「ダークハーツ紅く濡れた裸婦」のネタバレあらすじと結末の感想

サスペンス映画

ダーク・ハーツ 紅く濡れた裸婦の紹介:2012年制作のアメリカ映画。永遠の女神、ナスターシャ・キンスキーの愛娘、ソニア・キンスキー主演で贈るサスペンス。才能あふれる画家が、若き女性と出会い恋に落ち、危険なゲームへといざなわれていく姿を描いている。

予告動画

ダークハーツ紅く濡れた裸婦の主な出演者

フラン(ソニア・キンスキー)、コルソン(カイル・シュミット)、サム(ルーカス・ティル)、クラリサ(レイチェル・ブランチャード)、アルマンド(ゴラン・ヴィシュニック)、アストリッド(ジュリエット・ランドー)

ダークハーツ紅く濡れた裸婦のネタバレあらすじ

【起】- ダークハーツ紅く濡れた裸婦のあらすじ1

画家のコルソンは、弟のサムと女性同伴が必要な店にやってきます。セクシーな女性たちがキスをする中、奥ではフランのバンドが演奏をしていました。
アストリッドはコルソンに投資をしています。演奏が終わって、コルソンと会い、フランを描きたいのねと声をかけます。彼女には気をつけるようようにと言います。
コルソンは酒をおごると言い、フランと良い雰囲気になります。フランを管理する男・アルマンドが見てきますが、二人は外に出ることにします。
路地裏に車を停めて、コルソンとフランは体を重ね合わせます。誰か見ていると気になるコルソンでしたが、フランは自分を解放するようにと続けます。少し離れた場所で、その様子を見ていた男は帰っていきます。
翌朝、コルソンの家にフランがいると、クラリサがやってきます。クラリサは前の絵のモデルでした。今度はフランが女神なの、と聞いてクラリサは不機嫌です。
コルソンは作品に行き詰まっていました。色が駄目であると考えます。プルシアンブルーには動物油が使われていました。動物油には血が使われており、皮肉にも動物の死骸が美しい色を出すのだとフランに語ります。
フランがコルソンと寝たことを知ったアルマンドは、彼女の目の前で怒ってギターを壊します。フランは泣き続けます。
コルソンの絵は一枚も売れませんでした。アストリッドは、風景画を頼んだ自分が悪かったと謝ります。クラリサの絵なら売れたのにと声を漏らします。
コルソンとサムがガラクタを集めていると、骨董屋をしているラヴェッティと出会います。ラヴェッティがガラクタを何に使うのか聞くと、コルソンは概念芸術作品に使うのだと答えます。ラヴェッティは、何か必要なものがあれば売ってやると言います。

【承】- ダークハーツ紅く濡れた裸婦のあらすじ2

アルマンドは、尻までフランのことを管理していると、コルソンに激怒します。コルソンは殴られ、サムもアルマンドの部下に腹を殴られます。
フランは後からコルソンの家に行って、迷惑はかけれないから関わらないほうが良いと言います。
コルソンはアルマンドに殴られ、鼻血を出していました。その鼻血を使って、フランがモデルの絵に塗っていきます。
アストリッドに完成した作品を見せると、衝動的で素晴らしいと褒められます。これなら売れるだろうと彼女は言います。
コルソンはフランを諦められず、チャンスが欲しいと頼みます。アストリッドが用意してくれたアトリエに行きます。そこでコルソンは絵に色を塗っていきます。
フランは、もっとその色を使うと良いとアドバイスします。しかしこれは血であり、貴重なのだとコルソンは言います。
それを聞いたフランは、自らの腕に傷をつけ、血の入った容器に自分の血も入れます。
コルソンはその紅い血の絵の具を使い、フランの手にハートを描きます。フランはコルソンの胸に、紅い血の絵の具でハートを描きます。二人は、紅い血にまみれながら愛し合います。その姿を隠れてサムはビデオカメラに収めます。
次の作品も出来上がり、アストリッドは上機嫌です。
サムとフランが家にいると、激怒したアルマンドが再びやってきます。サムは背中をベルトで殴られ、シャツが赤く染まっていきます。
サムは父から虐待を受けていました。コルソンが隠していた銃を取り出し、父を撃ち殺しました。

