映画:ホワイトアウトフローズンリベンジ

「ホワイトアウトフローズンリベンジ」のネタバレあらすじと結末

ホワイト・アウト フローズン・リベンジの紹介:雪に閉ざされた山頂の観測所で、職員らが全員姿を消すという事件が起きる。現地に派遣された2人の刑事は、残されたわずかな手がかりから事件の謎を追うのだが・・・という物語で、観測所の捜査をする刑事と、消えた職員たちの描写が交互に描かれ、最後にあっと驚く謎が明かされるサスペンスフルな展開になっています。

あらすじ動画

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ホワイトアウトフローズンリベンジの主な出演者

ロマシュ(ピョートル・ロガチェフ)、イワノフ(ウラジーミル・グーセフ)、ドロゾフ(セルゲイ・ガルマッシュ)、アンドレイ(アレクセイ・グシュコフ)、スラバ(アントン・シャギン)、バディム(セルゲイ・ユシュケヴィッチ)、イリーナ(マリーナ・アレクサンドロワ)

ホワイトアウトフローズンリベンジのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ホワイトアウトフローズンリベンジのあらすじ1

ホワイトアウトフローズンリベンジのシーン1 雪に閉ざされた極寒の山頂に、小規模なロシアの気象観測所がありました。しかし長年の成果が認められず、閉鎖されることが決定されます。ここに勤める、ベテランの気象学者でもある所長のイワノフと職員のドロゾフは、上層部に直接手紙を送って閉鎖反対を訴えようかと相談します。その様子に、観測所に入ったばかりの若いコック、ロマシュがじっと聞き耳を立てていました。

それから数日後。ベテラン刑事のアンドレイと、若手の刑事スラバが観測所を訪れます。観測所からの救難信号を受けた救助隊が、観測所に誰もいないことに不審を抱き、捜査を要請したのです。無人の観測所内を調べたアンドレイとスラバは、ドアの裏側に銃弾の痕があるのを発見します。そして、ここへ行に来ていた資産家のビンコフスキー夫妻が行方不明になっていることを知ります。

アンドレイは観測所にいたメンバーの名前を聞き、ロマシュの苗字に聞き覚えがあると感じます。ロマシュの父親はアンドレイと共に働いたこともある刑事で、ロマシュが小さい頃に、家に潜入した謎の男に両親共に殺されていました。ロマシュはかろうじて犯人に見つからず殺されずに済んだのです。その後孤児院に預けられ、そこで調理を覚えたのでした。

続いてアンドレイは、ドロゾフがイエティの研究家だったことを知ります。イエティに関する多くの本や、イエティらしき獣の声を録音したテープもありました。そして、地下に狭い刑務所の部屋のような住居を見つけ、天井裏にも抜け道があるのを発見します。しかし、居間に空っぽの洗濯機が置かれていたり、謎も残りました。その後スラバは地下や天井裏に、大きな木のような落書きがあるのに気付きます。スラバは、その落書きに何か見覚えがあるような気がしていましたが、どこで見たのか思い出せませんでした。


時は少しさかのぼり、閉鎖の知らせを受けた観測所にて。旅行中のビンコフスキー夫妻、バディムとイリーナがやって来ます。2人が出会った思い出の場所でもある、観測所の近くにある洞窟へ行く途中で、観測所に宿泊させてくれないかという依頼でした。イワノフとドロゾフは滅多にない客人を歓迎し、ロマシュの部屋に泊まるといいと提案します。「ロマシュは狭いところに隠れるのが好きで、発電機の下でも眠れるから」という理由でした。孤児院出身でコソコソしているロマシュを、イワノフはいもバカにしてからかっていました。

ロマシュは本当に、屋根裏や地下など、観測所の色んな場所に自分だけの「隠れ家」を持っていました。その後、イワノフはバディムにイエティの研究を見せ、資金提供を依頼しますが、バディムは面白くなさそうに出て行ってしまいます。後を追ったイリーナが、「私たちの計画のために、中に戻って!」とバディムに言い聞かせているのを、ロマシュは物陰からじっと覗いていました。

【承】- ホワイトアウトフローズンリベンジのあらすじ2

ホワイトアウトフローズンリベンジのシーン2 夜になり皆が寝付いたあと、観測所の外から獣の鳴き声が聞こえます。ドロゾフは持っていた猟銃を持って、ドアにつっかえ棒をして獣の侵入を防ぎ、ドア越しに獣に向け発砲します。するとドアの向こうから、「撃たないで下さい!」という声が。実はロマシュが「イエティの声」のテープを使ってイタズラを仕掛けていたのです。イワノフとドロゾフは激怒しますが、イリーナは無邪気なロマシュに好感を抱き始めます。

次の日、予定通り洞窟へ出かけたバディムとイリーナでしたが、しばらくしてイリーナだけが帰ってきます。彼女は左腕を負傷し、そして「何者かに襲われ、バディムは洞窟の穴に落ちた」と助けを求めます。そしてイワノフは、観測所の無線が壊れていることにも気付き、ドロゾフは猟銃を持って、洞窟へ様子を見に行きます。

