「バトル・ロワイアル(特別編)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

バトル・ロワイアル(特別編)の紹介:2000年製作の日本映画。中学生同士の殺し合いを描き、公開当時は社会問題まで引き起こしたバイオレンス・ムービー。3D映像とCGをふんだんに使い、弾丸や血しぶきなどの暴力描写を迫力満点かつリアルに映し出す。藤原竜也、柴咲コウら今なお活躍する俳優陣の若かりし姿が見られる。

あらすじ動画

バトル・ロワイアル(特別編)の主な出演者

赤松義生 – 日下慎 飯島敬太 – 松沢蓮 大木立道 – 西村豪起 織田敏憲 – 山口森広 川田章吾 – 山本太郎 桐山和雄 – 安藤政信 国信慶時 – 小谷幸弘 倉元洋二 – 大西修 黒長博 – 増田裕生 笹川竜平 – 郷志郎 杉村弘樹 – 高岡蒼佑 瀬戸豊 – 島田豊 滝口優一郎 – 内藤淳一 月岡彰 – 広川茂樹 七原秋也 – 藤原竜也 新井田和志 – 本田博仁 沼井充 – 柴田陽亮 旗上忠勝 – 横道智 三村信史 – 塚本高史 元渕恭一 – 新田亮 山本和彦 – 佐野泰臣 稲田瑞穂 – 木下統耶子 内海幸枝 – 石川絵里 江藤恵 – 池田早矢加 小川さくら – 嶋木智実 金井泉 – 三原珠紀 北野雪子 – 金澤祐香利 日下友美子 – 加藤操 琴弾加代子 – 三村恭代 榊祐子 – 日向瞳 清水比呂乃 – 永田杏奈 相馬光子 – 柴咲コウ 谷沢はるか – 石井里弥 千草貴子 – 栗山千明 天堂真弓 – 野見山晴可 中川典子 – 前田亜季 中川有香 – 花村怜美 野田聡美 – 神谷涼 藤吉文世 – 井上亜紀 松井知里 – 金井愛砂美 南佳織 – 関口まい 矢作好美 – 馬場喬子 前回優勝者の少女(舞(後の次作に登場する反BR法組織ワイルドセブンのメンバー)) – 岩村愛 キタノの娘・栞(キタノシオリ(次作でのBRの参加者))(声) – 前田愛 川田の恋人・慶子 – 美波 レポーター – 山村美智子 安城三尉 – 竜川剛 七原の父 – 谷口高史 林田先生 – 中井出健 バスガイド – 深浦加奈子 ビデオのお姉さん – 宮村優子 キタノ – ビートたけし 幼い光子 – 利根川鈴華 中年の男 – 諏訪太郎 光子の母 – 片岡礼子 光子の友達 – 大田ななみ、野口綾奈 A組 担任 – 益田てつ バスケットボール審判 – 横山一敏 A組バスケットボール選手 鬼頭穣 – 上条公太郎 沖山浩介 – 関克文 田中信一郎 – 松本清之

バトル・ロワイアル(特別編)のネタバレあらすじ

【起】– バトル・ロワイアル(特別編)のあらすじ1

バトル・ロワイアル(特別編)のシーン1

画像引用元:YouTube / バトル・ロワイアル(特別編)トレーラー映像

〝新世紀のはじめ、ひとつの国が壊れた。

完全失業率15%突破、失業者一千万人、不登校生徒八十万人

相次ぐ少年犯罪――

自信を失くした大人は子供を恐れ、やがてひとつの法案が可決された。

新世紀教育改革法 【通称BR法】〟

『BR法』とは誰もが恐れる「死」を利用し、恐怖による支配で大人の威厳を取り戻すという目的を持つ法律です。この法律に基づき、年に一度、全国の中学校の3年生のなかから選ばれた1クラスが、コンピュータ管理された脱出不可能な無人島で殺し合いをすることが決められています。

優勝者の少女・舞が車で運ばれるのを、マスコミが追っていました。舞は車中で不敵な笑みを浮かべていました…。

(R-15指定のマーク。「15歳未満(中学生)の方はご覧になれません」の文字)

(映画タイトル)

七原秋也の母は小学4年で家を出ていき、父親は中学の入学式の日に首を吊って死にました。入学式から帰った七原が目にしたのは、部屋で首を吊った父と、その父がトイレットペーパーに書き殴った「秋也ガンバレ!」という文字でした。

中学1年のクラスの担任・キタノは、生徒にナイフで刺される事件を起こしました。しかもキタノは責任を追及されて学校を去ります。その現場を目撃した少女・中川典子は咄嗟に、ナイフを手に持ちました。それを家に持ち帰ります。

七原たちのクラスはそれでも学校生活を満喫しました。中学3年になり、もうすぐ義務教育が終わろうとしていました。七原は修学旅行に、不登校だった親友・国信慶時を誘って連れ出します。

目的地へ向かうバスの車中、見ると車道の脇には軍の車がありました。自衛隊員もいます。しかし生徒たちは気にせずにいます。七原と国信に対し、典子と江藤恵が話しかけました。典子は手作りのクッキーを用意しており、七原と国信に渡します。恵は七原と典子の写真を撮りました。

バスの車内では、みんないつのまにか眠りに落ちます。途中で目覚めた七原は、バスの車内で全員が不自然に眠っているのを見ました。運転手とバスガイドはガスマスクをしており、車内には催眠ガスが流されたようです。七原が目覚めたのを見つけたバスガイドは、七原を殴って気絶させます。

七原が再び目覚めると、クラスメイトみんなとともに無人島の学校の教室にいました。夜中のようで教室は真っ暗で、全員首輪をつけられています。

校庭に軍のヘリコプターが着陸すると、キタノが降りてきました。キタノは自衛隊員らとともに教室へやってくると、教室の電気をつけて自分の話を聞くようにと生徒たちに言います。

まず転校生として川田章吾と桐山和雄の2人を紹介すると、BR法について説明します。「みなさんには最後のひとりになるまで、殺し合いをしてもらいます」と説明しますが、キタノの言うことは突飛すぎて俄かには信じられません。

キタノは担任の林田先生の遺体を見せますが、それでもまだ生徒たちはキタノを舐めていました。何度注意しても私語をやめないので、キタノはナイフを投げて殺害します。

〔藤吉文世(残り41名)〕

それを見た生徒たちはパニックに陥りました。キタノはみんなにビデオを見せながら、淡々とルール説明をします。無人島はエリアに分かれており、1日4回島で放送を流すこと、そこで禁止エリアにいる者には、首輪に電波を流して爆発させることも話します。

首輪の説明を受けた国信が、キタノに食って掛かりました。キタノは見せしめのためにボタンを押し、国信の首輪を爆発させます。国信は爆死しました。

〔国信慶時(残り40名)〕

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