「ドント・ストップ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– ドント・ストップのあらすじ4

ドント・ストップのシーン4

画像引用元:YouTube / ドント・ストップトレーラー映像

イザベルとアダモが救急車に戻ると、エデンは「GPSを切れ」と命令しました。アダモが言われたとおりに切り、イザベルは「事故の女性は死亡。検察が来るまで待機します」と救急センターに嘘をつきました。車は発進します。

イザベルはエデンに、応急処置をしたいと言いました。アダモはエデンに「俺も移民だが受け入れている」と説得しようとします。しかしエデンは言うことをきかず、イザベルにも「まず自分に打て」と点滴を示しました。イザベルは自分に打ってからエデンに点滴します。

ユーセフのアジトの外には、ムニエが手配した特殊部隊が包囲していました。ユーセフを捕まえることができず、部隊はユーセフを射殺します。折しもイザベルたちの救急車がそこに来ていました。エデンはユーセフに電話をかけますが、絶望的だと知って泣きます。

テロ対策センター側は、ユーセフのアジトにエデンがいないと知り驚きます。てっきりそこへ逃げ込んでいると思っていたのですが、勘が外れました。アジトには危険物が数多くあり、エデンも自爆機器を武装している可能性が濃厚です。ムニエたちは焦ります。

救急車では、イザベルがエデンに処置をしたあと「家へ帰りたくないの?」と聞きます。重傷で苦しそうなエデンに酸素マスクを渡しながら「どうしたいの?」と聞きました。エデンも友や師匠の死に気弱になります。

エデンは自宅があるモーレンベークに向かえと言います。

現場では、ユーセフに何度も着信があったことが判明していました。救急士のイザベルのスマホだと判り、最初こそイザベルも容疑者かと疑われましたが、すぐにその疑いは晴れます。

学校にイザベルとアダモの救急車が向かったこと、その救急車に重傷の少年が運ばれたことの証言が取れ、「エデンはイザベルたちの救急車に乗っている」とテロ対策センターは結論づけました。

モーレンベーク近くまで接近した救急車が、ショベルカーと正面衝突を起こしました。運転手のアダモは事故で即死状態です。

その救急車にムニエが無線で呼びかけました。イザベルが応答し、エデンがいると答えます。事故を起こした救急車のところへ連邦警察が駆け付けると、包囲しました。緊張が走ります。

現場は一触即発の状態でした。エデンが自爆する可能性も否めず、攻撃命令が下るのも時間の問題です。

車内では、エデンがイザベルに「降りろ」と命じていました。直後、違和感を覚えたエデンがイザベルに、「何をした?」と聞きます。それには答えずに、イザベルはゆっくりと救急車から降りていきます。

外にいる連邦警察に「撃たないで」と言って両手をあげたイザベルは、降りました。車を出ながら「麻痺させた」と報告すると、車の外でぱったり倒れます(イザベルも同じ薬剤を打っているから)。

エデンはスイッチを押せないまま、確保されました。ムニエは安堵の息を洩らすと、「防御線を展開」と指示します。

スイッチを押せないエデンは、拘束されたまま空を見上げました。同じようにイザベルも保護されて担架で運ばれながら空を見上げますが、にこりとかすかに微笑みます。

〝前線で武器を使わずに闘う者たちへ捧ぐ〟の文字。

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