映画:プロミシング・ヤング・ウーマン

「プロミシング・ヤング・ウーマン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

プロミシング・ヤング・ウーマンの紹介:2021年7月16日公開のアメリカ映画。「未来を花束にして」のキャリー・マリガン主演によるワイルドで型破りな復讐ドラマ。ある不可解な事件によって不意にその有望な前途を奪われてしまったキャシー。平凡な生活を送っているかに見える彼女だったが、誰も知らない“もうひとつの顔”を持っていた。共演は「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」の監督を務めたボー・バーナム。監督・脚本は、本作で長編デビューを果たした英国人女優のエメラルド・フェネル。

プロミシング・ヤング・ウーマンの主な出演者

カサンドラ・トーマス〔キャシー〕(キャリー・マリガン)、ライアン・クーパー(ボー・バーナム)、マディソン・マクフィー(アリソン・ブリー)、スタンリー・トーマス(クランシー・ブラウン)、スーザン・トーマス(ジェニファー・クーリッジ)、エリザベス・ウォーカー(コニー・ブリットン)、ゲイル(ラバーン・コックス)、ジェリー(アダム・ブロディ)、ジョー(マックス・グリーンフィールド)、ニール(クリストファー・ミンツ=プラッセ)、ポール(サム・リチャードソン)、ミセス・フィッシャー(モリー・シャノン)、ジョーダン(アルフレッド・モリーナ)、トッド(アンジェラ・チョウ)、アル・モンロー(クリス・ローウェル)、メイクアップビデオのチュートリアルのホスト(エメラルド・フェネル)

プロミシング・ヤング・ウーマンのネタバレあらすじ

【起】– プロミシング・ヤング・ウーマンのあらすじ1

プロミシング・ヤング・ウーマンのシーン1

画像引用元:YouTube / プロミシング・ヤング・ウーマントレーラー映像

(『プロミシング・ヤング・ウーマン』=『(明るい将来が)約束された若い女性』)

クラブでダンスを踊る人の中に、ブライアン、ポール、ジェリーなど顔なじみの男たちがいました。彼らはクラブの奥の席で、ひとりの若い女性が酔いつぶれているのに気づきました。正体もなく無防備な姿をさらしている女性を見ながら、「自分で危険を招いてる」「イケてる女だ」「持ち帰ってくれと言わんばかりだ」と話をして盛り上がります。ジェリーが女性のところへ行くと言い、近づきます。「大丈夫?」と声をかけると、女性はスマホを探していました。女性を送ってあげると言い、肩を抱くようにしてクラブの階段を降り、タクシーに乗せます。

車中で「僕のアパートは近いんだ。もう少し飲まない」と誘ったジェリーは、女性を自分の部屋に連れ込みました。金柑のリキュールを出して飲ませつつ、不埒なことをしようとあれこれ画策します。ゴミを取る振りをしてキスをして様子をうかがい、大丈夫かなと反応をみました。女性が「横になりたい」と言うと、喜んでベッドを貸します。しかしジェリーもベッドに移動し、女性を介抱する振りをしつつ下着をはぎ取りました。

すると女性は上半身を起こすと、「質問してんだよ、何やってんの?」と淀みなく言いました。泥酔してフラフラだった今までの様子とは大違いです。あまりの変貌ぶりに、ジェリーは驚いてあぜんとします。

女性は翌朝、はだしで靴を片手に持ち、もう片方の手にサンドイッチを持って口に運びながら道を歩いていました。シャツは着崩れたままで、左手からは出血もしています。返り血らしきものも服についていました。どうやら、ジェリーに何かしらの「粛清」を施したのかもしれません。

反対側の道では工事現場の作業員の男3人が女性の姿を見て、「朝帰りかよ」と声をかけます。自分たちの相手もしてくれと軽口を叩きますが、女性が真顔で見つめると決まり悪そうに「冗談が通じねえのか」と吐き捨てるように言って、去っていきます。

家に帰宅した女性は、自室のベッドの下に隠した手帳を取り出して書き込みをします。アメリカ式の画線4本の縦棒と1本の横棒が並んだ線を記入し、別のページには「ジェリー」と名前を記入しました。ジェリーの名前の前には、ずらりと男性の名が並んでいます。

女性の名前はカサンドラ・トーマス、通称:キャシーと言います。キャシーには4歳のころからの親友ニーナ・フィッシャーがいました。キャシーとニーナは幼馴染で仲良しで、一緒に大学の医学部に進学しました。2人とも優秀で、このまま進むと輝かしい未来が待っていることが約束されていました。ところが医学部在籍中、ニーナは同級生の男性にレイプされる事件が起こります。ニーナはその被害を周囲に訴えますが、誰からも信じてもらえませんでした。絶望したニーナは医学部を中退し、自殺をしてしまいます。キャシーもニーナと共に医学部を中退し、ニーナの死後は近所のカフェでバリスタの仕事をしていました。

ニーナを失ったキャシーは夜になると泥酔した振りを装い、酔いに乗じてわいせつなことをしようとする男に制裁を加えるのが常でした。制裁を加えた相手は、ベッドの下に隠した手帳に記入していきます…。

29歳のキャシーはずっと実家で暮らしています。両親と食事で同じテーブルについた際、帰宅が遅いことを指摘されたキャシーは「残業だ」と答えます。カフェは21時閉店だろうと父が言っても「棚卸し」があったとキャシーは言いました。母は「しょっちゅう棚卸しがあるのね」と皮肉を言います。

カフェでは上司のゲイルがキャシーに別の職場を紹介するようグレアムに言ったと告げますが、キャシーはこのカフェが好きだと答えました。家の近くのこの職場も、ゲイルと共にする仕事にも満足なのだと言います。仕事終わりのキャシーはまた、泥酔した振りをして男をだまして天誅を加えます。翌日またリストにひとりの男性が加わりました。

ある日そのカフェにやってきた男性客が、キャシーに声をかけます。男性はフォレスト医大で同級生だったという、ライアン・クーパーでした。再会を喜んだライアンは、キャシーが医学部で優秀だったのにカフェでバイトしていることに疑問の念を抱いた質問をしますが、それを聞いたキャシーは気を悪くしました。キャシーのバリスタの仕事をバカにしている発言だからです。キャシーは目の前でコーヒーにツバを吐いて渡しましたが、ライアンは意に介さずコーヒーを飲むと、キャシーをデートに誘いました。キャシーは断ります。

キャシーはその日の仕事終わりには、コカインを勧めてくる小説家志望の相手・ニールといました。薬物吸入を勧めていい仲になろうとするニールには、水を所望して「帰る」と言います。キャシーがちっとも酔っていないことに驚くニールに対し、「一方的にヤらなかったのはいいことだ」と評価したキャシーは、何も危害を加えないことにしました。「あんたの小説ゴミっぽい」と言って去ります。

翌朝、母はキャシーの30歳の誕生日プレゼントだといって、机の前に大きなプレゼントの包みを置いていました。それはピンクのスーツケースでした。「出ていけ」という意味だろうと気づきながらも出て行く気はないと、キャシーはゲイルに話します。

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