「プロジェクト・グーテンベルク 贋札王」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

2018年に公開された、香港・中国の合作サスペンス・アクション映画。偽造画家のレイはタイで逮捕されて香港に護送されるが、高名な美術家・ユンによって釈放されます。レイは画家としての成功を目指すが、なかなか認められず、ついに絵画の偽造に手を出してしまうのです。そして「画家」と名乗る男に腕を認められ…。

あらすじ動画

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王の主な出演者

ン・フクサン(チョウ・ユンファ)、レイ・マン(アーロン・クォック)、ユン・マン(チャン・チンチュー)、ン・ヤム(リウ・カイチー)、ホー警部補(キャサリン・チャウ)、ホー副署長(アレックス・フォン)、将軍(ジャック・カオ)、ロク(カール・ン)、ウォン・ボー(デオン・チャン)、セイホイ(ジャスティン・チャン)、シウチン(ジョイス・フォン)、リー捜査官(デビッド・ワン)、他

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王のネタバレあらすじ

【起】– プロジェクト・グーテンベルク 贋札王のあらすじ1

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王のシーン1

画像引用元:YouTube / プロジェクト・グーテンベルク 贋札王トレーラー映像

偽造画家としてタイで逮捕されたレイ・マンは、香港警察に身柄を引き渡された後、2年前に世界を震撼された偽札偽造グループが関与した事件の数々の容疑をかけられ、その事件を追うホー警部補たちから「画家」と名乗る正体不明の首謀者について尋問されます。だが、レイは自分がここにいることがバレたら、その画家に殺される、香港警察は全滅だと言って体を震わせて怯えていました。

そんな時、レイが香港警察本部にいることを知っていた「画家」は、警察官に成りすまして警察本部に忍び込み、エレベーターに爆弾が入った鞄を忍ばせて爆発する映像が流れます。それはレイの画家に対する恐怖心から生み出したものだったが、本当にここに自分がいることを画家に知られたら、大勢の人が死んでしまう助けてくれとレイは必死に訴えたが、警察には全く相手にされませんでした。

ホー警部補たち香港警察は、睡眠薬を盛ってレイが眠っている間に彼のDNAを採取し、事件現場に残されたDNAと一致したことから司法取引を持ち掛け、それを餌に画家を誘き寄せようとします。その話し合いの中、ホー警部補の父「ホー副署長」が現れ、高名な美術家「ユン・マン」がレイを釈放しに来たと伝えるのです。

画家に愛する婚約者が殺されたユンは、真実を知るためにホー親子に掲示された、「レイが画家についての情報を洗いざらい吐けば、釈放する」という条件を飲み、レイを呼び出して画家についての情報を聞き出そうとします。レイは取調室で、ユンからその話を聞き、香港警察とユンの監視のもと、頑なに言わなかった情報を白状するのです。

時を遡ること1985年、バンクーバーで知り合って恋に落ちたユンとレイは駆け出しの画家をしており、描いた絵が売れず貧しい生活を送っていました。ユンが画家として才能を認められる一方で、レイはなかなか画家として認められません。

ユンは自分の絵を素晴らしいと絶賛し、正式に契約をしようと求めてきたロクという男の話に、レイの絵も一緒に認めてくれなければ契約はしないと断ってしまうのです。自分の事を考えてくれるユンの才能に嫉妬してしまったレイは、ついに絵の複製画に手を出し、2人はそれぞれの道を歩んで安定した生活を送っていきました。

そんなある日、レイが描いた絵を前の家に忘れていったのではないかと尋ねに来たユンに、レイは自分が絵画を偽造する「複製画家」になってしまった姿を知られてしまうのです。皮肉にも、「贋作画家」としてなら世間に認められたレイの複製画を見た「画家」は、レイの依頼人に彼本人に会いたいと伝えます。

贋作画家としてなら世間に認められるレイと、自身が描いた絵を世間が高く評価して個展を開いたユンの間に、いつの間にか溝が生まれて喧嘩ばかりしていたが、ユンの絵が飾られる個展の日に仲直りしました。そこへ個展にやって来た「画家」は、ユンの個展に飾られたレイ自身が描いた絵を酷評するのです。

それに怒るユンを宥めた後、レイは個展を追い出された画家を追いかけ、彼が自分に会いに来たと知ってバーで話を聞くことにしました。自分には才能がないと卑下するレイを慰めた画家は、「世の中で主役になれる者は100万人に1人という、最高の境地に達した者だけ。まずは自分だけの舞台を探せ、主役になりたかったら連絡してくれ」と名刺を渡し、その場を立ち去っていきます。

レイはその男から「画家」と携帯の電話番号だけ記された名刺を受け取り、個展に飾られた自身が描いた絵について口論しているロクとユンの元へ戻って、散々ロクや画家に酷評された絵をライターの火で燃やすのです。レイは煙草をふかしながらその場を立ち去っていき、ユンは燃やされた絵と去っていくレイの姿を、ただ涙を流しながら見送っていました。

後日、レイはBMWの車に乗る画家に会い、自分は何の絵を複製すればいいのか聞いてみると、画家から米ドル札の偽札を作って欲しいと頼まれます。これに冗談じゃないと憤慨するレイに、画家は「ン・フクサン」という自分の本名を名乗り、三代続く自分の偽札を売る家業で逮捕された前例はなく、取引相手は世界の有力者たちだと告げるのです。

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