映画:バッドルーテナント

「バッドルーテナント」のネタバレあらすじと結末

バッド・ルーテナントの紹介:2009年に公開されたアメリカ映画で、ヴェルナー・ヘルツォークが監督を務めたサスペンス。マーク・アイシャムが音楽を担当し、ニコラス・ケイジ主演で贈る今作。裏の顔を持つ悪徳刑事が、殺人事件の捜査を指揮することになり、思わぬ方向へ事態が進んでいく様を描いている。

バッドルーテナントの主な出演者

テレンス・マクドノー(ニコラス・ケイジ)、フランキー・ドネンフィールド(エヴァ・メンデス)、スティーヴィ・プルイト(ヴァル・キルマー)、ビッグ・フェイト(アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー)、パット・マクドノー(トム・バウアー)、ジェネヴィエヴ(ジェニファー・クーリッジ)、ジェームズ・ブラッサー(ヴォンディ・カーティス=ホール)、チャベス(ニック・ゴメス)、G(ティム・ペロウ)、ネッド・スコエンホルツ(ブラッド・ドゥーリフ)、アルマン・ブノワ(ショーン・ハトシー)、デイヴ(ウィリアム・フィンケルスタイン)、ミジェット(ルーシャス・バストン)、ハイジ(フェアルーザ・バーク)、ティナ(ケイティ・コナカス)、マント(マイケル・シャノン)、警察主任(ゲイリー・グラッブス)

バッドルーテナントのネタバレあらすじ

【起】- バッドルーテナントのあらすじ1

ハリケーン・カトリーナ直撃後のニューオリンズで、刑事のテレンスはダフィのロッカーからエロ写真を見つけます。調書も残っており、テレンスはチャベスの移送ができてないと気づきます。
牢屋に残されていたチャベスは、水位が上がってきていて助けを求めていました。テレンスも相棒のスティーヴィもそれを見ながら笑っていました。
しかしテレンスはチャベスを助けることにします。スティーヴィに救助隊に任せるように言われますが、高級下着が濡れながらも向かうテレンスでした。
それから腰に強い痛みが続くと診断され、テレンスは薬を飲み続けることになります。囚人のチャベスを助けたことで、テレンスは警部補に昇格し、表彰されることになります。
半年後、テレンスはコカインを鼻から吸って、一家5人が殺害された殺人現場の家に行きます。殺された父親が不法移民でポン引きであり、ヤクの売人であることから、テレンスは仮出所のダブを疑って尋問します。ダブは全てを牛耳っているのはフェイトだと話します。
警察署では内部調査が入っており、証拠保管室のマントは、テレンスの指示に限界を感じていました。このままでは証拠を隠したのがバレてしまうからです。それを聞いたテレンスは、初めから無かったことにすれば良いと指示するのでした。
夜遅くにテレンスは、店の前で張っており、出てきたカップルからヤクを押収します。そして女性のほうから口移しで吸わせてもらい、さらには彼氏のいる前で彼女と関係を持つテレンスでした。
殺人事件で店の配達人が何か知っていると考え、テレンスはビニーの孫の15歳のダリルを探します。ダリルは事件の時、悲鳴と銃声を聞いて戸棚に隠れていたと話します。
それを聞いたテレンスは部下を引き連れて、フェイトの手下のミジェットとGを連行することにします。Gを捕まえた後、尋問するテレンスでしたが、フェイトの名前など知らないと白を切られます。
テレンスはネッドに依頼して、アメフトの試合の賭博も行っていました。ネッドから娘の免停を何とかして欲しいと言われ、テレンスは石頭の警部補に交渉しに行きますが失敗します。そこにいた元同僚の女性警官に、テレンスは頼むことにします。

【承】- バッドルーテナントのあらすじ2

テレンスは部下を引き連れて、衣装ダンスの中からミジェットを見つけ、ハッパを吸いながら尋問していきます。しかしミジェットは何も話しませんでした。
フェイトは弁護士を雇っていました。検事補のグッドハズバンドは、ダリルのことを知らせれば脅迫か殺されることは確実だと言います。証拠がないことから、ダリルがいなければ裁判は負けとなってしまいます。テレンスはダリルの警護を務めることになります。
テレンスにはフランキーという愛する娼婦がいました。彼女が客に殴られており、テレンスは追い返すことにします。その客は、父が力のある開発業者だと最後に言います。それでもテレンスは屈しませんでした。
州外のカジノに行ったテレンスは、フランキーにダリルとコーヒーでも飲んでおいてと頼みます。その間にテレンスは、ネッドに賭けの話しをします。
フランキーの元に戻ったテレンスでしたが、トイレに行ったダリルがどこにもいませんでした。近くを探してもおらず、テレンスはビニーと彼女が介護している老婦人の元に行きます。
ダリルの居場所を吐かないので、テレンスは老婦人のチューブを外して脅します。さらには銃までつきつけて、ダリルがイギリス行きの飛行機に乗ったことを聞くことができます。最後にテレンスは、遺すべき金を子供に残さず、医者代に使う老婦人を罵るのでした。
ダリルがイギリスに行ってしまい、このままではフェイトは釈放されることになります。皆フェイトを恐れているのです。

