映画:バイオレンスフィーバー

「バイオレンスフィーバー」のネタバレあらすじと結末

バイオレンス・フィーバーの紹介:「携帯&ネット依存症」の問題児である女子学生たちが、更正するために訪れたキャンプ地で、恐ろしい殺人鬼の標的になってしまうというサスペンス・ムービー。女子学生役の女優陣は、ほとんどが本作で映画デビューというフレッシュな顔ぶれなので、誰が生き残るか予想がつかない、という点での見応えは有り。

あらすじ動画

バイオレンスフィーバーの主な出演者

ナンシー(ハリー・トッド)、リチャード(トーマス・ウィルソン・ブラウン)、アシュリー(カーリー・ブラロック)、マーゴット(アナ・グッドウィン)、レミ(ラリッサ・ヘイデン)

バイオレンスフィーバーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- バイオレンスフィーバーのあらすじ1

バイオレンスフィーバーのシーン1 何処か森の奥地で、キャンプをしている家族連れ。楽しそうにテントを張る大人たちのその陰で、若い女の子が何者かに連れ去られて行きます。女の子は抵抗むなしく、腕にドクロの刺青をした男に拉致され、トレーラーハウスに監禁されてしまいました。

それから、10年後。

若い女子学生たちが、セミナーに集まっています。彼女たちはいずれもネットや携帯に依存している問題児たちで、課金ゲームで散在したり、ハッカーがいたり、ネット上でのいじめを得意とする子もいました。セミナーの女教師・ナンシーは、携帯を使うなとは言わない、誤った使い方がダメなのだと、彼女たちの携帯を没収します。彼女たちはこれから、森の奥のキャンプ地で、体験セミナーをする予定でした。
小型の客船に乗り込み、彼女たちはセミナーに出発します。山中の川を上りながら、コーチ役のドーンという女子が、船の操縦の仕方などを学生たちに教えます。素直に聞く学生ややる気のなさそうな子など反応は様々ですが、とりあえずセミナーは順調に進んでいました。しかし途中で船のエンジンに異常が発生、ナンシーは目的地まで行くのが困難と判断し、川岸にテントを張ってひと晩過ごすことにします。

【承】- バイオレンスフィーバーのあらすじ2

バイオレンスフィーバーのシーン2 するとそこへ、怪しげな小型ボートが近づいてきます。男女の酒に酔って、明らかにイチャついているような声に、女子学生たちはほくそ笑みます。しかしその声はだんだん大きくなり、大騒ぎをしているような様子に。学生の1人が思わず「静かにしなさいよ!」と注意すると、粗野な男の声で「黙れアバズレ!」と叫ばれてしまいます。そして、小型ボートからの眩しいフラッシュライトが照らされます。不安にかられる一同でしたが、この夜は何事もなく、小型ボートは去って行きました。
次の日学生たちが朝食を採っていると、再び小型ボートがやって来ます。いかにも「アバズレ」といった風の女が降りてきてコーヒーをせがむので、学生たちは分け与えます。女は「まっずいコーヒーだねえ、でもありがとう」と言って、ボートからの男の呼ぶ声に応え、去って行きました。
学生たちの小型客船は再び目的地を目指し出発しますが、やはりエンジンは不調なまま。ナンシーは、一度船でで帰り、修理してからまた戻る、半日くらいで戻るからと、ブーンに後を託します。学生たちは船を降り、ブーンはナンシーを待つ間、川辺でクライミングの基礎などを教えることにしました。
出発地を目指していたナンシーでしたが、遂にエンジンが止まってしまいます。どうしたものかと思っていると、例の小型ボートが近づいてきて、良かったら船を引っ張ってあげようか?と女が言って来ました。ナンシーは、その誘いを素直に受け入れたのですが・・・。

【転】- バイオレンスフィーバーのあらすじ3

バイオレンスフィーバーのシーン3 ブーンがクライミングを教えているところへ、小型ボートが近づいて来ます。クライミングに興味のない学生数名は川で泳いでいたりしたのですが、ボートに気づき身を固くします。するとボートの中から、ナンシーが出てきます。なんとナンシーは手足を縛られ、口にもさるぐつわをさせられていました。いきなりのことに怯える学生たち。そして小型ボートの男女は、学生たちが見ている前で、ナンシーにオモリを付けて、手足を縛ったまま川に放り込んでしまいます。
あまりの出来事に、パニックに陥る学生たち。泳いでいた学生たちもすぐさま岸に上がり、森の中へ逃げ込みます。森の中、道なき道を必死に走る学生たち。しかし1人の学生が皆から遅れ、そして銃声が聞こえます。男は猟銃を持って彼女たちを追いかけ、ハンティングするつもりだったのです。
学生たちは怯えながらも、なんとか逃げる方法を考えます。すると、川の途中に泊まったままの、自分たちが乗っていた小型客船があるのを見つけます。学生たちは船に乗り込み、オールなどで必死に客船を進めます。そこへ小型ボートが近づいてきて、ライトを点けながら、客船に向けて発砲してきます。学生たちは、ライトが消えた隙を突いて川に飛びこみ、再び森の中へ逃げ込みます。
森の中で、1人が動物用のワナに足を挟まれ、負傷してしまいます。泣き叫ぶ彼女の悲鳴を必死に止めながら、逃げる学生たち。しかし、逃げ遅れた学生が1人また1人と犠牲になっていきます。

