映画:スノーロワイヤル

「スノーロワイヤル」のネタバレあらすじと結末

スノー・ロワイヤルの紹介:2019年製作のアメリカ映画。マフィアに息子を殺された除雪作業員の壮絶なる復讐劇を描く、リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション。犯罪小説で得た殺しの知識によって、たった1人でマフィアに立ち向かっていく男をニーソンが熱演。ノルウェーの鬼才と呼ばれるハンス・ペテル・モランド監督がステラン・スカルスガルド主演で映画化した自作をリメイク。

あらすじ動画

スノーロワイヤルの主な出演者

ネルソン・コックスマン〔ネルズ〕(リーアム・ニーソン)、バイキング(トム・ベイトマン)、ホワイトブル(トム・ジャクソン)、キム・ダッシュ(エミー・ロッサム)、グレース・コックスマン(ローラ・ダーン)、マスタング(ドメニク・ランバルドッツィ)、アヤ(ジュリア・ジョーンズ)、ギップ(ジョン・ドーマン)、オスガルド刑事(アレクス・ポーノヴィッチ)、ブロック・コックスマン〔ウィングマン〕(ウィリアム・フォーサイス)、ソープ(ラオール・トゥルヒージョ)、デクスター(ベンジャミン・ホリングスワース)、シヴ(クリストファー・ローガン)、スモーク(ナサニエル・アルカン)、ウィンデックス(ベン・コットン)

スノーロワイヤルのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①除雪作業でキーホー市に貢献したネルズの息子・カイルが殺された。麻薬組織のバイキングが人間違いで殺害した。ネルズは怒って復讐を開始する。 ②麻薬組織のライバル、ホワイトブルの仕業だと思い込み、バイキングはホワイトブルと抗争を開始、バイキング側が壊滅。

【起】- スノーロワイヤルのあらすじ1

スノーロワイヤルのシーン1 〝ある者はどこに行っても 人を幸せにする
あるものは去ることで 人を幸せにする
   オスカー・ワイルド〟

アメリカ・コロラド州キーホー。
(注:キーホーは架空の土地です。実在しません)

ロッキー山脈の近くのリゾート地、キーホーで、ネルズ・コックスマンは長年、除雪車を運転していました。
キーホーの町とふもとの町・デンバーとを結ぶ道を除雪する、非常に貢献的な仕事です。
ネルズはキーホーの模範市民賞を受賞しました。
大々的に表彰され、ネルズは慣れないスピーチを人前で行ないます。
この際に、ネルズ・コックスマンという名前は、少し珍しい苗字ということも手伝って、知れ渡りました。

ネルズには長年連れ添った妻・グレースと、空港で働く息子・カイルがいます。
カイルはもうすっかり大人です。

同じ頃。息子のカイルが空港の従業員事務所に戻ると、男たちに襲われました。
いきなり拉致され、注射を打たれて、走行中の車から突き落とされます。
カイルはそのまま、亡くなりました。


〔カイル・コックスマン〕←このように、死んだ人の名前が劇中、字幕で出てくる


カイルを殺害したのは、その地域一体を仕切るギャングのリーダー、通称:バイキングと呼ばれる男性トレバー・カルコートの手下でした。
しかしネルズはまだ、そのことを知りません。
バイキングには息子・ライアンがいますが、離婚した妻と交替で育てています。


息子の死を知ったネルズは、納得いきませんでした。
死体安置所で、死因がヘロインの過剰摂取と聞いたネルズは「息子は麻薬をしない」と主張しますが、麻薬課の刑事たちは、「親はみんなそう言う」と信じません。

息子の葬儀を終えた後、ネルズは猟銃自殺を考えました。
職場で酒を飲み、猟銃をネルズが口にくわえたところで、息子・カイルの同僚・ダンテが駆け付けます。
ダンテは、スピードという人物がカイル殺害に関与していたと話しました。
ネルズは、息子の復讐を強く誓います。


町へ移動したネルズは、ダンスクラブで挑発的に近寄ってきた人物がスピードだと気づきます。
カイルのことを訊くと、スピードは知らないとしらばくれました。
ネルズはスピードの顔を殴り、ひきずって車中に連れ込むと、スピードのスマホを奪って、誰の命令だったかと質問します。
リンボーという名前を聞いたネルズは、スピードを殺害しました。


〔スティーブ・ミリナー 〝スピード〟〕


遺体は金網で包むと、近くの川に流します。川は勢いが強く、流れも豊かでした。
金網で包むと遺体が浮かぶこともなく、金網の隙間から魚が遺体をついばむので、隠匿には向いていると、ネルズは犯罪小説から得た知識を使います。

続けてリンボーに会いに高級服飾店へ行ったネルズは、タキシードを作りたいと嘘をつきました。
リンボーに訊くことで、ネルズは、息子のカイルが殺害された背景が見えてきます。

キーホー空港は、バイキングが牛耳る麻薬組織の取引場所でした。
コカインの取引を行なう場所として、空港が利用されていました。
カイルはその取引の手違い、人違いで殺害されたのです。

