「ゼロダークサーティ」のネタバレあらすじと結末の感想

ゼロ・ダーク・サーティの紹介:2012年公開のアメリカ映画。テロ組織アルカイダの指導者、ビン・ラディン殺害計画を描いている。キャスリン・ビグローが監督を務め、ジェシカ・チャステイン主演で贈る作品。

予告動画

ゼロダークサーティの主な出演者

マヤ(ジェシカ・チャステイン)、ダニエル(ジェイソン・クラーク)、パトリック(ジョエル・エドガートン)、ジェシカ(ジェニファー・イーリー)、ジョージ(マーク・ストロング)、ジョセフ・ブラッドレイ(カイル・チャンドラー)、ラリー(エドガー・ラミレス)、レオン・パネッタ(ジェームズ・ギャンドルフィーニ)、ジャスティン(クリス・プラット)、レッド中隊司令官(フランク・グリロ)、ジャック(ハロルド・ペリノー・ジュニア)、アンマル(レダ・カテブ)、ジョン(スコット・アドキンス)、スティーヴ(マーク・デュプラス)、ジャレッド(テイラー・キニー)、ジェレミー(ジョン・バロウマン)、国家安全保障顧問(スティーヴン・ディレイン)、ビル・マクレイヴン(クリストファー・スタンリー)、ウサーマ・ビン・ラーディン(リッキー・セコン)

ゼロダークサーティのネタバレあらすじ

【起】- ゼロダークサーティのあらすじ1

これは当事者の証言に基づく物語です。2001年9月11日、暗闇の中で人々の助けを呼ぶ声が流れます。命を諦める人もいます。
2年後、秘密施設某所にて、CIA諜報官のダニエルはサウジ・グループについてアンマルに尋問を行います。近くには高卒でCIAにスカウトされ、冷血漢と言われてる分析官のマヤが同席しています。
アンマルの名義で、テロのハイジャック犯に5000ドルが送金されていることは分かっていました。更にアンマルの自宅からは、150kgの爆発物も押収されています。
アンマルは自分が只の運び屋であるとしか言いませんでした。ダニエルはサウジ・グループのメンバーについて、そしてカシミーリのメアドを教えるように命令します。
教えれば毛布や食べ物をあげるし、水責めによる拷問も中止すると伝えますが、アンマルは口を割りませんでした。ビン・ラディンに会ったのはいつかも問いかけますが、アンマルから情報を得られません。
別の日、再び尋問を行うことにし、ダニエルは趣向を変えることにします。飲み物と食べ物を与えることにしますが、アンマルは名前を喋りません。
そして気楽な尋問からハードなものへと変わります。ズボンを脱がし、犬の首輪をつけます。アンマルはマヤに助けを求めますが、彼女は正直に話せばいいとだけ言います。
次のテロはいつかと、ダニエルは執拗に追求していきます。曖昧な曜日しか言わないアンマルを箱詰めにします。
2004年5月29日、サウジアラビア東部アル・コバールでテロが起こり、非イスラムのアジア人やアメリカ人が主に殺されます。ダニエルは自分を責めていきます。
マヤはダニエルに、アンマルが今起こってるテロを知らないことから、騙すことを提案します。そして96時間眠らせなかったことで、アンマルは喋ってくれたのだと本人に伝えます。
だからこちらは助かり、食事などご褒美をあげることにします。アンマルは一緒に行動したメンバーで、アブ・アフメドの名前を口に出します。
彼は最初パソコン係だったそうで、本当の名前はアンマルも知りません。ビン・ラディンの部下で一度だけ会ったことがあり、手紙を読んでくれたそうです。その内容は100年の使命であるジハードを続けろといったものでした。

【承】- ゼロダークサーティのあらすじ2

マヤはアブ・アフメドに関する他の捕虜たちの映像を熱心に調べます。20人の捕虜の映像から、組織のNo.3でもあるアブ・ファラジと一緒にいた人物であり、ビン・ラディンの連絡もしている重要な存在であるとの見解に至ります。
ブラッドレイ支局長に報告しますが、確かな証拠がないため難色を示します。そうこうしてる間に、ロンドンでバスによるテロが起こります。
マヤはパキスタン軍情報部の拘留所へと行き、捕虜の1人にアブ・アフメドについて尋問します。彼から、アブ・アフメドはいわゆる透明人間だと言われます。
ダニエルはパキスタン警察と協力し、捕虜の1人を餌にして、アブ・ファラジを逮捕することに成功します。その後、ダニエルは100人以上も拷問したことから、真っ当な仕事に就きたいと本部へ帰国することにします。マヤも誘われますが、彼女はアブ・アフメドを見つけるために残る決意をします。
現在、捕虜による尋問で非難が集まり、いづれ査察が入ることになりそうでした。ダニエルはマヤに、面が割れていることから、パキスタンでは気をつけろと注意しておきます。
2008年9月20日、パキスタン、イスラマバードのマリオット・ホテルで、マヤは同僚の分析官ジェシカと飲んでいました。マヤは捜査に明け暮れていて、追い詰められている彼女をジェシカや皆は心配していました。
マヤは、ファラジが絶対に言わない2つのことが気になっていました。それはビン・ラディンとアブ・アフメドの2人の居場所です。アブ・アフメドがそれだけ重要な人物なのです。
もう一人の同僚が渋滞で遅れてる電話がきて、突然ホテルが大爆発します。マヤとジェシカは巻き込まれますが、命に別状はありませんでした。煙が蔓延する中、死体が横たわるホテルの外へと向かいます。
ニュースでは、ホテルの前に直系10mの穴ができ、900kgの爆弾が爆発したと報道されています。犯人はセキュリティーゲートで止められ、そこで点火しました。欧米人の人気のマリオット・ホテルの有様は酷い状態です。
ジェシカはヨルダンのお手柄で、組織にスパイを侵入させることに成功します。医師のバラウィーが2500万ドルでビン・ラディンを売るはずと、ジェシカは喜んでいます。
アフガニスタンのチャップマン基地で会談することになり、マヤはジェシカのお手柄であり、自分が足手まといだと行きませんでした。

