映画:テイクシェルター

「テイクシェルター」のネタバレあらすじと結末

テイク・シェルターの紹介:2011年公開のアメリカ映画。竜巻への異常な恐怖を感じた男が、家族を守るためにシェルター作りに没頭していく姿を描いている。カンヌ国際映画祭など、様々な映画祭で受賞やノミネートした作品。

あらすじ動画

テイクシェルターの主な出演者

カーティス・ラフォーシュ(マイケル・シャノン)、サマンサ・ラフォーシュ(ジェシカ・チャステイン)、デュワート(シェー・ウィガム)、ナット(ケイティ・ミクソン)、サラ(キャシー・ベイカー)、カイル(レイ・マッキノン)、ケンドラ(リサ・ゲイ・ハミルトン)、ジム(ロバート・ロングストリート)

テイクシェルターのネタバレあらすじ

【起】- テイクシェルターのあらすじ1

カーティスは掘削の仕事をしていて、妻のサマンサと娘のハンナとマイホームで暮らしています。室内には愛犬のレッドがいます。ハンナは耳の病気で、手術日を待っている状態です。
近頃、カーティスは悪夢を見るようになります。巨大な雨雲がやってきて、エンジンオイルのような色と粘り気のある雨が降ってきます。別の日には雷が落ちてきて、レッドが縄をちぎって食いかかってくる悪夢も見ます。
また、カーティスがハンナと車で移動してると、雨のために前が見づらくなります。突然、人が立っていて避けると、何かにぶつかって停まります。気がつくと、ハンナが住人に連れて行かれる悪夢も見ます。
何者かが扉を叩いてきて、自宅に押し入ろうとしてくる悪夢もあります。ハンナを守ろうとして抱きかかえると、家具などが持ち上がります。
現実では、雨のせいで掘削の仕事が遅れていました。上司のジムは納期があることから、なんとかするようにと機嫌が悪いです。
悪夢を見たことで、カーティスはレッドを外で飼うことにします。厳重に柵も取り付けておきます。また、庭にある地下へと続くシェルターの確認もしておきます。
テレビのニュースでは、ガスにより11時間も行き場を失った人がいると報道されていました。カーティスは心身に受け止めます。
悪夢を見続けるカーティスは、その余りにも現実感がある恐怖に、おねしょをしてしまいます。医師のシャノンを頼ろうとしますが、今日は休診だとサマンサに言われます。
サマンサが教会に行く間、カーティスはハンナの面倒を見ることになります。図書館に行って、精神疾患の本を借ります。帰り道では、非常時に備えて缶詰などを購入します。
その夜、カーティスは遅くまでシェルターの整理を行います。そして借りてきた本を読んで病院に行きます。
シャノンに4日ほど眠れないと言って、悪夢を見るからだと説明します。シャノンは軽い鎮静剤をくれて、コロンバスの精神科医を紹介してくれます。
保険がきいて、ハンナの耳の手術日が決まります。カーティスの会社の保険が良いこともあり、サマンサはカーティスを抱きしめます。
しかし、カーティスの症状は悪くなる一方で、薬代は保険で負担してもらっていても47ドルと高い金額でした。
薬を飲んで眠ると、悪夢を見なくなりました。よく眠れて、カーティスの体調は良くなります。
と思いますが、仕事中に晴れているのに、自分だけが雷の音を聞いてしまいます。同僚で親友のデュワートが心配しますが、カーティスはどこかに行って吐いてしまいます。そして車で逃げ出し、トランクが売られているのに気づいて見続けてしまいます。

【承】- テイクシェルターのあらすじ2

カーティスは母が入院している病院に行きます。病院に連れてこられた年を母に聞くと、カーティスが10歳の時でした。初期の症状を聞くと、覚えてないと母は答えます。
ただ、ひどいストレスを感じていて、何も手につかなくなったと母は言います。悪夢は見なかったかと聞くと、それはなかったと母は答えます。
でもパニックになって自分を失うと、周りに監視されてるような気分になると母は語ります。母に心配されますが、カーティスは大丈夫と答えます。
コロンバスは遠くて行けないことから、カーティスはシャノンに近場の医者を紹介してもらいます。カウンセラーのケンドラの診察を受けに行くことになります。
カーティスは、すでに自分の症状を調べていました。ケンドラに説明しますが、カウンセラーだから処置等はできないと言われます。
ただ、ケンドラは話しを聞くことは出来ます。丁度今のカーティスと同じ30代で、彼の母親は妄想からくる総合失調症になりました。
そしてスーパーの駐車場でカーティスを置き去りにし、疾走した母はゴミを漁っていました。それからコロンバスの病院で、母は看護つきの生活を送るようになります。
カーティスは銀行に融資を受けに行きます。理由は竜巻用のシェルターを作るためでした。
トランクを購入し、職場の重機を使ってデュワートに手伝って欲しいと頼みます。デュワートは了承してくれますが、カーティスの状態を心配します。
シェルターを作っていると、マーケットから帰ってきたサマンサが気づきます。ハンナの手術費用もあることから、正気なのかと怒ってきます。
増改築ローンを組んだと話すカーティスに、サマンサは最近の行動が理解に苦しむと言います。何かあったのか聞くも、何も話すことは無いとカーティスは塞ぎ込みます。
カーティスは薬の量を勝手に増やしていきます。夜中に寝ていると当然痙攣して、口を切って血が出てしまいます。
苦しむ姿に、サマンサは急いで救急車を呼びます。救急車はいらないと言って、カーティスは電話を切ります。
サマンサに今までの悪夢のことを正直に話します。また、今日の悪夢を話します。デュワートの目つきがかわり、ツルハシで襲ってきた悪夢でした。
翌日の仕事中、カーティスの様子は変でした。デュワートを見てばかりで、ジムには配置換えを頼みます。デュワートと一緒が嫌になり、ラッセルと組むことになります。
カーティスは最新のガスマスクを買いに行きます。店員に178ドルの商品を出され、これが一番安いと言われます。子供用のはないと言われてしまいます。

