「パッセンジャーズ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

2008年公開のアメリカ映画。 セラピストのクレア・サマーズは、飛行機事故の生存者5名のセラピーを担当する事になりました。グループカウンセリングを行うたびに、患者が減っていき、さらに外にはいつも怪しい人物がいる事に気がつき、飛行機事故の真相を何者かが隠蔽しようとしているのではないかと疑念を抱き始めたクレアは、真相解明のために動き出すのですが…。

あらすじ動画

パッセンジャーズの主な出演者

クレア・サマーズ(アン・ハサウェイ)、エリック・クラーク(パトリック・ウィルソン)、アーキン(デヴィッド・モース)、ペリー(アンドレ・ブラウアー)、シャノン(クレア・デュヴァル)、トニ(ダイアン・ウィースト)

パッセンジャーズのネタバレあらすじ

【起】– パッセンジャーズのあらすじ1

パッセンジャーズのシーン1

画像引用元:YouTube / パッセンジャーズトレーラー映像

 ある日、多くの死者を出す飛行機事故が発生します。生存者は、5名とわずかでした。セラピストのクレア・サマーズは、ペリーから電話で呼び出され、生存者全員のセラピーを依頼されます。ペリーの依頼を承諾したクレアは、生存者達に話を聞くため、彼らの元を訪ねます。

 生存者5人の1人、エリック・クラークだけが、グループセラピーを拒否したため、個別でセラピーを行う事になります。エリックは、ひどい事故に巻き込まれたにもかかわらず、その様子は明るく精神状態も良すぎる程でした。さらにエリックは、彼が知らないはずのクレアの姉の話や、姉に電話するように提案してきたりと謎めいた発言をし始めます。クレアは、姉に電話してみますが、電話に出ませんでした。留守番電話にメッセージを残し、電話を切りました。

 クレアは、セラピーを開始します。生存者から飛行機墜落時の話を聞きますが、それぞれの話は食い違っており、クレアは違和感を感じ始めます。さらに、窓の外には怪しい男が立っており、彼女達を見張っているようでした。

 クレアは、グループセラピーを断ったエリックの自宅に向かい、彼を個別でカウンセリングします。クレアの好きなコーヒーの飲み方を、教えてもないのに知っているエリックに少し違和感も感じながらも彼との会話を始めます。飛行機墜落時の話を彼から聞こうとしますが、彼は聞く耳を持たず、挙げ句の果てにクレアを口説き始めます。クレアは彼の誘いを断り、彼の家から去ります。

 クレアは、ペリーにエリックに自分の事について話をしたか確認しますが、ペリーは何も教えてないと言います。クレアは、飛行機墜落の原因がパイロットの操縦ミスではなく、機体の爆発が原因であり、航空会社がそれを隠蔽しようとしているのではないかと疑い始めますが、ペリーからは患者に集中しろと言われます。

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