「ドッグヴィル」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

大恐慌時代、貧しい村ドックウィルに、一人の美しい女性の逃亡者が逃げ込んでくる。はじめ、村の人々は彼女に同情し匿い、暖かく迎えるものの、いつしかその関係が変わっていって…。一つの閉鎖されたスタジオの中、白線で「家」「犬小屋」などを表現し、まるで舞台のエチュードの様に進んで行く物語は、とても異質に感じられる。ラース・フォン・トリアー監督の独特な世界感溢れる一作。2004年公開作品。

あらすじ動画

ドッグヴィルの主な出演者

グレース:ニコール・キッドマン トム・エディソン:ポール・ベタニー リズ:クロエ・セヴィニー ジンジャー:ローレン・バコール チャック:ステラン・スカルスガルド ビッグ・マン:ジェームズ・カーン ナレーション:ジョン・ハート

ドッグヴィルのネタバレあらすじ

【起】– ドッグヴィルのあらすじ1

ドッグヴィルのシーン1

画像引用元:YouTube / ドッグヴィルトレーラー映像

時は大恐慌時代のアメリカ、鉱山街ドックウィル。

貧しい村に住む、医者の息子トムは将来、偉大な作家を目指していた。

トムが描く「素晴らしい道徳」を、世界中へ伝えることが目標でもあった。

村に住む人々は、貧しくそれぞれ人間的な欠点はありつつも悪い人々ではなかった。

とある夜、村の近くで銃声が響く、トムが気になり外へ行くと髪を乱し、仕立ての良いコートを纏った金髪の美女が逃げ込んで来た。必死な形相の彼女を匿い鉱山の入り口へ案内し、追って来たギャングらしき男たちには嘘をつく。男たちはバツが悪そうに女性を見つけたら、連絡するよう念を押して帰った。

逃亡者の美女、グレースはトムに礼を告げた。

日々、村の人々を集め「道徳の素晴らしさ」を教えていたトムにとって、グレースは「道徳」の理想そのものだった。助けてほしいグレースを利用し見知らぬ隣人を助け、村の道徳心を向上させていこうと決意する。

村の人々にグレースを紹介し、困っている彼女を助けよう!と皆に呼びかけるトム。一方、逃げたいグレースに人々に「何でもするわ」と助けを乞う。

だが、閉鎖的な環境の村の人々はグレースに懐疑的だった、そこでトムは二週間の猶予を与え、その間にグレースが善人であると証明できれば、住人投票で村にいることを許すということを決める。

グレースに与えられた「役割」は「住人の雑用」をメインに「盲目のジャックの話し相手」「チャックとヴィラの子供の世話」「ジンジャーの小物店の手伝い」をすることだった。彼女も喜んで、と了承し、まだ訝しげな村人をトムはなんとか説き解す。

これによって「必ずしも必要な役割ではないが、村にとっては少し状況を改善させる存在」として、グレースは真摯に働く様になる、高価そうな恰好を脱ぎ捨て、小間使いの様にバンダナを頭に巻き、エプロン姿でグレースは村を走り回る。

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