「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【転】– ヒストリー・オブ・バイオレンスのあらすじ3

ヒストリー・オブ・バイオレンスのシーン3

画像引用元:YouTube / ヒストリー・オブ・バイオレンストレーラー映像

その後、買い物から戻ったエディは、店にフォガティがいて後をつけられていたことをトムに知らせます。その時、フォガティが乗った車が家に近づいてくるのに気付きます。警戒したトムがショットガンを持って家を出ると、フォガティはトムに「ある男に会ってくれ」と言いますが、トムはその言葉をはねつけます。

するとフォガティは部下に命じて、車の中に捕まえていたジャックを引っ張り出します。捕らわれたジャックの姿を見てエディは激しく動揺しますが、トムはエディに家に入ってサラを守ってくれと告げます。

そしてトムはフォガティに言われた通りに持っていたショットガンを置き、車へと近づいていきますが、その表情がそれまでの「善良な市民」のものとは変わっていきます。トムはジャックに家に戻るように告げ、フォガティもジャックを放し、トムに一緒に来いと命じます。

トムが断ると、フォガティの部下が近寄って銃を突きつけますが、トムは一瞬の隙を突いて部下を殴りつけ、銃を奪います。これを見たフォガティはトムを撃ち、倒れたトムに止めを刺そうとします。そこでトムは、「あの時に殺しておけば良かった」とフォガティに吐き捨てます。トムはフォガティの言った通り、「ジョーイ」という男だったのです。

しかしフォガティは、突然背後から撃たれて絶命します。家に戻ったと思っていたジャックがショットガンを拾い、フォガティを撃ったのです。トムは腕の付け根を撃たれていましたが命に別状はなく、ジャックの持っていたショットガンを奪い取ると、そのままジャックを固く抱きしめます。

傷を負い入院したトムの病室にエディが訪れ、「真実を話して」とトムに告げます。トムが自分の目の前で、フォガティの言っていた「殺し屋のジョーイ」に変わった瞬間を見てしまっていたのです。

トムは仕方なく、自分がジョーイであることを告白します。3年の時をかけて、今はトムという人間に生まれ変わったのだとエディに語りますが、予想していたこととはいえエディには大きなショックでした。

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