【転】- テイクシェルターのあらすじ3

サマンサからの電話で、自宅に兄貴やってきます。カーティスはシェルターにいくらかけてるんだと、破産するぞと注意されます。
帰り際、カーティスは兄貴にレッドを頼みます。娘が喜ぶと、兄貴は嬉しそうです。家族と仕事を大切にとハグして、兄貴は帰っていきます。
次の悪夢はサマンサが登場します。濡れていて、包丁を手に取ろうとするサマンサが立っていました。
翌朝、カーティスはサマンサを拒絶してしまいます。ジムがシェルターを見に来ていました。デュワートが無断使用したことをチクったのです。
配置換えされたことをデュワートは怒ったのが理由です。ジムはもしも事故が起きれば、訴訟になって破産になるかもしれないと怒ります。
いくつも規則を破ったカーティスに、最後の給料を受け取るようにとクビを言い渡します。保険は2週間までとなり、ハンナの手術日までに効力が無くなってしまいます。カーティスがクビになったことを報告すると、サマンサに頬を思いっきり叩かれます。 
ケンドラが大学に通うために異動になり、新しいカウンセラーがカーティスの担当になります。また始めから話をすることになり、カーティスは首を横に振って帰ります。
カーティスはシェルターの整備を続け、水を引いてトイレをつけます。発電機も取り付けます。
毎年恒例のビーチ旅行のお金は無くなっていく一方でした。サマンサは残金を見た後、カーティスに今朝の拒絶の話しを持ち出します。出ていくのかとカーティスが聞くと、サマンサは一緒に居ても耐えられるのかと聞き返します。耐えれるとカーティスが言うと、サマンサは自分の決意を話し始めます。
旅行はやめて、最後の給料で2ヶ月の生活費が払えることから、二人で仕事を探そうと提案します。ハンナの手術は前倒ししてもらうか、保険の延長を頼みに行こうと言います。
また、精神科医を受診しに行こうと言います。カーティスが通える金がないと言うと、サマンサは何とかすると言います。普通の生活がしたいから、チャリティーの食事会に出席をして欲しいと頼みます。人前はムリだとカーティスが答えますが、サマンサの思いに応えることにします。

【結】- テイクシェルターのあらすじ4

食事会に行くと、デュワートが厨房から睨んできます。そして食事をしているカーティスに向かって、何してんだ、言いふらしたぞと言ってきます。俺を切り捨てたのかと怒り出し、カーティスは悪かったと答えます。
デュワートが殴ってきたので、カーティスは足を蹴飛ばしてやります。そして、悪夢のことを参加者全員に大声で話します。
自分がいかれてるのかと全員に問いかけます。よく寝るが良い、この嵐が来たらと安眠はないと言い放つカーティスでした。泣き出すカーティスをサマンサが抱きしめます。
その晩も悪夢を見ているカーティスでした。夜中に目が覚めると、嵐の音とサイレンが鳴り響いていました。一家はシェルターに避難し、カーティスはハンナに酸素マスクをつけてあげます。
カーティスとサマンサはガスマスクをつけて眠りにつきます。目を覚ましたカーティスに、サマンサが嵐が去って平気だと言うと、彼はガスマスクを取ります。
もう終わってるから扉を開けてとサマンサが言いますが、暴風の音が聞こえるとカーティスは中々開けようとしません。サマンサが扉に手を当てると大丈夫だと分かりますが、カーティスは開けられないからと鍵を差し出します。
サマンサは自分が開けたら意味がないと、カーティスに開けるように促します。一緒にいたいなら決断してと言うと、カーティスはゆっくりと扉に近づきます。
ハンナを後ろにと言った後、扉を開けると太陽が差し込んできます。周りでは、飛んだ木の枝などを拾う人々がいました。
精神科医に相談しに行くと、シェルターから離れるようにと言われます。薬を服用して家族と離れ、施設で本格的な治療を勧められます。
ビーチに行くのが良いと言われ 一家は旅行に出かけます。カーティスがハンナと仲良く砂遊びをしています。するとハンナが海の方を見て、手話で嵐と伝えます。
カーティスが見た先には、悪夢に出てきた巨大な雨雲が広がっていました。サマンサもその様子を見て驚き、エンジンオイルのような雨が降ってきました。カーティスが呼ぶと、サマンサが分かったと言います。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、カーティスが病気なのかと思わせておいて、悪夢が予知夢だったことが分かる最後の場面です。前半は病気だと思わせておいて、終盤に一度嵐のフェイントを入れ、最後にやっぱり予知夢だったとストーリー構成が面白かったです。
また、悪夢にうなされて病んでいくカーティスを演じたマイケル・シャノンの演技力も見所です。どんな役でも演じられる彼の凄さを見ることができる映画です。
今作は、嵐の激しさを表現していのではなく、その前フリに特化して描いている作品です。和やかな雰囲気から、暗い雰囲気に持っていく演出も細かく設定されていて良かったです。
多くの映画賞で受賞やノミネートした作品で、その理由の分かる良作です。
  • いにしえさんの感想

    最後の落ちとして統合失調が発症したのは妻で今までの出来事はすべて妻の妄想だった。

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