映画:ベルリンシンドローム

「ベルリンシンドローム」のネタバレあらすじと結末

サスペンス映画

ベルリン・シンドロームの紹介:2016年製作のオーストラリア映画。第33回サンダンス映画祭ワールド・シネマ(ドラマ)部門に正式出品されたサスペンス。オーストラリア人の女性カメラマン、クレアは、ベルリンを旅行中にアンディと名乗る男と出会い、彼の部屋に泊まる。しかし、その日からクレアは部屋に監禁されてしまう…。

あらすじ動画

ベルリンシンドロームの主な出演者

クレア・ハーヴェル(テリーサ・パーマー)、アンドレア・ワーナー〔アンディ〕(マックス・リーメルト)、エリヒ・ワーナー(マティアス・ハービッヒ)、フランカ・ハメルス(エマ・バディング)、ヤナ(エルマイラ・バーアーミー)、ピーター(クリストフ・フランケン)、エロディ・ザディカン(ルーシー・アロン)

ベルリンシンドロームのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①オーストラリアからドイツへ旅行に来た若い女性・クレアは、現地でアンディという男性と恋に落ち、一夜を共にする。ところがアンディはクレアを監禁した。 ②クレアは自分の前にも監禁された女性がいたと察し、生徒の宿題ノートに監禁写真を忍ばせた。それを見た女子生徒・フランカの協力を得てアンディを閉じ込め、クレアは自由の身に。

【起】- ベルリンシンドロームのあらすじ1

ベルリンシンドロームのシーン1 ドイツ・ベルリン。

オーストラリアのベリスリン出身の若い女性・クレアは、ベルリンのひとり旅を楽しんでいました。
以前、不動産会社で写真を撮る部署にいたクレアは、観光をしながら写真も撮っています。
安いモーテルに宿泊し、屋上で同じ宿泊客の若者たちと飲み明かしたクレアは、翌日も町で観光を楽しみました。

その際に、クレアに話しかけてきた若い男性がいました。
男性はアンディと名乗り、英語教師をしていると答えます。
(クレアはオーストラリア在住なので、英語が母国語。ドイツはドイツ語が主流)
アンディと会話を楽しんだクレアは、アンディの車で観光しました。
夜、ホテルに帰りついた頃には、クレアはアンディと離れがたく思っています。

翌日、本来クレアはドレスデンへ移動する予定でした。
しかしアンディに心残りがあるクレアはベルリンに留まり、アンディを探します。
クレアはアンディを、本屋で見つけます。
アンディは、クレアがドレスデンに行くと聞かされていたため、クレアとの再会を喜びました。
カフェで話をした際に、クレアの首から下げたネックレスについている、指輪の話になります。
指輪は、クレアが母からもらって大事にしているものでした。
クレアの母は心配性で、アンディとデートしている最中にも電話がかかってくるほどです。


アンディはクレアを、車で部屋に案内しました。
そのアパートは廃墟に近い状態で、部屋にアンディの私物はあるものの、大きな建物のほかの部屋に住人はいません。
棟は三角形になっており、外に出るには門を2つくぐらねばなりません。
そんな外界から隔絶された場所に、アンディはクレアを連れていきます。
(アンディの生活道具はあるので、ふだんから使用している模様。
先にネタバレになるが、アンディは時々父親の家にも宿泊する)

その日、アンディはクレアと関係を持ちます。
旅先での恋に酔いしれたクレアは、ベッドの中でアンディに「ずっと終わってほしくない」と言いました。
そう発言はしたものの、クレアは本気で思っているわけではありません。
しかしアンディはクレアの発言を本気にとらえ、クレアと一緒に暮らそうと考えます。


翌日。
クレアが目覚めると、玄関扉が施錠されて出られませんでした。
扉は頑丈で、容易には開きません。
この段階では、クレアは重大なことだとは気付きませんでした。
アンディが鍵を置くのを忘れて行ったのだと、受け取ります。

