「ベルファスト71」のネタバレあらすじと結末の感想

ベルファスト71の紹介:2014年制作のイギリス映画。1971年、紛争が激化した北アイルランドのベルファストを舞台に、一人取り残された新兵の悪夢の一夜を描いている。ジャック・オコンネルが主演を務めたサバイバルスリラー。

予告動画

ベルファスト71の主な出演者

ゲイリー・フック(ジャック・オコンネル)、レスリー・ルイス(ポール・アンダーソン)、エイモン(リチャード・ドーマー)、サンディ(ショーン・ハリス)、ポール(マーティン・マッキャン)、ブリジット(チャーリー・マーフィ)、アーミテージ中尉(サム・リード)、クイン(キリアン・スコット)、ボイル(デヴィッド・ウィルモット)、ショーン(バリー・キオガン)

ベルファスト71のネタバレあらすじ

【起】- ベルファスト71のあらすじ1

イギリス軍へ入隊したゲイリーは、厳しい訓練に勤しんでいました。ある日、叩き起こされたゲイリーたちは、治安悪化のため北アイルランドのベルファストへ向かうようにと命令を受けます。
弟のダレンと別れを済ませ、1971年ゲイリーはベルファストに到着します。隊を率いるのはアーミテージ中尉で、彼もまた赴任したばかりでした。
兵舎には工作員が出入りしていました。工作員のサンディ・ブラウニング大尉は、アーミテージ中尉の上官にあたります。
街はイギリスに友好的なプロテスタント地区と、敵視しているカトリック地区に別れています。お互いに武装組織を持っており、一触即発の状態です。さらにIRAが内部分裂していました。
警察が家宅捜索に向かうため、ゲイリーの部隊も向かうことになります。アーミテージ中尉は、住民が話せば分かってくれることから、盾とヘルメットは置いていけば良いと指示します。
到着して早々、子供たちに尿の入った風船を投げつけられ、出ていけと言われます。汚いけれども、兵士たちは笑ってしまいます。
家宅捜索を行う間、兵士は道路に並ばされて待機します。住民たちはマンホールの蓋で、地面を叩いて大きな音を鳴らします。
すると大勢の住民が駆けつけてきます。ゲイリーたちは入らせないようにと押し返します。
しかし、次第に暴動へと発展します。ゲイリーは応援の要請を中尉に頼むように指示されます。家の中では、警察による暴行が行われており、酷いものでした。
大きな石やレンガを投げつけられ、兵士の中には負傷する者も出てきます。兵士が倒れてる隙に、少年が銃を奪っていきます。

【承】- ベルファスト71のあらすじ2

指示されたゲイリーとトンプソンは、銃を取り返しに行きます。しかし、数名の住民に暴行を加えられて動けなくなります。
兵士たちは退却せざるを得なくなります。ゲイリーとトンプソンは置き去りされます。
一人の女性が止めてくれて暴行が止みますが、トンプソンは撃たれて死亡します。撃ったのはIRAのポールです。
ゲイリーはひたすら街の中を逃げます。ポールとショーンは、銃を持って追いかけますが、彼を見失ってしまいます。
ポールとショーンは、クインらと合流します。ショーンの父・ボイルは、組織を危険にさらすことから注意します。しかしクインたちの勢いが止まることはありませんでした。
クインは、ボイルの後を追うようにポールに指示します。そして自分たちは兵士を探すことにします。
アーミテージ中尉らは現場に戻ってきて、トンプソンの遺体を発見し、トラックに収容します。
夜になり、隠れていたゲイリーは、干されていた服を拝借して歩きます。するとプロテスタント派の少年・ビリーと出会います。
迷子になったと思い、ビリーは兵舎まで送ってあげることにします。彼はジェイク・フラートンの甥っ子であり、大人相手でも上から言える立場でした。
ビリーは伯父のいるパブへと、ゲイリーを連れていきます。2階の部屋では、サンディの部下・ルイス軍曹がいました。
ルイスは彼らに爆弾を提供していました。これでIRAに反撃するようにと言っています。
ビリーが扉を開けると、伯父は入るなと注意します。扉の隙間からゲイリーが見えます。

