「パーフェクト・センス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– パーフェクト・センスのあらすじ2

パーフェクト・センスのシーン2

画像引用元:YouTube / パーフェクト・センストレーラー映像

レストランのオーナーはマイケルたち料理人を集め、ここは料理人の腕の見せ所だと嗅覚を亡くした人たち向けの新しいメニューを考えるように提案した。

人は食べないと生きていけない。人々の食事は辛くなり、塩味や甘みや酸味も強くなりそれが普通になって行った。

人々は嗅覚とともに思い出が失われて行った。

臭いにはそれを嗅いだ時一緒に思い出す思い出がある。例えばシナモンの香りで祖母のエプロンを。乾草の臭いで牛への恐怖心を。軽油の匂いではじめて乗ったフェリーのことを…嗅覚が亡くなることでそういった思い出も無くなって行った。

マイケルはスーザンを散歩に誘った。

通りでは音楽家がバイオリンで森の香りを表現していた。

散歩の途中でマイケルは「君の部屋に招いてほしい」とスーザンに言い、スーザンは受け入れ二人は結ばれた。

元来感覚が鋭敏で、他人が隣にいると眠れなかったマイケルだったが、スーザンの傍では眠りたがるように変わって来ていた。

だがスーザンは一人になりたいとマイケルを追い出した。

スーザンの姉はマイケルのことをいい人そうだというが、これまで付き合ってきた男がロクデナシだったため、自分を傷つけたくないスーザンはマイケルと距離を取っておきたかった。

世間では様々な憶測が飛び交っていた。

環境保護団体は、これは環境汚染や遺伝子組み換えの惨事だと言い、諜報機関は“自由世界への攻撃”と原理主義者を責める。原理主義者は不信人な者への神からの制裁だと言い、信仰のある者たちは嗅覚を取り戻すものと信じていた。

ある日、病院で突然スティーブンが被害妄想に駆られて「我々を爆破して破壊する気だ」と叫び暴れだしたため、抑え込まれ鎮静剤を打たれた。

その帰り、病院の駐車場で車に乗り込もうとしたスーザンだったが、突然発作が起きたように不安に駆られだした。

同じころレストランの厨房で被害妄想から恐怖に襲われ暴れだしたマイケルは、料理人たちに抑え込まれていた。

同じような症状はあちこちの人々にも起きていた。

そして決まって皆飢えを覚え、手あたり次第食べ始める。

駐車場のスーザンは心配して寄り添ってくれた研究員が持っていた花束の花にむしゃぶりついた。

その飢餓感は物凄く、鮮魚市場では発泡スチロールの箱に氷詰めにされた生魚に人々はかぶりつき、食いちぎった。精肉工場では吊るされた生肉に作業員が喰いついた。

女は口紅を食べマイケルもケチャップやマスタードなど手あたり次第口に入れ飲み込んだ。

同じような現象はイギリスだけでなく各国で起こっていた。

だが突然、皆解き放たれたように正気に返り、口の中のものを吐き出した。そして人々はこの病気に名前を付ける間もなく、今度は味覚を失っていた。

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