【承】- ベルリンシンドロームのあらすじ2

ベルリンシンドロームのシーン2 アンディはクレアに言ったとおり、学校で高校生に英語を教えていました。
クレアはその日、扉が開かないので、仕方なく部屋で待ちます。
アンディは仕事が終わると、同僚の飲みの誘いを断って、いそいそと帰宅しました。
クレアが「鍵がなかった。閉じ込めたの?」と聞きますが、質問したクレアも冗談のつもりで、アンディも「次は縛っておくよ」と冗談で返します。
この日は2人で外食をし、クラブへ行きました。


さらに翌日。
アンディは鍵を置いて出かけます。そのために、クレアは安心しました。
昼間に本を見ていると、クレアの寝姿の写真がありました。
クレアの肩の後ろにマジックペンで「ぼくのもの」と書かれているのを見て、クレアは洗面所の鏡に映し、文字を確認します。

鍵を使って開けようとしましたが、開きませんでした。
ここではじめて、クレアは自分が軟禁状態にあるのではないかとあせります。
携帯電話を充電して外に連絡を取ろうとしますが、使えませんでした。SIMカードが抜き取られているのです。

クレアは部屋の窓ガラスを割って外へ出ようとしました。
部屋の内側のガラスは割れますが、窓は二重構造になっており、外側の窓ガラスは補強されたもので割れません。
クレアは、自分が大事にしているネックレスも、取り上げられていることに気付きました。

アンディが帰宅しました。
部屋が散らかっているのを見たアンディは、「窓を割るなら板を張る」と言います。
なぜ閉じ込めるのかとクレアは聞きますが、アンディは「君が言っただろ、こうしていたいって」と答えました。
言葉どおりの意味ではないとクレアは主張しますが、アンディは聞き入れません。


監禁と気づいたクレアは、アンディに抵抗しようとしました。
アンディは、クレアが抵抗すると首を絞め、言うことを聞かせようとします。

クレアが外へ出たがるために暴れると、アンディはベッドに両手両足を縛りつけ、クレアを監禁します。
クレアが言うことをきく場合には、縄を解いて部屋の中で自由にさせました。


アンディには大学教授の父親がいます。
父へ会いに行くため、アンディはときどき留守にしました。
密閉された部屋の中で過ごすクレアは、バスタブの排水溝に金髪の長い髪の毛の束が入っているのを見て、過去にも女性が監禁されたのではないかと怯えます。

アンディはまた、潔癖症でもありました。
好きな女性なら触れることができますが、同じ職場の若い女性・ヤナが触れたマグカップは、気持ち悪くて洗い直しするくらいです。

【転】- ベルリンシンドロームのあらすじ3

ベルリンシンドロームのシーン3 家の中を物色したクレアは、ノミを隠して待ちかまえます。
アンディが与えたジグソーパズルをして油断させたクレアは、アンディの手をノミで机に張りつけました。
外へ逃げたクレアですが、門まで辿り着くのに時間がかかり、指をドアに挟まれます。
アンディは右手をケガし、クレアも右手の薬指と小指をケガしました。

ケガの手当てをしながら、アンディはクレアに「僕らはチームだ」と言います。
クレアはそれでも脱出したいと考えます。

アンディの家には、一室だけ開かずの間がありました。
クレアはクリップを差し込んで、その部屋を探ろうとしますが、クリップが鍵穴に刺さって抜けなくなります。



アンディに思いを寄せる女子生徒・フランカが、アンディの部屋を訪ねてきました。
ちょうどアンディが、クレアの髪を洗っている時です。
(アンディの手の傷は大したことがない。クレアは扉に挟まれたので、指の骨を折る重傷。
クレアがケガしているため、アンディが代わりに髪を洗ってやっていた)
アンディはクレアに「声を出すな。騒ぐと来客を殺す」と脅しました。

