映画:バタフライエフェクト

「バタフライエフェクト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(7件)

映画「バタフライエフェクト」の感想

ライターの感想

見終わった後、せつない気持ちになる映画です。主人公はケイリーとともにいる世界を作り、みんなに幸せになってほしいだけ。でも、その思いはかないません。何度運命に挑戦しても、残酷な結果が主人公を待ちます。 最後の、主人公とケイリーがすれ違う場面。エヴァンのほうはケイリーに気づきますが、ただ、すれ違うだけにとどめます。大切な人を、運命から守るために。その切なさが、この映画を一層引き立てていると思います。 ただ、DVDのディレクターズカット版には別エンディングも収録されているとのことで、そちらも気になりますね!
  • azazelさんの感想

    ディレクターズカット版の「胎児に戻って自殺する」パターン、あれが本当の終わり方だったのでしょうね。

    たぶん、エヴァンの死産で心を病んでしまったエヴァン母が自殺してしまう →→ エヴァン父が何度も過去に戻ってエヴァン母を救う選択肢(=胎児に戻ったエヴァンが自殺しない選択肢)を見つけ出す →→ 成長したエヴァンがケイリー達を救う為に何度も過去に戻る →→ エヴァンが過去に戻っている事を知ったエヴァン父が、やっとの思いで救ったエヴァン母をまた死なせてしまうと恐れて、エヴァンの首を絞めてしまう

    ・・・といった「卵が先か、ニワトリが先か」の親子で過去を改ざんし続ける物語。
    過去に戻れる能力を持つ人間が一人だけじゃないのは、兄の過去改ざんを妹が塗り替える様に追っかけ改ざんするバタフライエフェクト3もそうでしたね。

  • アミヨシコさんの感想

    あのときああしていれば……の集大成みたいな映画。過ちを正すために時間を繰り返すタイムループもの。まさにタイトルの通り、自分が少しでも手を加えてしまったこと、そもそも時間を戻すこと自体が過去に干渉することになるのだから、あちらを立てればこちらが立たなくなるわけで、うまくいかないのは当然の結果。その「うまくいかない当然の結果」を延々延々、嫌になるほど繰り返す話。根本的解決って結局存在そのものをなくすことかもしれないけど、それって良いのは自分だけだよなあと思う。とはいえ、こういう見終わった後にあれこれ考えて語れる映画はけっこう好き。

  • ちゃりんこやさんの感想

    これを映画館で一回見ただけで全て理解できるの?
    この解説見て俺やっとわかった。むずっ。

  • ポンチョさんの感想

    なるほど、監督が本当に撮りたかったのは胎児まで遡る事だったのですね。
    確かに最初のエンディングだと脳に負担かかって次やったら死ぬ、位の設定の筈なので医者になって雑踏で出会うのは矛盾が生じちゃうのです。
    難しいですね。
    美しいのは最初に彼女にサヨナラする最初のバージョンだと思います。
    もしかしたら雑踏シーン無しで静かに死んでしまうのもアリだったかも知れませんね。

  • 普賢菩薩さんの感想

    何だか悲しすぎます。大切だから、サヨナラするって言うのって辛すぎますね。
    と言う私も、過去の私だったら、大切な人が、幸せになるのならば、そのような結末を選択していたのかもしれませんが
    今は、何万回でも、トライをすれば、僅かづつ運命を変えられるのではと信じたいところです。バタフライエフェクト、蝶の🦋羽の振動により、竜巻さえも起こすことが出来るのだから、悲しいハッピーエンドではなく。幸せな2人のハッピーエンドのシナリオに書き替えたい。大前提としては、2人に愛があるかどうかですが・・・もしも、愛し合っているのなら、何度でもトライすべきだと思いました。
    直近で、乗り越えれない年齢のギャップと片想いでリアルな大失恋をした私は、来世では、条件を逆点させて、彼の愛をゲットしたいと思っています。また来世で、だめだったら、来来来世の運命を神に願います。
    馬鹿じゃないのとか、気持ち悪いって思う方もみえますでしょうね。陳謝。まとめ、幸せなハッピーエンドへの続編要希望。

  • 天開さんの感想

    展開が速すぎて、ついていけなかったです。

    ディレクターズカット編を見ました。
    まあ、こんなに悲しい結末だったなんて。。。。

    こちらの説明を読んで、やっとわかりました!
    ありがとうございました。

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