空港でコカインの取引をしている、サンタと呼ばれる男がいると聞いたネルズは、その場でリンボーを射殺しました。
遺体は持ち帰り、金網を巻いて川に流します。

【承】- スノーロワイヤルのあらすじ2

スノーロワイヤルのシーン2 〔ジェイコブ・ラトマン 〝リンボー〟〕


ネルズが帰宅すると、妻のグレースは息子のフェイスブックを見つけたと報告しました。
グレースは息子の死を、夫のネルズと慰め合いたいのですが、ネルズは復讐に燃えています。
夫が復讐していることをグレースは知りませんが、自分と共に克服しようという気がないのを知り、グレースの気持ちは冷めました。

キーホー空港でサンタを見つけたネルズは、帰途に着くサンタの車を除雪車で追います。
正面に回り込んだネルズは、「すれ違えないからバックしてくれないか」と話しかけると、サンタの顔面を殴って射殺しました。
サンタの車は除雪車で体当たりして壊し、見つけたコカイン10kgの袋は、雪の中で破って台無しにします。
遺体はまた川へ流しました。


〔ジェフ・クリステンセン 〝サンタ〟〕


帰宅したネルズは妻・グレースを探しますが、グレースの姿はありません。
寝室のベッドの上に、置き手紙がありました。中身は白紙です。
グレースは、夫とすれ違ったことを感じて、家を出ていました。

グレースは家を出てしまいましたが、ネルズは復讐を続けます。

ネルズは兄・ブロックに会いに行きました。ブロックは若い恋人を作っています。
兄は裏社会では、ウイングマンと呼ばれていました。今はやめていますが、昔は殺し屋をしていました。
兄はネルズの話を聞き、調べるから少し待てと言います。


バイキングのほうは、自分の手下が次々にいなくなっていることを不審に思います。
苛立ったバイキングは、手下に命じて調べさせようとしました。
商売敵が邪魔をしているのだと思ったバイキングは、相手方を拉致し、射殺します。


〔サイモン・ルグルー 〝ベビー・ホーク〟〕


ここに「大いなる勘違い」が生じました。
バイキングの手違いにより、息子・カイルを殺されて、父親のネルズが復讐しているのです。
しかし…バイキングは、自分の手下が殺されているのは、麻薬をうりさばくライバルである、先住民チームのリーダー、ホワイトブルの仕業だと思い込んだのです。


勘違いをしたバイキングは、ベビー・ホークの遺体を道路標識にはりつけにし、宣戦布告をしました。
こうして、勘違いから生じたホワイトブル(先住民の集団)とバイキング(都会のエリート集団)の抗争は、否が応でも激化することになります。
そして遺体を発見した警察も、両者の抗争に気づきます。
地元の警察官は、初老の男性・ギップと、若い女性・アヤのコンビです。

アヤは元カレ・カートがデンバーの刑事であるため、カートを利用して情報を得ます。
ネルズは兄のブロックから、バイキングのことを聞きました。

ネルズは兄に、黒人男性のエスキモーという殺し屋を紹介してもらいます。
エスキモーにバイキングの殺害を、9万ドルで依頼しました。

【転】- スノーロワイヤルのあらすじ3

スノーロワイヤルのシーン3 ところがエスキモーは、この情報を持ってバイキングのところへ行きました。
バイキングに「殺しを請け負った」と言い、情報を売ると話します。
バイキングは静かに怒ります。
「なぜエスキモーという呼び名なのか」「誰に倫理を教わった」とバイキングはエスキモーに問いかけます。
自分さえよければいいという、エスキモーのやりかたが、バイキングは許せなかったのです。
バイキングは殺し屋、エスキモーを殺しました。その直前に、依頼主が「コックスマン」という名前だということを嬉々出します。


〔レイトン・ディーズ 〝ザ・エスキモー〟〕


コックスマンという苗字からバイキングが連想したのは、裏社会で殺し屋をしていた兄のほうでした。
バイキングは兄のほうへ行き、ブロックも否定しません。
ブロックは弟をかばったまま死にます。


〔ブロック・コックスマン 〝ウイングマン〟〕


ネットでバイキングのことを調べたネルズは、バイキングの屋敷の場所を知ります。
張り込みをしたネルズは、バイキングの息子・ライアンが聖フィリップ学園の生徒だと知りました。
少年に暴力を振るうつもりは毛頭ありませんが、息子を利用しようとは思います。
(ネルズも自分の息子を殺されたわけだから)


ネルズの存在を知らないバイキングは、自分の部下を殺害し、詫びを入れるつもりでした。
それで相殺にしようと考えます。


〔タイコ・ハメル 〝デクスター〟〕


その頃、警察側もバイキングとホワイトブルの抗争に気づきました。
元カレのカートが、一般市民ではあるものの、殺害された人たちがいることを告げます。


〔ダンテ ファーステル〕


息子のカイルが殺された事件が関係あると気づき、女性警官のアヤがネルズに話を聞きに来ました。
ネルズは沈黙を守り、アヤはうすうす復讐のことを感づきます。

バイキングの手下・スライはホワイトブルのところへ、デクスターの首を持っていきました。
手打ちを希望しますが、聞き入れられませんでした。
ベビー・ホークは、ホワイトブルの息子だったので、ホワイトブルは「息子には息子だ」と言います。
使者であるスライは、その場で殺されました。