フランカはアンディと会いますが、奥にバスタオル姿のクレアがいるために、アンディに恋人がいると理解します。
アンディはフランカを追い返しました。


アンディが父の家に行った時、雪が降り始めました。
アパートの電気が消え、灯りがなくなります。
ガスは通じているし食べ物はあるので、クレアは料理をしてひとりで過ごしますが、このままアンディが戻ってこない場合、自分はここで死ぬのだと痛感しました。
このことで、クレアの気持ちは少し変化します。


同じ頃。
アンディは父親が死んだため、葬儀の手配で忙しく、クレアのところへ帰れませんでした。
3日ほど経って帰宅すると、クレアが「見捨てられたと思った」と言います。
沈みこんだアンディが父の死を告げると、クレアが抱きしめました。
2人はそのまま、身体を重ねます。

少し気持ちに変化はあったものの、やはりクレアは自由になりたいと思います。
このままアンディに気持ちを許している振りをすれば、いずれ外に出られるチャンスがあると考えました。


アンディの方は、クレアがすっかり自分のものとなったと思います。
本や犬をプレゼントし、クレアを喜ばせました。
休みの日、クレアを車に乗せたアンディは、クリスマスツリーを切りに森へ遊びに連れていきます。

【結】- ベルリンシンドロームのあらすじ4

ベルリンシンドロームのシーン2 草原で転んでケガをした幼い兄と、助けを求める弟がいました。
アンディが転んだ兄のところへ行った隙に、クレアは幼い弟に「助けてちょうだい。警察に通報して」と言いますが、英語なので弟に言葉が通じません。
兄弟にはすぐに母親が駆け付けました。
クレアと弟の様子を見て、アンディは、クレアが裏切ろうとしたと気付きます。


開かずの間を開けたクレアは、そこに幼少期のアンディの写真と共に、過去にアンディが監禁した女性・ナタリーの写真を見つけました。
アンディはナタリーのことも、撮影していました。
ナタリーがどうなったかは不明ですが、このままだとまずいと判断したクレアは、一計を案じます。

アパートに見回りの老人がやってきました。
クレアは必死で助けを乞い、老人は驚いてやってきます。
しかし帰宅したアンディが追いついて、ドア前で老人を釘抜きで殴って殺害しました。
アンディはクレアにも片づけを手伝わせ、アパートの外のごみ箱で死体に火をつけます。


クレアが行方不明だという新聞記事を見つけたアンディは、そろそろこの場所から移動をしようと考えました。
アンディはクレアに、荷造りを命じます。
クレアは、アンディが生徒の宿題を添削しているのに気付きました。
わざとヤケドをし、アンディに薬を取りに行かせているあいだに、先日部屋を訪問した女子生徒・フランカのノートを盗みます。


翌日。
ノートを返却してもらったフランカは、ノートの間に監禁されているクレアの写真を見つけて、すべての事情を察しました。
フランカは教室を抜け出し、助けに走ります。
写真だけが落ち、何人もの生徒たちがそれを見ました。
アンディも気付き、学校を抜け出して車で駆け付けようとしますが、渋滞に巻き込まれます。

走ってアパートに着いたアンディは、クレアを探しました。
クレアは声でアンディを引きつけると、最奥の開かずの間にアンディを呼びよせ、閉じ込めます。
協力してくれたフランカを隠れた場所から助け出すと、クレアは外に出ました。

ネックレスを取り戻したクレアは、タクシーに乗って外の景色を見ます。

(アンディがクレアを監禁した理由は、単なる独占欲。
精神異常者やサイコパスというわけでもなさそう。
クレアはアンディを部屋に閉じ込めることで、復讐を果たした。
人が来ない場所なので、アンディはそのまま死亡か)

みんなの感想

ライターの感想

判らん~。なんだこの、ゆるゆるな映画は!
閉じ込めておくだけで、別に監禁するってほどじゃない。
いやもちろん、序盤でクレアが抵抗した時に、ベッドに縛り付けてはいたけれど、
クレアが大きな抵抗をしないと判ると、軟禁状態。
というか、留守中、クレアは部屋の中を物色しまくれるんですけど…。
怖くない。全く怖くない。動機もわけ判らん。普通に恋愛すればいいじゃん。

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