映画:ダウンレンジ

「ダウンレンジ」のネタバレあらすじと結末

サスペンス映画

ダウンレンジの紹介:2017年に日米合作で製作されたスリラー。車通りのまったくない道をドライブしていた最中に突然狙撃犯に狙われた男女6人の恐怖体験を描いていく。監督は北村龍平が務めた。

あらすじ動画

ダウンレンジの主な出演者

ジョディ(ケリー・コンネア)、ケレン(ステファニー・ピアソン)、トッド(ロッド・ヘルナンデス=ファレラ)、エリック(アンソニー・カーリュー)、サラ(アレクサ・イエームズ)、ジェフ(ジェイソン・トバイアス)

ダウンレンジのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ダウンレンジのあらすじ1

ダウンレンジのシーン1 舞台はアメリカ、街から遠く離れたとある荒野。このあたりをちょうど走っていた一台のSUVが、突然パンクすることから、物語は始まります。この車には六人の若い男女が乗っていました。元々、トッドとサラのカップルがドライブしていましたが、その途上でジョディ、ケレン、ジェフ、エリックを相乗りさせていたのです。トッドとサラは四人と知り合って間もない関係ながら、すぐに親しくなり、六人はこのパンクトラブルも笑って対応していました。しかし、このパンクは近くに潜む狙撃犯がタイヤを撃ったことで起きたものであり、一行には大きな危険が忍び寄っていました。

自動車修理を呼ぶにも電波は圏外で、六人は自力でタイヤ交換をすることになりました。ジェフがタイヤ交換をする中、他の五人は休息を取ることに。しかし、サラがジェフの様子を見に行くと、そこには頭部を撃ち抜かれた血まみれのジェフの死体がありました。その光景に驚愕する間もなく、サラもまた狙撃犯によって頭部を撃たれてしまいます。ジェフとサラの命を奪った銃にはサイレンサー機能がついており、他の四人は何も異変に気づきませんでした。

サラが撃たれてから数十秒後になって、ようやく他の四人は恐ろしいことが起きていることに気づきました。それからすぐ、数発の銃弾が一行を襲ってきました。四人は負傷しつつも、なんとか物陰に隠れました。ジョディとケレン、トッドは車の陰に、エリックは車のさらに奥にある古木の陰にそれぞれ身を潜めましたが、いつまた狙撃されるかもしれない恐怖に怯えていました。

車の陰に隠れた三人はこの状況から脱すべく、救助を求める、あるいは、車を動かす方法を模索しますが、その度に銃弾が三人を襲ってきました。率先して動いていたトッドが少しずつ負傷箇所を増やしていく一方で、ある重要なことも判明しました。カメラで車の向こう側を撮影したところ、四人がいる場所からさほど離れていない木の中に狙撃犯がいることがわかったのです。

【承】- ダウンレンジのあらすじ2

ダウンレンジのシーン2 その後、トッドは大きな賭けに出ることを決めました。危険を覚悟で車内に乗り込んでニュートラルに切り替えようというのです。そうすることで車を盾にしながら移動することが可能になる…それがトッドの考えでした。

トッドはジョディ、ケレンのサポートを受けながらなんとかニュートラルへの切り替えに成功、車はついに動き出しました。しかし、銃撃による負傷と炎天下での疲労により、三人の動きはおぼつかないものでした。狙撃犯から激しい銃撃も受け、その衝撃でジョディは車から放り出されてしまいました。ジョディは最期を覚悟しますが、そのとき突然銃撃が止みました。ケレンは狙撃犯が銃弾をリロードしていると判断し、古木に隠れていたエリックに逃げ出すよう指示を出しました。

ところが、次の瞬間、逃げ出したエリックの足に弾丸が命中しました。その場に倒れこむエリックの姿を前にして、ジョディたちは狙撃犯が自分たちを油断させ、弄んでいることに気づきました。その後も時間を置いて狙撃犯から残酷な攻撃を受け、エリックは少しずつ意識を遠のかせていき、やがて息を引き取りました。