【転】- バッドルーテナントのあらすじ3

老婦人の息子が連邦議会の議員であることから、テレンスは脅したことを追求されますが、否定して乗り切ります。
さらに悪いことに、テレンスはネッドから5000ドルの貸しがあることから、払うようにと激怒されます。お金のないテレンスは言い訳をしますが、奴らにボコボコにされるぞとネッドに言われるのでした。
そしてフランキーから電話があり、テレンスはこの間追い出した男のダチのデイヴに呼ばれ、金を払えと脅されます。1万奪ったから、5倍の5万ドルをです。何とか2日後にしてくれと頼んで、デイヴたちは帰っていきます。
テレンスはアル中の父に、フランキーを匿ってくれと頼みます。しかし父の再婚相手のジェネヴィエヴにヤクを見られて、フランキーと大喧嘩が始まってしまいます。
老婦人のほうは大丈夫でしたが、娼婦の客の父親の影響力は凄まじく、テレンスは銃を没収されて、聴聞の結果がでるまで銃を取り上げられます。そして最高の刑事から証拠保管室行きとなってしまうのでした。
証拠保管室にはカメラがいたるところにありました。何かしようとするテレンスを見て、マントは自分の身が危なくなることから、勘弁して欲しい様子でした。テレンスはマントに自分の銃の44マグナムを倉庫からとってきてと命じます。
他の刑事が証拠のヘロインと銃を持ってきて、テレンスは重りの測りが壊れてるから、今度記録すると言います。彼らが帰った後に、テレンスはヘロインをくすねます。
考えたテレンスは、フェイトにいい話しがあると声をかけ、自分を守ってくれることを条件に稼がせてやると言います。テレンスはヤクの取引が見張られてないか、フェイトに教えることにしました。1件、1万5000ドルでです。
フェイトは殺人事件のことはいいのかと聞きます。テレンスはそもそもお互いに、殺人なんて気にしてないだろと言うのでした。
テレンスはフェイトにおとり捜査を知らせます。それのおかげで、フェイトは取引を無事に終わらせることができます。テレンスとフェイトは仲良しとなります。

【結】- バッドルーテナントのあらすじ4

次にテレンスは、今度の試合に出場する選手のレナウドからマリファナを押収し、点を取るなと脅します。もしも言った以上に点をとれば、この件をバラすと言うテレンスでした。
フェイトに1万5000ドルもらって、テレンスはネッドに借金を返して、さらに賭けをします。
次の取引でフェイトは6万ドルもうけます。さらには純度の高いヤクも手に入れます。テレンスはそれをいくらかもらうことにします。
するとデイヴが乗り込んできて、全部持っていこうとします。フェイトは机の下に銃を隠しており、デイヴたちをまたたく間に殺すのでした。
警察署に戻ったテレンスは、部下のアルマンに、殺人現場の家にコカインを吸った証拠のパイプが残っているかもと伝えます。幻想だと思うアルマンでしたが、現場の家に向かいます。
アメフトの試合当日、レナウドは怪我をしたことにして出場を辞退していました。しかし彼がいなくても、大差でリードを広げていました。それをテレビで見たテレンスは焦りと怒りがこみ上げます。
テレンスに追い出されたフランキーの客は、デイヴたちが消されたことことから、テレンスに忘れたことにしようと言います。父親も手を引きました。
デイヴの件が一見落着後、テレンスはネッドから大金を受け取ります。あの後偶然にも、試合がひっくり返ったのです。そして免停も元同僚の女性警官が何とかしてくれました。
さらにアルマンが現場の家から証拠を見つけ、フェイトのDNAと一致します。テレンスは現場復帰して、フェイトを部下と囲みます。
部下を引かせた後、テレンスはフェイトに手錠をかけるよう、スティーヴィに命じます。フェイトはテレンスを仲間だと思っているので落ち着いています。しかしスティーヴィは、仲間のふりをしていただけだと言います。
そしてスティーヴィは、フェイトが銃をとったことにして、殺して金を奪おうと言います。それはできないテレンスは、銃を持たせないようにして、スティーヴィに手錠をかけるように命じるのでした。
1年後、テレンスは警部に昇格します。更生施設に行ったフランキーは妊娠しており、テレンスを祝福します。しかし夜勤といって、テレンスはカップルからヤクを取り上げていました。
ある夜、頼んでないのにルームサービスがきます。運んできたのは、更生施設で立ち直ったチャベスでした。
うまくいかない日で落ち込んでいるテレンスを見て、チャベスは助けてくれたお礼に力になると言います。
テレンスとチャベスは、夜の水族館で隣同士に座ります。テレンスは今でも高級下着に関して後悔していると言い、軽く笑ってしまうのでした。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、特有の映画ファンを釘付けにする魅力を持っています。なぜならば、これほど狂っていて面白い悪徳刑事はいないからです。とある有名な方が最高の映画だと褒める理由も分かります。
コカインを吸いまくり、病人の老婦人のチューブは外し、介護師のビニーには銃を向け、ギャンブルはしまくるなどなど、こんなぶっ飛んだ刑事はなかなかいないです。
テレンス演じるニコラス・ケイジの演技も素晴らしく、ラリり具合なんて最高です。彼の演技力の計り知れなさを感じ取れる映画です。
それにしてもドアの隙間に隠れ、老婦人の前にひげ剃りしながら現れたのには笑いました。また、追い込まれ続けて行ったのに、気づけば全てが上手く行って、昇格までしてしまうストーリーも面白かったです。
最後のチャベスとの沈黙も良かったです。ぶっ飛んだキャラクターに笑わせてもらい時に、ぜひ見て欲しい映画です。お勧めです。

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