映画:トラフィッカー運び屋の女

「トラフィッカー運び屋の女」のネタバレあらすじと結末

トラフィッカー 運び屋の女の紹介:2018年製作のアイスランド映画。コカイン密輸を企てる兄弟と運び屋の女の運命を綴るクライム・スリラー。多額の借金を抱える弁護士エリックと、刑務所から出所したばかりの弟アトリ。二人は運び屋ソフィアのコカイン密輸を手伝うことになるが、麻薬捜査局の刑事レナの捜査の手が迫ってくる…。

あらすじ動画

トラフィッカー運び屋の女の主な出演者

エレナ・ノヴァコヴィチ〔レナ〕(マリヤーナ・ヤンコヴィッチ)、エリック・フランクリン(ギスリ・オルン・ガーダルソン)、アトリ・フランクリン(バルタザール・ブレキ・サンペール)、ソフィア・リソフスカ(アンナ・プロクニャック)、オスカー(ルナル・フレイア・ギスラソン)

トラフィッカー運び屋の女のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①借金を抱える弁護士の兄・エリック、前科者の弟・アトリは、シングルマザーのソフィアに薬の入ったタブレットを飲み込ませ、密輸を企む。ソフィアは気分が悪くなりタブレットを吐き出し、うち1つがトイレで発見された。女性警察官のレナが追跡する。 ②ソフィアはタブレットを吐き出せずに苦しみ、アトリはそのフォローに苦心、エリックはあせる。レナと鉢合わせして撃ち合いになり、エリックは死んだ弟のアトリに罪を着せるが、ソフィアが生きており証言する予定。

【起】- トラフィッカー運び屋の女のあらすじ1

トラフィッカー運び屋の女のシーン1 シングルマザーの女性ソフィア・リソフスカは、大きなタブレットを3つ飲み込みます。
タブレットは薄い肌色のカプセルで、親指ほどの太さです。
そんな大きさのものを3つ無理やりに飲み込んだソフィアは、コペンハーゲン空港へ行きました。
飛行機でアイスランドの首都・レイキャビクへ移動します。

機内で気分が悪くなったソフィアは、着陸直前に、飛行機内の洗面所で吐いてしまいました。
タブレットを3つとも吐き出したソフィアは、あわててポケットに入れますが、1つをトイレに落としてしまいます。
空港内のトイレに行ったソフィアは、再び飲み込もうとしますが、そのときに1つなくしたことに気づき、あせりました…。
(このシーンはあとで出てくる)


時間は過去に戻り。

アトリ・フランクリンは前科者です。
3年入っていた刑務所から、出所したばかりでした。
母親のところへ身を寄せたアトリは、金に困っています。

そのアトリの兄・エリックは弁護士で、弁護士事務所に勤務していますが、実は多額の借金を抱えていました。
借金を今週中に払わないと、財産が差し押さえになるほど、切羽詰まっています。
同僚の男性・オスカーは、エリックの窮状を知っており、忠告していました。


弟・アトリは兄のエリックと会いますが、エリックは前科者のアトリを嫌います。
嫌いながらも、自分も借金に困っているエリックは、金を都合せねばならないと考えていました。
エリックとアトリは手を組んで、薬物の運び屋をすることにします。

エリックは勤務がありますし、アトリは前科者で税関が厳しいので、シングルマザーのソフィアを雇いました。
麻薬を入れたタブレットをソフィアに飲ませ、そのまま税関を通すという方法です。
アトリは、ソフィアが税関を通るときに注意をひきつける役でした。


アトリはなじみの飲み屋へ行くと、飲み屋の店主に車を貸してくれと頼みます。
金が入ったら恩返しをすると言い、店主の車を借りました。
その車に乗って、元妻と息子・エイールに会いに行きます。
そこでエリックが金を持ってきて、税関をひきつけろとアトリに指示しました。


ソフィアが呼ばれ、タブレットを飲み込むよう指示されます。
(ここが映画冒頭のシーン)
ソフィアが飲み込むところを、アトリも見守っていました。
兄のエリックから「とにかく離れていろ」と言われたので、アトリはソフィアを監視しつつ距離を取っていました。

