映画:パーフェクトリベンジ

「パーフェクトリベンジ」のネタバレあらすじと結末

パーフェクト・リベンジの紹介:2015年製作のスペイン&アメリカ合作映画。男たちがビデオ通話越しに監禁された女性の救出を試みる密室サスペンス。出張でスペインを訪れたロバートはビデオチャットでサラと出会い、情事を楽しむ。後日、サラへビデオ通話で再び会う約束を取り付けていると、彼女の部屋に男が押し入って来る…。

あらすじ動画

パーフェクトリベンジの主な出演者

ロバート・H・ウォルトン(ベン・テンプル)、ボリス(ヨン・ゴンザレス)、ディエゴ(アイトール・ルナ)、サラ・コラレス(エステル・メンデス)、ニコラス・デルヴォークス(フランク・フェイス)

パーフェクトリベンジのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①仕事でスペインへ来たアメリカ人のロバートは、娼婦のサラと関係を持つ。後日サラから助けてくれというビデオ通話が。サラは男性たちに軟禁されており、赤ん坊を寄越すよう脅されていた。 ②サラの赤ん坊を保護したロバートは、男たちが見張っているマンションへ行き、ハッタリで対抗。サラを解放させ、ロバートも無事に逃げ切った。

【起】- パーフェクトリベンジのあらすじ1

(映画原題『Matar el tiempo』=『時間をつぶす』)

スペイン・マドリード。

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークから、仕事でロバート・H・ウォルトンはスペインへ海外出張にやってきました。
相棒の男性ニコラス・デルヴォークスも一緒で、同じホテルの別の部屋にチェックインしています。

ロバートたちの海外出張は、2週間あります。
ロバートは銀行の監査法人の仕事をしていました。要は会計監査員で、R&A社のエースです。
仕事が終わるとすることもなく、スペイン語をよく理解できないロバートは、観光したいわけでもありませんでした。尤も、相棒のニコラスと1日だけ観光します。

ロバートはニューヨークの家に、少々気のめいる事情がありました。
ロバートの母は認知症ぎみで、常に誰かが介護していないとなりません。
ロバートの妻は交通事故で、他界していました。
10代後半の娘・デビーがいますが、犯行きで遊びたい盛りなので、祖母の面倒を積極的にみようとはしません。むしろデビーには母の死の際に、ロバートが仕事で立ち会わなかったことを責められています。
ロバートの妹・アビゲイルはボルチモア州に住んでおり、母の面倒を見に通ってくるには遠すぎました。


知らない土地スペインへ来たロバートは、いつもならばしない出会い系のチャットサイトを利用してみます。
閲覧すると、美人の女性サラ・コラレスがいました。
チャットをクリックするとサラは積極的に会話をしますが、最初、ロバートは照れもあり発言をしません。
サラはビデオ通話に切り替えると、別のアングルの隠しカメラを使って、ロバートと会話を始めました。
(注:パソコンのカメラ以外に、隠しカメラがある)
ロバートはサラに会いたいと告げ、サラにホテルへ来るように頼みますが、サラは都合が悪いと言います。
サラは自分の部屋の方へ、ロバートを誘いました。ロバートは応じます。

英語を理解するタクシーの運転手に頼み、ロバートはサラの部屋を訪問します。
タクシーの運転手に勧められて、ロバートは薬物も試してみる気になりました。
サラはマンションの一室にいました。
パソコンカメラ以外にある隠しカメラは、家族写真の飾ってある場所に巧妙に隠されていました。
ふたりは関係を持ちます。
サラはロバートの仕事を聞くと、滞在中にまた気が向いたら呼んでくれと言いました。ロバートもサラを気に入ります。
帰り際、サラの部屋の別室で、赤ん坊が泣く声がしました。
サラの赤ん坊で、サラはあやします。


サラとベッドをともにしたものの、現実世界のロバートには、相変わらず気のめいる家の事情があります。
娘のデビーは祖母を置いて出かけたがりますし、家政婦の女性・ゼルミラもいつも通えるわけではありません。
娘が友だちと出かけたいという日、ロバートは代わりの人を雇っておくと言いました。
しかし人の手配ができません。

仕事でも、少々厄介な事態がありました。
客のひとりが「『フィナンシャル・タイムズ』が取材にくる」と、ロバートとニコラスを責めるのです。
脱税がバレてしまったようで、客はロバートとニコラスを疑っていました。
ニコラスはロバートの家の事情を知っており、「この件は自分に任せてほしい」と言います。

