「ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-の紹介:2020年製作の日本映画。『さよならドビュッシー』で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した中山七里の犯罪サスペンス小説を映画化。終末期の患者を襲う連続不審死事件を捜査する刑事の犬養と高千穂は、依頼を受け患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者に行き当たる。監督は「そらのレストラン」の深川栄洋。警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人を「楽園」の綾野剛が、犬養とバディを組む冷静沈着な刑事・高千穂明日香を「スマホを落としただけなのに」の北川景子が演じる。

あらすじ動画

ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-の主な出演者

犬養隼人(綾野剛)、高千穂明日香(北川景子)、沢田圭(岡田健史)、室岡純一(前野朋哉)、青木綾子(青山美郷)、馬籠健一(松原正隆)、馬籠小枝子(ホーチャンミ)、犬養沙耶香(田牧そら)、麻生礼司(石黒賢)、寺町亘輝(柄本明)、雛森めぐみ(木村佳乃)

ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-のネタバレあらすじ

【起】– ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-のあらすじ1

ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-のシーン1

画像引用元:YouTube / ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-トレーラー映像

2019年6月8日、東京都。

雨の夜に公衆電話を使って、少年が警察に通報します。「お父さんが殺されたんです」と告げた少年は、婦人警官に問われるまま馬籠大地と名乗りました…。

警視庁捜査一課の刑事・犬養隼人には、腎不全で病気療養中の11歳の娘・沙耶香がいます。妻・咲はすでに鬼籍に入っており、犬養はひとりで沙耶香を育てていました。犬養の相棒の女性刑事・高千穂明日香は、沙耶香とも顔なじみです。沙耶香の病院を見舞っている犬養のところへ、高千穂が事件の知らせを持って駆け付けました。ふたりは現場へ行きます。

現場は安アパートで、向かいながら高千穂は「イタズラ電話の線もある」と話します。通報者は馬籠大地という9歳の少年で、亡くなったのは父親・健一でした。大地は通報の電話で「悪いお医者さんに殺された」と話しました。大地の父・健一は死んでおり、葬儀が営まれるところでした。犬養と高千穂が葬儀場に向かうと、応対した母・小枝子は「夫は病気で死にました」と答えます。大地が警察に通報したと聞くと母は怒り、大地はその場から逃げ出そうとしました。犬養が追いかけて捕まえます。

犬養が詳しい話を聞くと、大地は「いつもと違うお医者さんが来た。そのあと普段の医者が来た」と答えました。幼い子の言葉足らずの情報だったため、見過ごされそうな事態でした。それを聞いた犬養は葬儀場に戻り、火葬されそうな棺を止めて解剖に回すと言います。

当初、肺がんで闘病中の健一の死因は心不全とされていましたが、解剖の結果、塩化カリウムによる中毒死と判明しました。検死をした主治医の訪問前に、別の医師と看護師が来ていたことが、自宅周辺の防犯カメラから分かります。

父・健一の経営していた自動車部品工場は、健一の病状悪化も手伝って4年前から経営が悪化していました。健一にかけられた死亡保険金は少額(10万円)です。小枝子から詳しい事情を聞くと、肺がんで苦しむ健一は何度も小枝子に「早く楽にしてくれ」と訴えていたそうです。死んだ健一は「自ら死を望んでいた」と証言する動画を残しており、安楽死を望んでいたことも分かりました。

小枝子は当初かたくなに拒んでいましたが、やがてあるサイトで安楽死の依頼をしたことを供述しました。それは『ドクター・デスの往診室』というサイトでした。

「ドクター・デス」とは、イワン・ケヴァニコフというロシア系アメリカ人の医師の異名でした。彼はチオペンタールという麻酔薬を注射した後、塩化カリウムを投与して安楽死させる手法を取り名が知られた医者です。

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