【結】- バイオレンスフィーバーのあらすじ4

バイオレンスフィーバーのシーン2 学生たちは逃げるうち、追ってくる男女が乗っていた小型ボートを見つけます。あのボートに乗り込んで逃げればこちらの勝ちだと、必死にボートへ向う一同。しかし目前に、切り立った崖が立ちふさがります。ドーンから教わったクライミングで、なんとか1人ずつ崖を降りていく学生たち。しかし時間がかかってしまい、追いついた女にロープを切られてしまいます。途中まで降りていた学生は落下して死亡し、ロープを支えていた学生も女にナイフで刺し殺されます。
遂に残り3人となってしまった学生たちは、それでも懸命に小型ボートを目指しますが、1人は男に捕まり殺され、もう1人はボートに乗り込んだところを撃たれてしまいます。ただ1人、先にボートに乗って生き残っていた学生は、乗り込んで来た男を見て恐怖に怯えますが、男は「お前は殺さない」と言い出します。
実は、男は10年前にキャンプ地から女子を連れ去った犯人で、一緒にいる女はその時捕まった女子だったのです。男は捕えた女子を調教し、ずっと一緒に暮らしていたのです。男は最後に残った学生を、「新しい女」にしようとしていたのでした。
そこへ、学生を殺して血だらけになった女が戻って来ます。男が女を出迎えると、女は男の首を、持っていたナイフでかき切ります。そして、1人残った学生を置いたまま、女は小さなモーターボートで去って行きました。

みんなの感想

ライターの感想

若いみそらの女子たちが、キャンプ地でイカれた殺人鬼に出会って酷い目に合う!という、定番のお話でありますが。女子たちがみな問題児で、更正キャンプに参加する設定というのも最早「定番」ですけども。本作は、女子たちがみな「携帯&ネット依存症」というのが現代っぽくて新しいなと、そりゃキャンプ中は、これも定番ですけど「ケータイは先生の預かり」になるわよねと。
オープニングの、家族がにこやかにテント張ってる最中に女子が連れ去られる「過去のシーン」も、女子が必死に岩場につかまり爪がはがれる・・・!なんて描写を挟み込み。よくあるJホラーの、駆け出しアイドルもしくはアイドル未満の女の子が大勢出る、Vシネの海外版?と思ったけど、主役女子たちの設定も含め、これは結構いい感じじゃない?と期待したんですよ。しかあし。
いざキャンプへ出発!となってからがもう、モタモタしっぱなしでどうしたことかと、本作の監督さん、冒頭10分くらいで力尽きちゃったのか?と思うほど。女子たちの描写もおざなりなので、それぞれのキャラとかはっきりせず、第一全部で何人いるのかもわからない。誰かのセリフで「総勢何人で」とか入れとけばいいのにね、誰が殺され誰が生き残るのかってのがポイントになるはずだから、何人体制なのかってのは結構重要だし。
で、そんなまったりウダウダ描写が続いた後に、いきなり先生が無情にも川に投げ込まれる、「ファニーゲーム」を思わせるような不快描写に、再び「おお?!」と盛り上がったのですが、ここがこの映画のピークでしたね。後は抵抗も出来ず逃げ惑う女学生と、謎の野郎と女のコンビの追っかけっこが続くだけ。
途中次々女学生が「餌食」になるものの、どうにも悲惨さ陰惨さ、盛り上がりに欠ける。謎の野郎の行動が「わからないことだらけ」なんですよね、この人誰?なんで急に人間狩り始めたの?という。最後に(というか途中でわかりますけど)この男が冒頭の女子をさらった犯人で、女はその時さらわれた女子だった・・・って「オチ」があるんですけどね。
でも、その時の女子がずっと男についてるってことは、この男はこの女子をさらった後にこういう「事件」を全く起こさず、今回急に「その気」になったってこと?その辺を全部すっ飛ばしちゃってるんで、盛り上がろうも盛り上がれないんですよね。うーん、いいシーンもあるし、映像もしっかりして、たまにある「自主制作的映画」に比べればずっと見やすいし、悪いとこばかりじゃないんですが。どうにも盛り上がりに欠ける映画だったなあ・・・??

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