「ダブル・サスペクツ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

ダブル・サスペクツ紹介:2019年製作のフランス映画。暴力と麻薬が蔓延るフランス北部の貧民街を舞台にしたミステリーサスペンス。署長のダウードが率いるルーベ警察は、放火事件の捜査を行っていた。しかし、目撃者・クロードの証言は曖昧で、捜査は難航していた。そんな中、クロードが遺体を発見し…。

あらすじ動画

ダブル・サスペクツの主な出演者

ヤクブ・ダウード(ロシュディ・ゼム)、クロード(レア・セドゥ)、マリー・カルパンティエ(サラ・フォレスティエ)、ルイ(アントワーヌ・レナルツ)

ダブル・サスペクツのネタバレあらすじ

【起】– ダブル・サスペクツのあらすじ1

ダブル・サスペクツのシーン1

画像引用元:YouTube / ダブル・サスペクツトレーラー映像

〝作中の軽微な犯罪も 悲惨な犯罪も事実であり 被害者も犯罪者も存在した。物語の舞台は現代だ〟

フランス北部の街、ルーベ。12月下旬。

ルーベ警察の署長ヤクブ・ダウードは出勤するために、夜の車道を運転していました。途中で車両火災を見つけたダウードは、警察署に無線連絡を入れて消防車と科学捜査班を出動させます。

別の現場では、若者たちが揉めていました。ルイという警官が、若者たちが揉めるのを制止します。

夜中に警察署へ駆け込む男性がいました。その男性は警察の窓口で、火を持った男性に襲われて自分の車が奪われたと主張します。

男性に応対をするのは、警察署長のダウードでした。机の差し向かいで話を聞きます。

男性は首筋の小さなやけどの跡を示しながら、車が盗まれたときのことを説明します。民族衣装のジュラバ(イスラムやモロッコの民族衣装)を着たアラブ系の男性4人組が、小型のトーチバーナーを持って襲ってきたと言う男性は、そのために車を奪われたと言いました。

車を寄越せと言われたので、仕方なく車を降りて逃げたと男性は言う説明を聞くダウード署長は、先ほど出勤の際に見かけた、車両火災のことを念頭に浮かべます。

男性は車の被害届を出し、警察はそれを受けつけました。男性は別の部屋で、犯人のモンタージュ作成に入ります。

男性が犯人のモンタージュ作成をしている間に、科学捜査班から現場の状況を聞いたダウード署長は、その後もその男性の聴取をします。

男性の供述は、ころころ変わりました。犯人が左利きでバーナーを左手で持っていたと言っていたのに、別のときには右手に変わっていました。ダウード署長がそれを指摘すると、男性は「混乱しているから」とごまかします。

科学捜査班の結果を聞いたダウード署長は、男性が保険金詐欺を働こうとしているのではないかと疑います。もし自分で車に火をつけて、保険金を手に入れようとしているのであれば詐欺になると言ったダウード署長は、有罪になった場合には刑務所で懲役刑になると話します。いっぽう、自分で車に火をつけただけならば、罰金刑になるだけだと話しました。

ダウード署長の説明を、男性はおとなしく聞いています(どうやら保険金詐欺を働こうとしていた模様)。

このルーベ市は残念なことに、人口の半分が貧困にあえぐ、フランス国で最も貧しい街でした。治安がよくなく、街の衰退や貧困が問題になっています。

そんなルーベ市の警察署で働くダウード署長は、残念な事件をいくつも見てきました。北アフリカからの移民であるダウード署長は、家族を故郷の北アフリカに帰しており、いわば単身赴任で生活をしていました。ダウード署長のプライベート時間の楽しみは、競馬のレース予想でした。競馬のデータを見るものの、賭けるわけではありません。

翌日、出勤してきた刑事たちの前に立ったダウード署長は、新入りのコートレル警部補を同僚に紹介します。若いもののすでに警察署ではベテランの域に差し掛かっているルイ警官にコートレル警部補を託したダウード署長は、みんなに事件を割り振りました。

コートレル刑事が担当するのは、裏路地に密集した地域で起きたボヤの事件でした。該当世帯は空き家になっており、周辺住民に話を聞きます。

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