【転】- ゼロダークサーティのあらすじ3

2009年12月30日、一台の車が基地にやってきます。ジェシカは警備が厳重なことで、怖がってしまうと考えます。そのため、ゲートでの警備を一時的に止めてもらいます。
まずは身体検査をしようと、杖をついた男性が出てきます。足が悪いのは聞いておらず、ポケットから手を出せと兵士は銃を向けます。しかし、その瞬間大爆発が起こり、自爆テロによって、ジェシカを含むCIA職員7名が死亡する結果となります。これはCIA史上最悪の出来事でした。
連絡を受けたマヤは悲しみ、それだけでなく、アブ・アフメドが死んだことが分かる映像が届きます。捕虜の1人が、写真を見て埋葬したと供述していました。
CIAは何十億ドルも使って死者もだし、ターゲットが分からない状況でした。そんな時、マヤに憧れて勤務しているレビーが、システムデータを洗い直すと、アブ・アフメドの写真を見つけます。9.11の時に埋もれてしまっていたのです。
マヤは今までアブ・アフメドだと思っていた写真が、彼の兄であることに気づきます。だから捕虜が写真を見て死んだと言ったのであり、本当のアブ・アフメドは生きていると考えます。そして本部にいるダニエルに、サイード家の電話番号、つまりアフメドの母のいる電話番号を手に入れるように頼みます。
クウェートシティに行ったダニエルは、友人を頼り、ランボルギーニの車と交換で電話番号を手に入れます。それから傍受し始めたマヤは、アブ・アフメドが2つの言葉の異なる町で、6つの異なる公衆電話からかけていることを突き止めます。
しかし、パターン性はありませんでした。人手不足で睡眠不足な部隊に頼み、ラウル通話所やコトリ通話所を見張ります。
マヤの元に、アブ・アフメドが携帯電話を買ったという情報が手に入ります。それと同じ携帯電話を手に入れ、彼が使えば、この携帯も鳴る仕組みです。部隊に周囲を回ってもらいながら、電波を調べて彼の所在を突き止めていきます。

【結】- ゼロダークサーティのあらすじ4

パキスタンのCIA支局長のブラッドレイは、裁判で実名が出され、脅迫が多いことから解任されることになります。外のデモでは、アメリカのテロを阻止しろと住民たちが騒いでいます。
ついに部隊が電波を突き止め、白い車で走ってるアブ・アフメドをとらえます。彼が入っていく豪邸を見つけ、CIA本部無人偵察機による監視が始まります。
確証がなければ踏み込めないので、中に誰がいるのか突き止めることにします。しかし、21日経っても進展はありませんでした。
52日が経過し、スティーヴがある映像を見つけます。男2人に女3人がいたのです。夫婦で住むのが普通の国なので、3人目の男がいることが分かります。それがビン・ラディンかもしれません。
CIAは突き止めるために、ワクチンでの採血、下水からの糞便での分析に失敗します。ターゲットの男は電話はかけないし、外にもでない、ぶどう棚の下を通るため顔の確認もできませんでした。これは本物のスパイ技術でもありました。
会議が開かれ、ビン・ラディンである可能性は60%、もしくは80%でないかと言われます。マヤは100%もしくは95%だと自信を持っています。このまま何もやらないのもまたリスクなのです。
2011年、5月11日、アフガニスタンのシャララバード前進作戦基地で、ステルスヘリに乗るシールズが集合していました。今夜決行となり、豪邸へと飛び立ちます。
パキスタン軍は気づいておらず、マヤは司令部でモニター越しに見ています。2台で進行しますが、1台は庭に墜落してしまいます。
任務は続行され、入り口を爆破してシールズが内部に潜入していきます。銃撃してくるアブラル、アブ・アフメドことイブラヒム、そしてハリドを殺害していきます。
女性と子供は別室に避難させ、3階へと向かいます。ビン・ラディンと思わしき人物を殺害します。妻は違うと言います。写真を撮影し、標的だと判断されます。そしてパソコンや書類など資料の回収にかかります。
その頃、パキスタン空軍が緊急発進していました。後14分で到着してしまいます。豪邸の外では人々が集まっていました。スピーカーを通して来るなと警告していきます。
死体袋にビン・ラディンを入れ、ヘリで基地へと帰還します。墜落機は爆破しておきます。基地へと到着し、マヤは死体袋を開けて、ビン・ラディンと判断します。
そして貸し切りの飛行機に乗ったマヤが、操縦士にどこへ行くのか聞かれます。1人座るマヤは涙を流します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は160分ほどの長編作で、多くの面白みが詰まっています。時間が長い分、それだけ詳しく描かれています。夢中で見てしまうので、時間はあっという間に過ぎてしまうでしょう。
CIA捜査官たちの心情が色濃く描かれており、主演のジェシカ・チャステインの緊迫した演技は見所です。犠牲となった人々のためにも、前へと突き進む彼女の心意気に胸打たれます。
最後の30分のビン・ラディン確保に向かう場面は、ドキドキ感が止まらなくなります。カメラの視点がかなり近いことも理由にありますが、失敗を許されない状況が緊迫感を高めています。
自爆テロによる爆発の迫力も凄い映画です。マリオット・ホテルや、基地での突然の爆発を心臓がびっくりしてしまうほどです。リアリティのある緊迫した映画を見たい時は今作で決まりです。

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