【承】- トラフィッカー運び屋の女のあらすじ2

トラフィッカー運び屋の女のシーン2 ソフィアは飛行機の中で気分が悪くなり、トイレに立ちます。
アトリは先に空港へ降りてうかがうと、ソフィアがやってきますが、空港内のトイレに入りました。
トイレから出てこないので、アトリはそこへ入り込んで、ソフィアに「どうした」と聞きます。


気分が悪いソフィアは涙目で、2つのタブレットを見せました。
「もう限界なの」と言い、飲み込めないことを言いますが、アトリが手を出すことはできません。
ソフィアはなんとか1つは、飲み込みました。
アトリはもう1つのタブレットを、トイレに流します。
(見つかることを恐れて処分した)

駐車場で待ち合わせをして、アトリはまた先に出ていきます。
アトリは税関でわざとひっかかり、注意をひきつけました。
そのあいだにソフィアが税関を通り抜け、駐車場へ行きます。
後部座席に座って待っていると、アトリがやってきて車に乗り込みました。
2人が乗った車は、駐車場を出ます…。


アトリとソフィアが税関を通ろうとしていた頃。
着陸した飛行機内で、ソフィアが落としたタブレットが見つかりました。
空港の警察官であり麻薬取締官の女性エレナ・ノヴァコヴィチ、通称:レナが知らせを受けて、捜査に乗り出します。
タブレットの形状を見たレナは、プロのしわざだと思いました。

飛行機で聞き取りをすると、キャビンアテンダントが、最後に化粧室を出た女性のことを覚えていました。
すぐにソフィアが特定されます。
ソフィアが3日後に帰国便を手配しているので、再度空港へやってきたときに捕まえようと決まりました。


アトリとソフィアはホテルにチェックインします。
あとはソフィアがタブレットを吐き出せば、終わりなのですが、ソフィアは具合が悪く何度も吐きますが、タブレットが出てきません。
時間だけがいたずらに経過し、アトリはあせります。
兄のエリックに指示をあおぐ電話をかけますが、エリックもイライラしつつ、出てくるまで待てと言います。

【転】- トラフィッカー運び屋の女のあらすじ3

トラフィッカー運び屋の女のシーン3 翌朝。2日目。

ホテルマンが部屋にやってきた際に、ソフィアが吐いている姿を見て、不審に思います。
アトリは部屋を去りたいと思いますが、タブレットが出ないのでどうしようもありません。

弁護士事務所で仕事をするエリックも、仕事が手に付かないのは同じでした。
ソフィアが吐き出さないのならば、便秘薬を使えとアトリに指示します。
仕事の合間を縫ってホテルの部屋を訪問したエリックは、せかして去りました。


その頃。
プロの手が入っていると気づいたレナは監視カメラを見て、容疑者を特定しようとしました。
搭乗客にアトリがおり、税関で一時身柄を拘束されたと知ったレナは、監視カメラを見ます。

アトリが注目を惹く背後で、ソフィアが税関を通過しているのを見て、レナはすぐにソフィアとアトリが組んでいると気づきました。
監視カメラを駆使し、ソフィアがいるトイレにアトリが様子を見に行ったところを押さえたレナは、駐車場の監視カメラも捜査し、ナンバープレートを特定します。

捜査会議でレナはそれを報告し、他の警察官は車を探します。


時間だけが経過するだけで、ソフィアはずっと具合が悪く、吐いてばかりいました。
ふせって具合が悪そうなソフィアになにも手助けできず、アトリは困ります。

買い物に行って戻ってくると、ベッドの脇に吐しゃ物がありました。
アトリはその中にタブレットを見つけますが、アトリは薬物を隠し、ひとりじめをしようとします。

ソフィアの持ち物に、幼い子どもと写った写真を見つけたアトリは、自分にも息子がいると話しました。
ソフィアとアトリは会話をし、お互いに笑顔を浮かべます。
しかしソフィアは具合が悪く、気持ち悪そうでした。


車のナンバーの持ち主である店主に、レナが聞き込みをします。
店主がアトリに車を貸したと聞いたレナは、アトリの兄・エリックのところへ行きました。
レナの訪問を受け、エリックは動揺します。