〔カラム・フェランテ 〝スライ〟〕


ホワイトブル側は、バイキングの息子・ライアンを誘拐しようと考えます。
しかし、ひと足先にネルズが学校に張り込みをし、なんとホワイトブル側の手下が見ている前で、ライアンに接触しました。
上手に説得をし、ネルズはライアンを連れていきます。

自分の息子をさらわれたバイキングは、ホワイトブルのせいだと思い込みます。


〔アントン・ディンケル 〝ボーン〟〕

【結】- スノーロワイヤルのあらすじ4

スノーロワイヤルのシーン2 抗争激化に伴い、ホワイトブルもキーホーへ乗り込みました。
キーホーシャトー・モンクレアという由緒あるホテルに足を運んだホワイトブルは、ホテルにチェックインします。

ネルズはライアンを家に連れ込みました。
ライアンは賢い子なので、自分が誘拐されたと気づいています。
自宅へ連れてくるのは賢明ではないと、ライアンはネルズに言いました。
さといライアンは、ネルズが闇雲に暴力を振るう相手ではないと気づいており、「なんでもいいから寝る前に本を読んでくれ」と頼みます。
子ども用の絵本が家にないネルズは、除雪車の本を読みました。
ライアンは興味を持ち、あれこれ質問します。

バイキングは聖フィリップ学園の校務員を呼び、ライアンを連れて行った者を聞きました。
ここでやっとバイキングは、「コックスマン」という苗字のもうひとり・ネルズの存在を知ります。
兄ではなく弟のほうが、ライアンを拉致したのだと、バイキングは知りました。


〔チャールズ・シャーム 〝校務員チャック〟〕


ネルズはバイキングに電話をし、呼び出します。
バイキングは「今デンバーにいるから、行くまで3時間かかる」と答えました。
しかし実際のところはとっくに移動をし、ネルズの屋敷を急襲します。

ネルズはライアンを連れて、除雪車に乗っていました。自宅にはいません。
除雪車置き場にいるネルズは、警察官のコンビに会った際に、ライアンを「親戚の子」と紹介しました。
初老のギップが「家の前に何台も車がいた」と発言し、ネルズは、バイキングの到着を知ります。
望遠スコープで、ネルズはバイキングを狙おうと考えました。

バイキング側のところへ、ひそかに尾行していたホワイトブルの一団がやってきました。
バイキングとホワイトブルは、銃撃戦を始めます。
戦いは熾烈でした。

途中でバイキングが逃げようとしていましたが、それに気づいたネルズが除雪車で突入し、逃げようとするバイキングの車に樹木を差し込みました。
ホワイトブルがネルズに発砲します。


〔ジルズ・ウィルズ 〝ソープ〟〕
〔ドゥアン・マイケル 〝ウォードッグ〟〕
〔フレデリック・アリーコット 〝スモーク〟〕
〔ジョージ・ピレーン 〝パロミノ〟〕
〔アントニー・ピレーン 〝リトルマン〟〕
〔ガルソン・ベンジャミン・オレオント 〝クロウバー〟〕
〔アミート・アナンド 〝シーブ〟〕
〔ティモシー・デノイズ 〝ウインデックス〟〕
〔ストレイター・オルセン 〝ラシュモア〟〕
〔バリー・カントーリ 〝スカルプ〟〕
〔アンディ・アンディーノ 〝アンディアンディ〟〕
〔フィリップ・トルスヴェル 〝ウェザーマン〟〕


ネルズはその場を去りました。
ライアンは女性警官・アヤに見つかります。
ホワイトブルに撃たれて瀕死のバイキングが、静かに息を引き取りました。


〔トレバー・カルコート 〝バイキング〟〕


激しい銃撃戦だったので、ネルズは除雪車で去ろうとしました。
助手席にホワイトブルが乗っていますが、ネルズは確執がないので、乗せたまま運転して去ろうとします。
ホワイトブルはネルズに銃口を向けていましたが、ネルズが何もしないので、銃を離してダッシュボードの上に置きました。
(敵意がないことを示している)

ネルズは黙って除雪車を運転し、ホワイトブルは助手席でうたたねしました。
うたたねから起きたホワイトブルは、ネルズに友情めいた気持ちさえ抱きました。
除雪車に、パラグライダーに乗ったバイキングの手先が、誤ってぶつかってきました。


〔クレメント・スケナドア 〝アバランチ〟〕


(バイキング側が壊滅)

みんなの感想

ライターの感想

見ようによっては、ちょっと笑える内容だったりもする。不謹慎だけれど。
そもそも息子のカイルが、人間違いで殺されるという「なにそれ」な内容。
しかもネルズが復讐を開始すると、ライバルの仕業だと勝手に勘違い。
コックスマンという苗字が出ても、裏社会の兄のほうかと勘違い。
勘違いと早とちりだらけのストーリー。あ、でもアクションは割にいいです。殺害シーンのあと、名前が出てくるのもそれっぽいし。
ラストシーンなんて、笑わせにかかっているように感じる。

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