【転】- ダークハーツ紅く濡れた裸婦のあらすじ3

コルソンの絵が好評なことから、アルマンドは部下に指示をして、絵とフランを交換する取引を持ちかけます。コルソンは了承しますが、フランはサムのようにアルマンドに立ち向かってと怒ります。
絵を描くにも血が足りなくなります。フランとサムは、ラヴェッティに血を売ってくれと頼みます。
ラヴェッティは金のために、自らの血を容器に入れますが、フラフラになります。
血を受け取った帰り道、フランはサムがどうして目を見ないのか問いかけます。サムはフランが欲しいけれど、それは許されないことだからと話します。フランはいいのよと言って、サムとキスをし、体を重ね合わせていきます。気づかないうちに、ビデオカメラにスイッチが入っていて、その様子は録画されていきます。
アルマンドはクラリサと共に、コルソンの絵を取りに行きます。そこでフランと出会い、口論となります。今までよくしてやったのにと、優しくないフランの態度が許せませんでした。
こうしてやると、アルマンドがフランを襲おうとします。フランはクラリサが落としていたヒールを手に取り、尖った先をアルマンドの目に刺します。アルマンドは倒れて死亡します。
コルソン、サム、クラリサは駆けつけます。コルソンはサムに血を回収するように指示します。クラリサはフランを慰めます。
酷い臭いがするので、サムが行ってみれば、コルソンが絵を描いていました。アルマンドの遺体を使って描いていたのです。すでに体の部分はなく、アルマンドの姿が描かれています。蛆虫がいて、ハエも飛んでいます。
次第にコルソンは正気を失っていきます。アルマンドなど、社会の悪でもある存在を絵に描くことが使命だと思い始めます。永遠にアルマンドを生き続けさせるのだとも話しています。
それを聞いたフランは、仕方なく殺してしまったのだと話します。

【結】- ダークハーツ紅く濡れた裸婦のあらすじ4

アストリッドはコルソンの様子がおかしくて心配します。何かあれば電話をしてと言います。コルソンは、フランとクラリサと共に個展を後にします。
その帰り道、クラリサはアルマンドのことを黙っておく代わりに、金を出すように脅します。
フランはクラリサと二人きりで話したいと言います。コルソンが外にでた後、ハンガーを使って、フランはクラリサの首を絞めて殺します。
戻ってきたコルソンは、説得ができたのにと怒ります。事は起きてしまった後なので、遺体を家に持ち帰ります。
コルソンは、フランが弟と寝ていることを疑っていました。
クラリサの遺体を使い、コルソンはアルマンドと一緒に彼女も描きます。サムは、彼らをこのように描くべきではないと怒ります。フランも同感で、コルソンについていけなくなります。
コルソンが寝ている間に、サムとフランは遺体を車のトランクに乗せます。目を覚ましたコルソンがやってきて喧嘩になりますが、アルマンドの部下たちがやってきて、3人は車に乗って逃げます。
荒野へとやってきて、サムとフランは遺体を運び出し、火をつけて燃やします。車内にいたコルソンは、ビデオカメラを見つけて再生します。そこにはサムとフランが愛し合う姿が映っていました。
怒ったコルソンは、二人のところに行って激怒します。サムは謝りますが、コルソンはアルマンドから奪った銃を向けます。
やってられないとフランは車に戻ります。彼女を撃たせないためにも、サムはコルソンを止めます。つかみ合いとなり、その拍子にコルソンは発砲してしまいます。サムのTシャツから血が滲んでいきます。
コルソンはフランに待つように叫びますが、彼女は行ってしまいます。おまえのせいだと怒ります。
サムは目をつぶったまま動かなくなります。コルソンは、後ろから弟を抱きしめて泣き続けます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、芸術的な作品に仕上がっています。主人公が画家ということもあり、なんといっても絵がすごいです。黒と赤を基調としていて、邪悪な感じや心の奥底から訴えているような何かを感じます。
フラン役のソニア・キンスキーのセクシーさが際立つ映画でもあります。特にコルソンと紅い血の絵の具にまみれながらの場面は官能的です。
今作では、グロテスクなきつい描写があるわけではないのに、コルソンの台詞と合わせながら聞くと、ホラー映画ではないのにウッとなる時がありました。周りの空気感や、出演者の演技が際立っていたのが理由かもしれません。
この作品は、ある女性に関わったことで、悲しい末路を辿った兄弟の話しとも言えます。美しい薔薇には棘があると言いますが、魅力的な女性には気をつけようと思いました。

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