映画:ソウ(SAW)1

「ソウ(SAW)1」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(9件)

【結】– ソウ(SAW)1のあらすじ4

ソウ(SAW)1のシーン4

画像引用元:YouTube / ソウ(SAW)1トレーラー映像

実はアダムはカメラマン(兼、探偵)でした。

アダムは連日ゴードンを尾行し、写真を撮っていたのです。

その後ろめたさもあって、アダムは最初、やたらゴードンを警戒していました。

アダムを雇っていたのは、ボブと名乗る人物ですが、それはタップ(元刑事)でした。

(アダムを雇った人物がタップだと分かるのは、映画を見ている観客だけ)

アダムがばらまいた仕事道具の中に、ゴードンの自宅2階の写真があります。

窓に写っているのが、雑役係のゼップだとゴードンは気付きました。

同時に、時間は6時になります。

ゼップは母娘のところへ移動し、殺害をしようとしますが、妻のアリソンが縄を解き、逆襲のチャンスを狙っていました。

アリソンとゼップが揉み合いになっているのを見て、ようやくタップも向かいのゴードン家の異変に気づきます。

タップはアリソンとダイアナを逃がすと、ゼップと対峙します。

(アリソンとダイアナは逃げて無事)

ゼップはタップに追われながらも、ゴードンとアダムのいる施設までやってきました。

施設の地下で揉み合いになり、元刑事のタップはゼップに銃殺されます。

時間がやってきて、ゴードン医師の鎖にも電気が流れました。

同じ頃、元刑事のタップが妻子を逃がしたのですが、それを知らないゴードンは、妻子が殺されるかもしれないとあせります。

ゴードンは一刻も早く事態を解決しようと、のこぎりを持つと自分の足首を切断し始めました。

足首を切断して自由になったゴードンは、死体のそばにある拳銃に銃弾を込めると、アダムの肩を撃ちます。

(アダムを殺すつもりはないので、致命傷ではない)

そうしてカメラに向かい、「アダムを殺したから、家族に会わせてくれ」と要求しました。

ゴードンとアダムのいる場所に、雑役係のゼップがやってきます。

倒れていたアダムがゼップを襲い、撲殺しました。

ゴードンはアダムに、助けを呼びに行くと言います。

ゴードンは這って外へ出ていき、アダムが残されました。

ゴードンもアダムも、ゼップが犯人だと思っています。ですから、鎖の鍵を持っていないかと、アダムはゼップのポケットを探りました。

するとゼップのポケットから、テープが出てきます。

それを再生したアダムは、愕然としました。

ゼップは遅行性の毒を盛られており、解毒剤を渡す代わりに、アダムとゴードンを見張り、時間がきたらゴードンの妻子を殺すという命令を、真犯人から受けていたのです。

つまり、ゼップもまた、ジグソウの被害者でした。

愕然とするアダムは、さらに眼を見張ります。

部屋の中央でずっと横たわっていた死体が、急に起き上がったのです。

その人物こそが、ジグソウでした。ジグソウの正体は、ゴードン医師に末期の脳腫瘍ガンと宣告された、ジョン・クレイマーという患者でした。

アダムはあっけに取られつつ、ゴードンがジグソウについて語ったうちの情報「犯人は常に最前線で見物している」という言葉を思い出します。

ジグソウことジョンは、「鎖のカギはバスタブの中だ」とアダムに言いました。

アダムは溺れそうになった時、浴槽の水と共に何かが流れたのを思い出します。

最初に流れていった光る何かこそが、鎖のカギだったのです。

(アダムにチャンスを与えるために、気絶しているアダムの胸の上に置かれていた)

アダムはゼップの銃を奪って撃とうとしますが、ジョンはアダムの鎖に電気を流しました。

そして「ゲーム・オーバー」と呟くと、アダムを放置したまま、部屋の扉を閉めました。

〔生き残った人〕ゴードンの妻・アリソン、ゴードンの娘・ダイアナ、元薬物患者のアマンダ、2人の刑事にマネキン工場で助けられたジェフ、犯人のジョン(ジグソウ)、アリソン刑事(本作では殆ど出てない)、ゴードンの浮気相手・カーラ(ゲームとは無関係)、ブレット(ゴードン医師の弁護士、ゲームとは無関係)

〔生死不明の人〕ゴードン医師(部屋の外に出た後は描かれず。後のシリーズで明らかに)、アダム(部屋に放置された。後のシリーズで明らかに)

(今作品を見る限りにおいては、2人とも生存確率は低そう)

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