映画:パラダイスネクスト

「パラダイスネクスト」のネタバレあらすじと結末

パラダイス・ネクストの紹介:2019年7月27日公開の日本映画。妻夫木聡と豊川悦司がダブル主演したノワール・サスペンス。1年前、シンルーという女性が不審な死を遂げる。彼女のボディガードをしていたヤクザの島は、以来、日本を離れ台湾でひっそりと生きていた。そこに、事件の真相をほのめかす牧野という男が現れる…。

あらすじ動画

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パラダイスネクストの主な出演者

牧野(妻夫木聡)、島(豊川悦司)、シンルー&シャオエン(ニッキー・シエ 一人二役)、346(カイザー・チュアン)、ガオ(マイケル・ホァン)、加藤(大鷹明良)

パラダイスネクストのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①台湾で隠れ住む島のところに、謎の男・牧野が来た。牧野はシンルーの死の真相を知ると語る。命を狙われる牧野を同行し、島は台湾東部へ逃げる。そこでシンルーそっくりの女性・シャオエンと会う ②牧野は日本のヤクザ・加藤に指示され、シンルーを殺害していた。シャオエンを殺した殺し屋・346に島が復讐。

【起】- パラダイスネクストのあらすじ1

パラダイスネクストのシーン1 台湾。

猥雑な裏町の一室に潜伏していた男・牧野は、追っ手に追われていました。
追っ手は「牧野を探して殺せ」と命令されており、執拗に探しています。
牧野は追っ手を返り討ちにすると、裏口から逃げました。
トタン屋根を移動して、追跡を振り切ります。


台湾・台北。

…場末の食堂でご飯を食べる島のところへ、軽薄そうな牧野がやってくると、なれなれしく声をかけます。
島の食事と同じものを注文した牧野は、「俺のこと覚えてない?」と聞きました。
返答をかえさない島に、牧野は一方的に名乗ります。
「あんたの救世主」と、牧野は自分のことを表現しました。


島は裏社会の男です。
ガオという現地のボスである男性にかくまわれて、ここ台湾でひっそりと生きています。

…今から1年前。
もともと島は、日本の裏稼業でした。
トラブルを起こし、日本から逃げてきた島は、台湾でシンルーという女性の警護をしていました。
ところがある日のパーティーの最中、シンルーは不審な死を遂げました。
シンルーを守れなかったことで、島は落胆していました。
1年が経過してもなお、島はまだ、シンルーのことをひきずっています…。


なれなれしく接近してきた牧野を、島は無視することができませんでした。
それというのも、牧野が会話で、シンルーが死んだパーティーのことを話題にしたからです。
シンルーの死の真相を牧野が知っているようなので、島は牧野を拘束しました。
牧野を後ろ手に縛った島は、牧野をどう扱ってよいか悩みます。

ガオに会って戻ってきた島は、牧野に拘束を解けと訴えられました。
トイレに行きたいと牧野がうるさく騒ぐので、やむなく島はほどきます。

牧野を部屋に置いた島は、パーティーのことを質問しますが、牧野はのらりくらりとかわします。
牧野は、日本のヤクザ・加藤にも狙われていました。
加藤に会った島は、牧野を探して殺せと言われます。

【承】- パラダイスネクストのあらすじ2

パラダイスネクストのシーン2 加藤にガオを紹介してもらい、島は台湾に潜伏していました。
その加藤から「牧野を探して殺せ」と言われているので、島は微妙な立場です。
シンルーの死の真相を聞いてから殺したいのですが、殴って問い詰めても、牧野は答えませんでした。
ただ「俺はあんたの救世主なんだよ」としか言いません。


ガオから「台北を離れたほうがいい」とアドバイスされた島は、牧野を連れて身を隠すことにします。
ガオは島に、餞別代わりに銃をプレゼントしてくれました。
島と牧野はブタの精肉を積んだトラックに乗り込み、台北を出て東へ移動します。


道中、食事休憩に立ち寄った店に、日本語を話せる台湾人女性がいました。
その女性はシャオエンといいますが、偶然にも死んだシンルーとそっくりでした。
牧野も島もおどろきます。

シンルーとシャオエンが無関係だと知る牧野と島は、当初、シャオエンに深入りするつもりはありませんでした。
そのまま店を出て、目的地であるガオの隠れ家に行きます。

ところが…そこには、サラ金に追われた男と家族が、勝手に住み着いていました。
廃墟だと思い、勝手に住んでいたのです。
事情を聞くために通訳が必要なのですが、片田舎に日本語を理解してくれる人がおらず、島はシャオエンを呼びました。
通訳をしてもらい、住み着いた男の事情を知ります。

通訳をしたシャオエンも、島と牧野の事情を知ることになりました。

【転】- パラダイスネクストのあらすじ3

パラダイスネクストのシーン3 借金取りに終われる男の家族が住んでいるために、ガオの隠れ家はあてになりません。
泊まる場所がなくて困る島と牧野に、シャオエンの雇い主の女性が、店を提供しました。
島と牧野は、店に一泊します。