同じころ、ホテルに停めている車が見つかり、レナに連絡が回りました。
レナはホテルに向かいます。

【結】- トラフィッカー運び屋の女のあらすじ4

トラフィッカー運び屋の女のシーン2 ソフィアは吐き続け、やがて血が混じり始めます。
レナから事情を聞かれたエリックが警戒し、アトリに電話をかけて「ホテルを出ろ」と命じました。
アトリはソフィアを連れて、逃げます。

エリックと合流したアトリ、ソフィアは、エリックの弁護士事務所が扱っている不動産物件に隠れました。
ソフィアの具合が悪いので、医者に診せようとアトリが言います。
アトリとエリックの母は、薬物中毒でした。

母を診ている医者を連れてこようと考えて、エリックが母親のところを訪問すると、母は殴られて顔が腫れあがっていました。
薬物が届かないことでアトリの仲間が探しに来て、母を殴っていたのです。
母親に頼まれて、エリックは母に薬物を打ちます。
その際にエリックは注射を手にいれました。

ソフィアはアトリの目を盗み、脱走しようとします。
エリックにもアトリにも「病院へ行かせてくれ」と訴えても、2人の男にその様子がないので、ソフィアは逃げようと考えたのです。
部屋を出て階段を降り、車道を通る車に助けを求めようとしたソフィアですが、戻ってきたエリックとアトリに見つかり、捕まりました。
部屋に戻すとエリックは、ソフィアに薬物を打ち、おとなしくさせます。
(気分が悪いソフィアに薬物を打って、眠らせた)


朝。

帰国便の時間になったのですが、空港にソフィアが来ないので、レナは心配します。
アトリがどこへ逃げたか分からないのですが、工事現場近くで2人の男が女性を拉致しているのを見たという通報が入り、そこへ行きます。

ソフィアの様子を見に行ったアトリは、ソフィアの意識がなく、呼びかけにも応じないので死んだと思います。
(先にネタバレ、実は死んでいない)

レナは兄のエリックの事務所へ行き、携帯をなくしたと言って仕事机の近くへ行き、マンションのパンフを手に入れました。
そこが潜伏先だと特定します。


エリックの同僚のオスカーは、エリックの様子がおかしいことから、マンションを変なことに使用していると気づきます。
マンションへ行ったオスカーを、駐車場でエリックが金属棒で殴りました。
オスカーはエリックに殺されます。

オスカーの遺体を工事現場のビニールで包んだエリックは、カッターナイフを持ったまま、ソフィアのところへ行きました。
ソフィアが死んでいると思ったエリックは、カッターナイフで腹を裂いて、タブレットを取り出そうと考えます。

ところがソフィアは死んでいませんでした。
腹を刺されたソフィアが目覚めたので、エリックは首を絞めて殺そうとします。
アトリが止めようとしてエリックと小競り合いになりました。


そこへレナがやってきました。
レナ、エリック、アトリの三者に緊張が走ります。
銃を持っていたレナとアトリが撃ち合い、アトリが即死しました。
レナも瀕死の重態です。

その場にいたエリックは、アトリの持つ銃を取り上げてレナにとどめをさすと、またアトリに握らせました…。


…後日。
エリックはすべての罪を弟・アトリに着せて、自分は無関係を装います。
自分が関係した証拠は隠滅し、マンションに関しても、弟がやったことだと主張しました。
なんにも知らないと言います。

命が助かったソフィアが、警察に事情聴取されていました。
事件のショックでまだソフィアは黙秘を続けていますが、刑事に「話してくれ」と言われます…。
(ソフィアが証言し、エリックは逮捕されると思われる)

みんなの感想

ライターの感想

北欧ミステリー。…なのです。
ムードは買う。吐くの見るの苦手な人は、視聴しないほうがいいと思う~。
映画のほとんどで「ソフィアさん、吐いてて気分悪そう」。ずっとこのシーンなのです。だから苦手な人は見ないほうがいいです。
吐いてるから、涙目だし、具合悪そうだし、それをずっと見せられている観客もつらい…。
ソフィアがそうやって苦しんでいるあいだ、レナさんは着々とアトリとソフィアを特定しています。
この捜査の過程は非常にリアリティがあり、面白かった。

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