【承】- パーフェクトリベンジのあらすじ2

頭の痛い家の事情を、隣人の女性・クラビンスキーに頼んだロバートは、サラとまた会いたいと思いました。
一度目に電話をかけると留守でしたが、まもなく折り返しでビデオ通話がかかってきます。
「今日はそっちへ行ける」とサラが答えたので、ロバートは日本食でも一緒に食べようと話しました。
その会話の途中に、サラ側に来客があります。

サラが消音モードにして席を立ったので、ロバートはサラの部屋を見られました。
サラの部屋に、柄の悪そうなロン毛の男性・ディエゴが入ってきて、すぐ立ち去ります。
会話を再開したロバートとサラですが、再びドアチャイムが鳴ると、ディエゴとリーゼントの弟・ボリスが入ってきました。
2人とサラはスペイン語で揉め始めます。
ロバートは録音をし、翻訳ソフトで何を言っているのかも調べました。
男たちはサラに6000ユーロ(約78万円)を返却してもらったものの、まだ同額の借金が残っていると触れ、ペンチでサラを襲い始めます。
机の死角だったため、何をしているのかは見えませんでしたが、ロバートは物騒なことに巻き込まれたと思いました。
ビデオ通話を消し、ホテルの外へ出て悩みます。


悩んだロバートはパソコンの履歴を削除し、完全に削除も試みました。
相棒のニコラスと食事と観光をしたロバートですが、サラのことがずっと気にかかっていました。飲みを断って部屋に戻ります。
帰宅してパソコンを開き、亡き妻の写真を見ていると、サラからビデオ通話の着信がありました。ロバートは電話を取ります。
サラのところには、まだ柄の悪い男性2人がいました。
サラは別のことをしている振りをして、ロバートにチャット(文字のみの会話)で「助けて」と打ち込みます。
サラは左指をペンチで痛めつけられたようで、左の指に白い布を巻いていました。血がにじんでいます。

ディエゴとボリス兄弟は、部屋でサラの見張りをしながら、テレビゲームを始めました。
途中で交わす会話は、ボクサーのボリスが次の試合で八百長をし、わざと負ける話です。わざと負ける代わりに、金をもらう約束でした。
またトラックを調達して、強盗の打ち合わせをしているようです。
いっぽうでサラにも金を要求しており、どうやら複数の事件に関与しているようでした。

合間にサラへ「通報するか?」とロバートがチャットで打ち込んで質問すると、駄目だという答えが返ってきます。
何が起きているのかというロバートの問いに、サラは「私の息子を連れ去ることが目的だ」と打ち込みます。
サラは「私の家の近くの花屋へ行って、金髪の女性・マリアに息子を預かってほしいと言ってくれ」とロバートに頼みました。


ロバートは相棒のニコラスのところへ行き、すべてぶちまけて相談します。
ニコラスは驚きますが、ロバートが実際にカメラを見せたので、深刻な顔をしました。

【転】- パーフェクトリベンジのあらすじ3

他国で犯罪に巻き込まれかけているロバートを、ニコラスは「これ以上、深入りするな」といさめます。
しかしロバートはサラを見捨てられず、タクシーの運転手に頼んでサラの近所の花屋へ行きました。
花屋の女店主は中国人女性で、ろくに英語も理解できず、ロバートが「アリス」「赤ん坊」と連呼すると、赤ん坊だけ渡されます。
花屋の店主はそのまま帰宅してしまったので、ロバートは赤ん坊を連れてタクシーで戻りました。


赤ん坊を連れ帰ったのを見て、ニコラスはよりいっそう心配します。
ロバートはおむつやミルクを買ってくると、録画したカメラのディエゴとボリス兄弟の会話を翻訳し、複数の話が入っていると気付きます。

・強盗の話→この映画には関連なし
・ボリスの八百長の話
・サラの赤ん坊を売買する話

これらの話が話題になっていると知ったロバートは、サラの部屋の監視を続けます。


うたたねから目覚めたロバートは、サラの部屋に女性2人が訪問しているのを見ました。
年配の母と若い娘の2人組で、この年配の母親が組織のボスのようです。
年配の母親はサラから赤ん坊を買う予定だったのに、赤ん坊がいないことを責めていました。手下のディエゴも責められます。

女性2人が部屋を去り、サラとディエゴだけになった時、サラはヘルメットでディエゴを殴りました。その後、ロバートとビデオ通話をします。
ロバートは「息子(赤ん坊)は無事だ」と告げると、ビデオ通話で赤ん坊を見せました。
サラは事情を話します。

…サラはディエゴたち一家に借金をしており、それを「赤ん坊を生んで渡す」ことで解消する予定でした。妊娠、出産します。
ところが出産後、ディエゴたちの組織が、買った子どもを臓器売買に利用しているとサラは知りました。
サラが寝起きするマンションも、ディエゴたちが軟禁するために用意したものでした。隣人もあてになりません。
サラはペルー出身で、スペインに住んでいるものの、あまり知人がいないようです…。