島と牧野が危険ではないと判断し、雇い主の女性はシャオエンに、屋敷に泊まらせてやれと言います。
シャオエンの住む家は、超豪華な屋敷でした。防犯カメラもついています。
シャオエンは島と牧野を案内し、泊めることにしました。

島と牧野は、シャオエン宅で寝起きします。
牧野はシャオエンと会話をし、仲良く交流しますが、島は相変わらずひとりで行動し、シャオエンと話をしません。

りっぱな屋敷に住むシャオエンに、牧野はなぜ家族と暮らさないのか質問します。
シャオエンの父は他界していました。
シャオエンの母は画家ですが、今は日本に暮らしており、疎遠になっているそうです。
シャオエンが日本語を話せるのは、日本で暮らしていたことがあるからだと、牧野は聞きました。
シャオエンは、家族の詳しい事情をあまり話しません。
わけありだと察した牧野も、必要以上に聞きませんでした。


田舎のシャオエン宅で島と牧野が暮らしているあいだにも、追っ手が迫ります。
牧野の殺害を依頼された殺し屋・346が、牧野を探していました。
346は加藤を殺害し、牧野を探します。

シンルーと似ているシャオエンが近くにいることで、島は、後ろめたい気持ちを抱きます。
シンルーに責められているような夢を見て目覚めた島は、横で寝る牧野も、悪夢にうなされていると知りました。

【結】- パラダイスネクストのあらすじ4

パラダイスネクストのシーン2 その後も牧野はシャオエンと、親しく接します。
買い物に同行したり、おしゃべりしたりし、シャオエンは牧野と楽しく過ごしました。
シャオエンは牧野に中国語を教えると言い、ふざけてでたらめを教えます。

島は当初、シャオエンを無視していました。
シャオエンが親切にしても、警戒しています。
しかし島も、次第にシャオエンに慣れました。
島、牧野、シャオエンの3人で行動を始めます。

殺し屋・346は、ガオのところに迫っていました。
ガオを殺害すると、346は東へ向かいます。


シャオエンは自宅にあった車を、ペンキで水色に染めます。
そのあとシャオエンは、島と牧野を誘い、楽園へ行こうと言いました。
水色の車に乗り、3人は海へ向かいます。

海辺の町へ移動した3人に、殺し屋・346が迫っていました。
346はシャオエンを捕まえて殺すと、車中に花を入れて、そのなかにシャオエンを横たえます。
牧野が花をかき分けてシャオエンの遺体を見つけ、ショックを受けました。
島と牧野はシャオエンの遺体を乗せたまま、車で移動します。


移動をしながら牧野は、島に話し始めます。
「自分の罪からは逃れられないのだろうと思った」と言った牧野は、島に、シンルーの死の真相を話しました。

…パーティーの日、牧野は加藤に指示を受けて、シンルーに用意した薬をのませていました。
牧野がシンルーを殺していたのです…。


シャオエンの死を悲しむ牧野は、死ぬのが怖いと発言します。
シャオエンも死ぬ瞬間は怖かっただろうと牧野は言いますが、それを聞いた島は、牧野がシンルーを殺したことを知り、憤っていました。
憤りはするものの、長いあいだ一緒にいたので、島は牧野に情が湧いており、「殺せよ」と牧野に言われても、すぐに実行に移すことはできません。


殺し屋・346がやってきました。
島は346を射殺すると、車に入れたまま車に火を放ち、燃やします。

牧野はシャオエンの遺体を小舟に乗せると、「海へ出ようか」と遺体に話しかけました。
島に対しては「楽園って本当にあると思う?」と聞きます。

シャオエンの遺体を小舟に乗せ、沖に向かおうとする牧野に対し、島は目をつぶって発砲します。
牧野は涙を浮かべつつ、島に笑顔を向けました。
雨が降ります…。

(牧野が死んだかどうか分からないラスト。
シャオエンに優しく接する牧野は、シンルーへの贖罪の意味があるだろう。
牧野とは対照的に、島はシンルーの死を吹っ切ることができず、シャオエンも遠巻きに見守るという態度。
対照的な2人の男性の生き方を描いた作品)

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みんなの感想

ライターの感想

オール台湾ロケ。そのため、異国情緒あふれる作品に仕上がっている。
ハードボイルド、映像は冷たい感じ。
なぜ島が台湾に隠れているのか、牧野がどうやって島のことを知り、たどりついたのか、
そういった事情を説明しないまま、いきなりストーリーが始まる。
面食らう展開だが、映画を見ていると徐々に背景が判ってくる。
あいまいなラストにしているので、観客の好きなふうに受け取っていい。
妻夫木聡さんと豊川悦司さんのダブル主演、これだけでもゴージャス。

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