【転】- ベルファスト71のあらすじ3

ルイス軍曹は、ゲイリーの名前の入ったバッジを受け取り、サンディの元に行きます。爆弾を見られたことから、ゲイリーがいなくなってくれたほうが都合が良くなります。
パブで待っているように言われたゲイリーは、カウンターに座っていました。そこにビリーがやってきて、店主にポテトチップを頼みます。
中々帰ってこないので、ゲイリーは入り口から外を見渡します。するとパブは爆弾によって大爆発を起こします。2階にいる男が、爆弾の扱いを間違えたのです。
爆風で吹き飛んだゲイリーは、腹に怪我を抱えながらも、店内にいるビリーを探します。両手がなく、意識のないビリーを抱っこして外に出ます。
駆けつけた女性に、ゲイリーはビリーを頼みます。女性はビリーを車に乗せて病院に向かいます。
朦朧としながら歩いたゲイリーは路地の壁に倒れます。そこへ元衛生兵であり、カトリック派のエイモンと彼の娘・ブリジットが通りかかります。
放っておけないエイモンは、ゲイリーを担いで家に連れ帰ります。そして腹の傷を縫ってあげます。
セーターを脱がせた時、ゲイリーが兵隊だと分かります。このことが分かれば、エイモンは無事では済みません。エイモンはボイルに電話することにします。
ボイルはエイモンの家に行って話しを聞きます。そして裏切ることにし、公衆電話でサンディたちに話します。
クインを殺すことを条件に、ボイルはサンディたちにゲイリーの居場所を伝えます。アーミテージ中尉は、自分たちもついていきたいと頼みます。サンディは合図を待つようにと指示し、ついてくることを許可します。

【結】- ベルファスト71のあらすじ4

ボイルの後をつけていたポールは、クインたちに知らせて、共にエイモンの家に向かいます。
エイモンとブリジットがもめているのを聞いて、ゲイリーはバッグからナイフを手に入れ、一人外に出ていきます。
クインたちは、エイモンの家にやってきますが、ゲイリーがいないことに激怒します。ブリジットはさっきまでいて、一人で出て行ったと話します。クインたちは、マンション周辺を調べることにします。
曲がり角に隠れていたゲイリーは、歩いてきたポールの腹をナイフで刺して殺します。そして銃を奪って逃げます。
しかしショーンと出くわします。ショーンが撃たないでいると、クインがやってきて、ゲイリーは捕まります。
連れて行かれた場所で、ゲイリーは銃を向けられます。クインは、ショーンを一人前にするために殺すのを譲ります。
ボイルに連れられて、サンディたちはエイモンの家にやってきます。出て行ったとしか言えないブリジットを見て、ボイルがクインの居場所なら分かると案内します。
サンディたちは、クインたちと激しい銃撃戦になります。アーミテージ中尉も、後から向かいます。
ルイス軍曹は、ショーンの右胸を撃ちます。そして味方だとゲイリーを安心させつつ、首を絞めていきます。死んでなかったショーンが、ルイス軍曹を撃って殺します。
そこへアーミテージ中尉がやってきます。撃つなとゲイリーが叫びますが、アーミテージ中尉はショーンを撃ち殺します。
サンディは、ボイルから殺すように言われたことをクインに伝えます。そしてクインに話し合えと言って、ボイルの元に行かせます。
指揮官に呼ばれ、サンディはルイス軍曹が錯乱したゲイリーを取り押さえていただけと説明します。いわゆる混乱状態です。
アーミテージ中尉は首を絞めていたと主張します。しかし指揮官からは、実際見ていたものと真実は異なるかもしれないと言われます。
次にゲイリーが呼ばれ、指揮官から軍人として生きていきたいのなら、忘れるようにと指示されます。トンプソンのことを話そうとすると、サンディが失礼だと叱ってきます。
ゲイリーは船に乗り、ダレンに会いに行きます。そして一緒にバスに乗ります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、追いかけながらのカメラワークなど、臨場感を引き立てる演出が上手です。ポールとショーンから逃げるゲイリーの場面で特に感じることができます。
また、緊迫感を与える演出も上手いです。マンションの場面で、ゲイリーが隠れている時のハラハラ感は突出していました。
これらのスリルを味わえるだけでなく、迫力のある演出にも注目していただきたいです。パブでの爆発の凄まじさは、一瞬の出来事なこともあり、驚きのあまり固まってしまいます。
登場人物の服装や髪型、街の様子など当時を思わせるセットも素晴らしい出来でした。高い評価を得た理由の分かる映画で、最後まで見続けてしまうこと間違いなしです。

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