「プッシャー2」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

プッシャー2の紹介:2004年製作のデンマーク映画。ニコラス・ウィンディング・レフン監督によるクライムアクション3部作の第2弾。前作で主人公の相棒だったトニーを主役に、再び地下世界の底辺に生きる男たちを描く。出演はマッツ・ミケルセン、リーフ・シルベスター・ペーターゼンほか。

あらすじ動画

プッシャー2の主な出演者

トニー: マッツ・ミケルセン デューク:レイフ・シルヴェスター シャーロット:アンヌ・ソレンセン ウー:ウイヴィンド・ハーゲン・トラベルグ ミロ: ズラッコ・ブリック グリー:マリア・エルウォルター

プッシャー2のネタバレあらすじ

【起】– プッシャー2のあらすじ1

プッシャー2のシーン1

画像引用元:YouTube / プッシャー2トレーラー映像

(『プッシャー』=『麻薬密売人』をあらわす隠語)

デンマーク・コペンハーゲン。

刑務所に入っているトニーは、同じく房に入っている男の話を聞いていました。男は武勇伝をトニーに話します。昔車を売っていたので大きなガレージを持っていた男は、やがてそこで薬物も扱うようになったそうです。あるとき、チンピラが3人くると商売を少し回してくれと言われた男は、チンピラに圧倒されて銃を発砲しました。銃弾がたまたまチンピラたちの乗っていた車のガソリンタンクに当たり、車は大爆発を起こして3人を殺してしまったと言いました。それ以来、男を見る相手の目が変わったと話した男は、トニーに「お前も早くそうなれ(怖れられるようになれ)」と言いました。

トニーは男に500ドルの金を借りていました。出所したら仕事をすると言いますが、男はなんとかしろと返します。男から指示されたらしく、トニーは刑務所の庭に出ると目的の相手のところへ行って何かを取り上げると、それを持って男の独房に投げ入れました。そのあとトニーは囚人たちに袋叩きに遭います…。(映画タイトル)

トニーは出所しました。トニーはかつて麻薬密売人をしていましたが、出所後はまっとうに働こうと考えています。

出所したトニーがまっすぐ向かったのは、父親・デュークが経営している自動車工場でした。そこには何人もの従業員がいます。叔父に声をかけたトニーは、父の居場所を聞きました。父は港の近くにいました。

父・デュークに再会したトニーは「仕事を探している」と言いました。暗に、父親の工場で働きたいと告げます。トニーが「俺は生まれ変わった」と言うと、父はトニーの腕をチェックしました。麻薬を打った注射の跡がないことを確認してから、工場で働くことを認めます。

父から小銭をもらったトニーは、風俗店へ行きました。しかしムスコが勃たず、風俗嬢2人に嘲笑されます。

店を出ると、フェラーリが道に停車しました。運転手がほんの少し車を離れたのを見て、トニーは車を奪って逃げました。父親の工場に乗り付けると「プレゼントだ」と自慢げに言います。工場のチーフであるウーは、困った顔をしました。フェラーリにはICチップがついているだろうこと、盗難局に連絡がいくからまずいと言います。

後妻とのあいだにできた、まだ幼い息子(トニーの義弟でもある)・バルデマールを連れて現れた父・デュークは、トニーを叱りました。「盗むのは、注文があってからだ」と話すところを見ると、盗難車を捌く仕事もしているようです。

叱られたトニーはふてくされて、フェラーリに乗って去りました。

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