「ドメスティック・フィアー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

「ドメスティック・フィアー」は2001年のアメリカで制作されたサスペンス・スリラー映画です。監督は「マーキュリー・ライジング」のハロルド・ベッカー、主演は「サタデー・ナイト・フィーバー」などのジョン・トラボルタ、「俺たちニュースキャスター」などのヴィンス・ヴォーンが主演しています。造船業を営むフランクは一人息子のダニーから離婚した元妻が再婚することを知らされます。しかし息子ダニーは再婚相手のリックに馴染めていない様子。ある日、ダニーはたまたまリックが男性を殺すところを目撃し、フランクに助けを求めます。

あらすじ動画

ドメスティック・フィアーの主な出演者

フランク・モリソン:ジョン・トラボルタ、リック・バーンズ:ヴィンス・ヴォーン、スーザン:テリー・ポロ、ダニー:マット・オリアリー、レイ・コールマン: スティーヴ・ブシェミ

ドメスティック・フィアーのネタバレあらすじ

【起】– ドメスティック・フィアーのあらすじ1

ドメスティック・フィアーのシーン1

画像引用元:YouTube / ドメスティック・フィアートレーラー映像

アメリカの東海岸の町で造船所に勤めているフランク。彼は2年前に離婚をし、元妻スーザンとの間に12歳になる一人息子のダニーがいます。

ダニーは母親スーザンと暮らしていますが、フランクに懐いており、両親の復縁を願っていました。離婚を機にダニーは問題行動を起こすようになります。

その日もバスケの試合をさぼり、勝手によその人の車の中で休んでおり、フランクとスーザンは警察に呼び出されます。

フランクはダニーと話をします。ダニーは「前みたいに戻りたいと思わない?」とフランクにスーザンとの復縁を呼びかけますが、夫婦関係は破綻していました。

さらにスーザンには実業家のリックという彼氏がおり、好青年だと街の人からも信用されています。スーザンとリックは近々再婚する予定だったのです。ダニーは母親の再婚にあまり前向きではありませんでした。

フランクとダニーは土曜にヨットのセーリングを一緒にする約束をしていました。そこにスーザンにリックも連れて行ってほしいと頼まれます。仕方なく、フランクはセーリングにリックも誘います。

土曜になり3人でヨットに乗り海に出ます。意外にもリックと仲が良さそうなダニーを見て、複雑な気持ちになりますが、リックは「ダニーの父親の座を奪う気はないよ。ただ友達みたいな良い関係を築きたい。」と話します。そんなリックにフランクは「それならまず愛情を示すこと、グローブを買ってあげること」とアドバイスを与えます。

その帰り、フランクはダニーに「スーザンとリックの再婚は許せそうか?」と聞くと、ダニーは「まぁね。でも変な感じだから結婚式には出たくない…」と答えます。フランクは参加する気はありませんでしたが「一緒に行って、ママをからかってやろう」と笑います。

結婚式の日、ダニーはフランクにリックから買ってもらったグローブを見せます。リックはフランクのアドバイスを実行したのでした。

盛大な式で大勢の人が2人を祝福します。そんな中、レイという男がリックに「久しぶり」と声を掛けます。リックはレイの顔見たとたん顔を引きつらせます。

その様子を見たフランクは、レイに近づき声を掛けてみます。リックは大学時代からの知り合いだと言うレイ、フランクはなんとなく彼に不信感を持ちます。

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