映画:フラグメント 偽りと真実の狭間

「フラグメント 偽りと真実の狭間」のネタバレあらすじと結末

フラグメント 偽りと真実の狭間の紹介:メキシコを旅する女性が、行方不明になった夫を探すうち、隠されていた夫の「真の仕事」を知り、思わぬ事件に巻き込まれることになる・・・という物語で、過去と現在の場面を入り乱れるように交えた構成が巧みな作品です。

あらすじ動画

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フラグメント 偽りと真実の狭間の主な出演者

ナタリー(グウェンドリン・ガーバー)、カーステン(エイダン・ブリストウ)、セバスチャン(ザビエル・ヒメネス)、ミゲル(フェルナンド・ガビリア)

フラグメント 偽りと真実の狭間のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- フラグメント 偽りと真実の狭間のあらすじ1

フラグメント 偽りと真実の狭間のシーン1 メキシコの、とある遠距離バスの切符売り場に、1人の若い女性・ナタリーが不安そうな顔をして並んでいました。ナタリーは夫のカーステンと一緒にバスに乗り、ホテルへ到着します。2人は一見仲のいい夫婦のようにも見えましたが、カーステンはなぜか「もう終わってるんだ」と、絶望的な言葉を口にします。

カーステンはナタリーを残して出かけ、怪しげな男2人と合流します。男たちはカーステンに目隠しをすると、ジープに乗せ山中に連れて行きます。カーステンと一緒にいる男はヒメネスといい、大きな麻薬の取引をするため山中の小屋へ行くところでした。

ナタリーは、カーステンが何も言わず出て行ってしまったことで、慌ててその行方を探し始めます。しかし、ホテルのフロントもカーステンの姿は見ていないと証言。ナタリーはカーステンの写真を持ち、町に出て色んな人にカーステンを見かけなかったかと聞いて回ります。そんなナタリーを、1人の男がつけまわしていました。

【承】- フラグメント 偽りと真実の狭間のあらすじ2

フラグメント 偽りと真実の狭間のシーン2 カーステンを探すナタリーは、警察署で捜索願いを出そうと考えます。警察署でしばらく待たされた後、サンチアゴという刑事に呼ばれます。サンチアゴは、カーステンはヒメネスが率いる麻薬組織の一味で、カーステンも指名手配されているのだとナタリーに告げます。

カーステンが自分にウソをついていたことにショックを受け、刑務所を出たナタリーに、後をつけていた男が話しかけてきます。セバスチャンという名のその男は、ヒメネスの組織を知っていて、カーステンとも知り合いでした。ヒメネスが麻薬で儲けた金を持ち逃げしようという、カーステンの企みに乗るつもりだったのですが、カーステンが行方をくらましてしまったため、恋人のナタリーを追っていたのです。

そしてセバスチャンは、刑事のサンチアゴとも通じていました。サンチアゴの目的は組織のボスであるヒメネスを逮捕することだったので、セバスチャンと仲間のアンヘルが犯した罪を見逃す代わりに、ヒメネスと近いカーステンの行方を探させていたのです。セバスチャンは、カーステンにはセシリアという愛人がいたとナタリーに告げます。

【転】- フラグメント 偽りと真実の狭間のあらすじ3

フラグメント 偽りと真実の狭間のシーン3 自分たちは警戒されてセシリアには会えないが、ナタリーなら会えるはずだとセバスチャンに言われ、ナタリーはセシリアの家を訪ねます。しかしカーステンとのことについて口論となり、ナタリーは勢いあまってセシリアを突き飛ばし、殺してしまいます。

ナタリーはセバスチャンに、セシリアを殺してしまったと報告。セバスチャンは驚きながらも、「始末は俺に任せろ」と、ナタリーと協力してセシリアの死体を運び出し、川に捨てます。その頃、サンチアゴはカーステンの死体を発見します。カーステンの死体は、死後2週間は経過していました。

サンチアゴからカーステンの死の連絡を受け、セバスチャンはナタリーを問い詰めます。するとナタリーは、自分は「人には見えないものを見てしまう」病気を持っているのだと語り始めます。ナタリーはカーステンが「そばにいる」のだと思い込んで、1人で旅をしていたのだというのです。

【結】- フラグメント 偽りと真実の狭間のあらすじ4

フラグメント 偽りと真実の狭間のシーン2 ナタリーの話がにわかには信じられなかったセバスチャンでしたが、セシリアを殺したこともあり警察に追われることは間違いなく、とりあえずナタリーと共に逃げることを選択します。やがてヒメネスの死体も、カーステンと共に行った麻薬取引の現場近くで発見されます。

ヒメネスやカーステンを殺したのは、いったい誰なのか?疑問を感じつつ、ナタリーと共に過ごしてきたセバスチャンはいつしか愛情を抱き、2人はベッドで抱き合います。しかし、真相を聞こうとするセバスチャンを、ナタリーはナイフで刺します。

実は、カーステンを殺したのはナタリーでした。麻薬取引で相手と銃撃戦になった際に、ヒメネスを殺して金を持ち去ったカーステンは、ナタリーと合流。2人で逃げようとしますが、愛人の存在を知ったナタリーが、嫉妬のあまりカーステンを殺していたのです。

セバスチャンを殺したナタリーは変装して、カーステンが残していったカギを使い、麻薬取引で持ち去った大金を手にします。ナタリーは金の入ったバッグと共に、1人でどこへともなく旅立つのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

現在と過去の描写が入り乱れながら、終盤に向かうにつれ徐々に真相が明らかになっていくという構成の映画ですが、過去の出来事を「現在進行しているもの」と見せかけるようなトリッキーな編集になっているため、見ていると少し混乱しそうな作りになっています。

冒頭でナタリーがカーステンと一緒に到着したホテルから、カーステンが出かけて麻薬取引に向かったように思わせますが、実は麻薬取引は「過去の出来事」で、この時ナタリーは「実際はそこにいない」カーステンを「見ていた」ということなのですね。このナタリーの「見えていないものを見てしまう」という証言が、ウソか本当か微妙なのもミソと言いますか。

ラストでカーステンと映った写真を持って旅立つところから、ナタリーがカーステンを愛していたのは間違いないようですが、隠していた金をシレっと1人で持ち去るところは、「実は彼女が一番の悪党だった」とも思わせるような描写です。残されたカギの合う場所を懸命に探していたのも、演技だったのか、本当に「キレて」いたのか・・・見終わって幾つか疑問の残るストーリーではありますが、謎解きサスペンスとしては、なかなか意表を突く物語だったのではないでしょうか?

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