「頼れるような友人はいないの。あなたくらいよ」
そう言われたロバートは、協力する気持ちになります。


ロバートはサラに、ニコラスをビデオ通話越しに引き合わせます。
ニコラスにパソコンでサラの部屋を監視してもらいつつ、ニコラスとロバートは携帯で連絡を取り、ロバートがサラを部屋から救出するという作戦を考えました。
ロバートはタクシー運転手を呼び、サラのマンションに向かいます。
住人が鍵をなくしてしまったと言ってバールを運転手から借りると、ロバートは部屋に急ぎました。

その間に、部屋にはボリスが帰ってきていました。ニコラスがロバートに電話で告げます。
ロバートはズボンにバールを隠すと、ドアチャイムを押して「サラの客」を装い、部屋に入れてもらいます。

【結】- パーフェクトリベンジのあらすじ4

台所にサラと移動したロバートは、ディエゴを確認しました。ディエゴはサラが殴って気絶させた後、ガムテープでさるぐつわをしてクローゼットに隠しています。
警察の厄介にならないよう、ロバートはボリスに金で取引しようとしますが、サラは「無理、あの女がボスで取り仕切っている」と言いました。


それでもロバートは頭を働かせ、知略を練ります。
ボリスに「子どもを預かっている」と言い、自分が持つ携帯電話を渡しました。
ニコラスは戸惑いますが、ロバートに話を合わせます。
ボリスは怒ってロバートを殴りますが、いっぽうで不気味でもありました。
ディエゴの姿がないことも気になり始めます。

副ボスのサンドロがやってくると、ロバートに銃を突きつけて「2分以内にディエゴから電話がなければ、頭を撃つ」と脅します。
ロバートはハッタリで「10分以内に女性を解放しなければ、頭を撃て」と、狙撃部隊がいるかのような発言をしました。サンドロはひるみます。
ロバートの素性が「アメリカ人」という程度しか分からず、CIAかもしれないと考えたサンドロは、やむなくサラを解放しました。
サラは部屋を逃げ出し、ニコラスのホテルの方へ移動します。

サンドロとボリスはイライラしてロバートを殺そうとしますが、ロバートが聞いていた単語を手当たり次第、口にします。
「4対1」「大金が動く」「20番のロッカー」…強盗の話なので、サンドロは戸惑いました。どの程度相手方に知られているのか分からないので、うかつにロバートを殺せなくなります。

ボスの女性がやってきて、サンドロを呼び付けました。
部屋はロバートとボリスだけになります。

それがロバートの狙いでした。
ロバートはボリスに、八百長の話を知っていると言います。
そんなわけがないとボリスは思いますが、「アレクシス」「賭け試合」とロバートが単語を言い、「録画していた」と告げました。隠しカメラのことを言います。
小物の中にカメラが隠され、パソコンに自分の姿が映っているのを見たボリスは、圧倒されました。

ロバートはボリスに畳みかけます。
「もし解放したら、データは消去する。君には興味がない。子どもを返してほしいだけだ。解放しろ」
ボリスはロバートを解放します。


ロバートはタクシーの運転手の車に乗り込み、バールを返しました。ほっとします。
ロバートが去った後、ボリスはディエゴを見つけました。縄をほどきます。


相棒のニコラスは、取引相手の脱税をリークしたのは自分だと、ロバートに言いました。
ニコラスはこれを機に、仕事を辞めると洩らします。

サラは、赤ん坊を連れて逃げるそうです。
ロバートは「アメリカに来たくなったら来い」と誘いますが、サラはもうこれ以上迷惑をかけたくないと言いました。

人助けをしたロバートは、その後ホテルで母の誕生パーティーをビデオ通話で見ます。

(エンド後)ボリスは予定どおり、八百長でわざと負けた。

みんなの感想

ライターの感想

ちょっと待って、どうしてこんなタイトルになっちゃったの!?
あと、DVDのパッケージに書かれている煽り文句は、ちょっと違う…。
サラとのベッドシーンはあるものの、男女のメイクラブ的なものは最初の20分足らず。
あとはずっと「パソコンでサラの部屋を見ているロバート」「助けるべきか悩むロバート」「がんばって助けに行くロバート」。
ハッタリが、なんか、しょぼいんです。最終的には成功するんだけど。
「一般の素人だって、がんばれば人助けができる」という話なんかな。しかし、なんか地味な仕上がり。
ぶつぶつ文句言いながら手伝ってくれるニコラスさん、なんとなく言いくるめられるボリスくん。
サラさんは、なんにもしてないよね? DVDと中身がえらく違う内容でした~。

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