「ドント・ストップ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

ドント・ストップの紹介:2020年製作のイタリア&ベルギー合作映画。救急車を乗っ取ったテロリストと救急隊員、特殊部隊の攻防を描くノンストップサスペンスアクション。ベルギーの高校でイスラム原理主義者によるテロが発生し、駆けつけた救急車に乗せられたテロリストが救急隊員に走り続けるよう迫る。出演は『黒いスーツを着た男』などのクロチルド・エム、『ドッグマン』などのアダモ・ディオニージなど。監督をアレッサンドロ・トンダが務める。

あらすじ動画

ドント・ストップの主な出演者

イザベル・ヴェルヘイデン(クロチルド・エム) アダモ・ランチョーニ(アダモ・ディオニージ) ティエリ・ムニエ(ヤン・ハムネカー) エドリッサ(ジャメル・バレク) ヴェルマレン エデン・ブーファル

ドント・ストップのネタバレあらすじ

【起】– ドント・ストップのあらすじ1

ドント・ストップのシーン1

画像引用元:YouTube / ドント・ストップトレーラー映像

ベルギー・ブリュッセル。現在。

スクールバスの車内には、いつもの日常がありました。生徒たちは雑談に興じており、テストの話、友人の話、今度の休みに行くスペイン旅行の話などをそれぞれ友人としています。バスが学校に着くと、生徒は話しながら校舎に入ります。

昇降口のところで突然、発砲音が鳴り響きました。生徒たちの悲鳴があがり、みんなパニックに陥ります。

銃を持っていたのはイスラム原理主義者のようで、「アッラーは偉大なり」と言いながら銃の引き金を引いていました。攻撃を避けて伏せている生徒が大半ですが、混乱して走ってその場から逃げようとする生徒は、銃弾の餌食になります。

撃っている若者の横には、仲間と思しき同じアラブ人が立っていました。その少年は手伝うこともなく、ずっと突っ立っているだけです。

銃撃していた若者はやがて弾を撃ち尽くしたようです。すると撃っていた若者は服の上着の前をはだけました。胴体には爆弾を巻きつけてあります。

若者は自爆をし、校舎で爆発が起きました…。(映画タイトル)

救急隊員の女性イザベル・ヴェルヘイデンはその日の仕事を終えて、街角で食べ物を買っていました。温めた牛乳をコーヒーに入れてもらい、ワッフルを持って相棒の救急隊員アダモ・ランチョーニと食べます。アダモは中東からの移民で、イザベルの夫はチュニジア出身でした。イザベルは、息子のカリムが父親とチュニジアへ旅行に行きたがっているという話をします。

食べ終わった2人は、あとは救急車に乗って本部にも乗るだけでした。帰ろうと言って立ち上がったところ、救急センターから無線が入ります。「スカールベークに出動せよ」と言われて、アダモは「時間外だ」と訴えました。しかし学校で爆発が起きたと聞いて、イザベルは「どこの?」と質問します。名前が挙がった聖ドミニク高校は、イザベルの息子・カリムの通学路にあります。まだ詳細は不明ですが、テロによる爆発らしいと聞いてイザベルとアダモは行くことにします。

車で移動しながらイザベルは息子の携帯に電話をかけますが、繋がりません。イザベルは留守電に吹き込み、夫のメスートの留守電にもテロのことを告げ、息子のサポートをお願いするメッセージを入れます。アダモはその間、救急車を運転します。

現場はたくさんの救急車が集まり、警察も交通整理をしていました。ヘリも飛来しています。イザベルとアダモがストレッチャーを押して入ると、あちこちに負傷者が転がっていました。重傷患者から運び出しています。

崩れた柱の下敷きになっていた16歳くらいの少年は、首から出血していました。意識のないその子を、イザベルたちは担架に乗せて運び出します。状態がよくないのでイザベルは救急ヘリに乗せようとしましたが、ヘリはもう満杯でした。そこで救急車に乗せて病院へ連れて行こうとします。無線で確認を取り収容可能な病院を探しますが、ブルグマンは搬送された患者で満床でした。

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