みたいに車がチロチロ燃えるのかと思いきや、大爆発で後ろに吹っ飛ぶ姿が爆笑できます。
演出で良かった点は、銃弾がスローになったり、派手な音に迫力がありました。また、優しく殺すジャッキーの方法が見て感じ取れた点も良かったです。
マーキーの痛めつけられる場面がグロかったですが、全体的に展開が飛び過ぎないので見やすくて良かったです。

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