それから時が経ち、トッドはなぜこんな大きなSUVを持っているかケレンとジョディに明かしました。それは、サラが妊娠したからでした。二人は産まれてくる赤ん坊のために準備をしていましたが、そんなある日、サラの流産が判明したといいます。トッドは血まみれになりながら、しばらくサラとの思い出を語っていました。

【転】- ダウンレンジのあらすじ3

ダウンレンジのシーン3 トッドは話を終えると、サラの死体に向かって歩き始めました。ジョディたちは狙撃を警戒しますが、なぜかトッドは撃たれません。トッドはサラの遺体にキスをし、そばに寄り添いました。

すると、トッドは遠くから車が近づいてくる気配に気づきました。とっさに車が向かってくる方向に走り出し、助けを求めるトッドでしたが、その直後に狙撃犯の銃撃は再開、トッドは銃弾を受け帰らぬ人となってしまいました。

そして、近づいてきた車もまた銃撃を受け、ジョディたちのすぐそばで転覆してしまいます。中に乗っていた家族三人全員は射殺されてしまったものの、家族の父親は死の直前に警察に電話をしていました。ジョディとケレンはその電話が奇跡的に繋がっていることを祈っていました。

ケレンは狙撃犯の銃撃を受けて燃え盛る家族の車を見ながら、ある考えを思いつきました。それは煙で狙撃犯の視界を撹乱させ、その間に逃亡を図るというものでした。ケレンは軍人の父親から教わった知識を絞り出し、夜にその計画を実行に移すことを決めました。

夜になり、ケレンはジョディの助けを受けながら、トッドのSUVのタイヤや車内のシートを切り裂き始めました。そして、切り裂いたものを車内に入れ、そこに火を放ちました。車は少しずつもくもくと煙を立て始め、ケレンの考えは着実に実現しようとしていました。

そのときでした。二人のすぐ近くに一台のパトカーが到着しました。先ほどの電話が繋がっていたのです。しかし、狙撃犯はすぐにパトカーの運転席の警官を射殺、パトカーは暴走し始めてしまいます。

【結】- ダウンレンジのあらすじ4

ダウンレンジのシーン2 ケレンはこのタイミングを利用して逃げようと、ジョディを連れ出そうとしました。しかし、ジョディは警官たちを見捨てることができず、ケレンはそんなジョディに見切りをつけ、一人逃げ出してしまいました。煙の中を必死に走り抜けるケレン。ところが、煙が及ばないところまでたどり着くと、すぐに狙撃犯によって射殺されてしまいました。その後、ジョディはパトカーと合流を果たしますが、その後始まった銃撃戦で警官2名は射殺されてしまいます。

たった一人残されたジョディは大胆な行動に出ました。ジョディはパトカーに乗り込み、狙撃犯が潜んでいる木に突撃したのです。すると、木の上から全身を草や泥で覆った男が落ちてきました。しかし、男はまだ生きており、サバイバルナイフを手にしてジョディに迫ってきました。ジョディはそばに落ちていた男のライフルを拾って、数発の銃弾を浴びせました。倒れた男にトドメを刺そうとするジョディでしたが、うまく操作できず銃弾が発射されません。やむなくジョディはライフルで男の頭を何度も殴り、やがて男は動かなくなりました。

ジョディがふと銃床に目をやると、そこには無数の切り目が刻まれていました。ジョディはそれが今までこの男が殺した人間の数だとすぐに理解し、激しい怒りに駆られました。再びライフルで男の頭を殴り始めるジョディ。すると、その衝撃で銃弾が発射され、ジョディの首元を貫きました。その場に倒れ込みながら、ジョディは笑い声にも似た叫び声を上げるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

狙撃犯に狙われた男女の恐怖感や、なんとか危機から脱しようとする執念などが丁寧に描かれています。それだけに、最後まで狙撃犯の意図もわからず、関わった全員が誰一人生存することもなく、とても不気味で後味の悪い映画でした。

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