その間、寝ているイリーナの様子を見に行ったロマシュに、イリーナは寄り添い、夫が貧しい人の金を騙し取るような酷い人だったと告白します。南極に来たのは記念旅行ではなく、金を国外に送金した後に、山で遭難したと見せかけ行方をくらますつもりだったのです。告白のあと、抱きついてきたイリーナとロマシュは、そのまま愛し合うのでした。

洞窟から戻って来たドロゾフは、イリーナを詰問し始めます。誰かに襲われたにしては洞窟の周りに夫妻以外の足跡がなく、しかも血の付いたナイフが落ちていたのです。イリーナもケガをしていることから、時間をおいてまた聞きに来ると言い残し、ボロゾフはイワノフの元へ。ドロゾフは、イリーナが夫を殺したのだとイワノフに告げ、これはチャンスだと訴えます。

イワノフは、もしかしたら伝説のイエティの仕業ではとも考えていましたが、研究家であるはずのドロゾフは「イエティなんているはずない」と言い切ります。証拠と言われている足跡も、イワノフ自身が付けた偽者だったのです。イリーナを脅して金を取ろうと、ドロゾフはイワノフに持ちかけます。

【転】- ホワイトアウトフローズンリベンジのあらすじ3

ホワイトアウトフローズンリベンジのシーン3 その頃ロマシュは、イリーナを隠れ家の地下室へ案内します。そこでイリーナは、夫が私を殺そうとした、自分は正当防衛で夫を突き飛ばしたのだとロマシュに説明。そして、大金のはいった貸金庫のカギが、夫の首にかかったままだと告げます。自分にはとてもムリだが、ロマシュなら洞窟の穴に降りて、カギを取って来ることが出来るはずだとイリーナは言います。

イリーナに心惹かれていたロマシュはその考えを信じ、イリーナを地下室に隠したまま、「行動」を始めます。地下室に戻って来たロマシュは、イリーナにドロゾフとイワノフの死体を見せます。夫の金を独占するためにしたのだと、イリーナは解釈。ロマシュは台車に2人の死体を乗せ、イリーナと共に洞窟へ向かいます。

洞窟に着き、ロマシュが穴の底へ降りようとした時、セルゲイという男が現れ、ロマシュを銃で脅します。実はイリーナはセルゲイと不倫しており、2人で共謀して夫のバディムを殺し、財産を奪おうという計画だったのです。しかし洞窟で落ち合う予定が、エルゲイが道に迷い到着が遅れてしまったため、イリーナはやむなく1人で計画を「実行」したのですが、夫ともみ合いになりその弾みで穴に落としてしまったのです。

脅されたロマシュは言われた通り、穴へ降りて死んだバディムの首からカギをもぎ取ります。同時に、バディムが持っていた銃を取り、隠し持ちます。穴から出たロマシュは素直にセルゲイにカギを渡し、「もっと金を持っていた」と油断させ、銃で撃ちます。駆け寄ったイリーナを、セルゲイは彼女が自分を裏切ったのだと思い、撃ってしまいます。

ロマシュはセルゲイにとどめを刺し、イワノフとドロゾフの死体と一緒に穴の下へ投げ捨てると、重症のイリーナを台車に乗せて観測所へ戻ります。ロマシュはイリーナに、イワノフとドロゾフを殺したのは自分じゃない、「自分を探しに来た男」がやったんだと話し始めます。

【結】- ホワイトアウトフローズンリベンジのあらすじ4

ホワイトアウトフローズンリベンジのシーン2 再び場面は、アンドレイとスラバの2人の刑事が、観測所を調査するシーンへ。ドアについた銃痕や天井裏の通路などを次々発見するアンドレイに、スラバは感銘を受けていました。しかし、落書きで書かれた木のマークをどこで見たかを、スラバは思い出します。それは、以前アンドレイと飲んだ時でした。アンドレイの右腕に、木の形に似た赤いアザがあるのを見ていたのです。

スラバは、アンドレイが語った「ロマシュの父親である、もと同僚の刑事」を殺した犯人が、アンドレイ自身だったのだと気付きます。銃を持ち隠れながらアンドレイにそれを告げると、アンドレイは「仕方なかった、やらなければ私が殺されていた」と説明します。投降を呼びかけるスラバでしたが、隙を突いてアンドレイが射殺。スラバの死体を雪原に運び、投棄します。

その間に、ロマシュがイリーナと共に洞窟から観測所へ戻っていました。ロマシュが観測所のあちこちに「隠れ家」を作っていたのは、子供の頃に両親を殺した犯人=アンドレイから隠れたのが原因で、今でもアンドレイが自分を探していると気付いていたのです。そして地下や天井裏に、自分だけが知る犯人の特徴、隠れながら覗き見たアンドレイの腕にある「木の形のアザ」を書き付けていたのです。

アンドレイは、自分が殺し損ねたロマシュのいた孤児院に、匿名で送金していましが、孤児院を出てから行方がわからなくなってしまったため、ずっとロマシュのことを「探して」いました。そしてロマシュが観測所に勤めていることを突き止めたアンドレイは、ロマシュの口を封じるため密かに観測所を訪れ、イワノフとドロゾフを殺していたのです。その時ロマシュはイリーナと共に地下の隠れ家にいたため、見つけることが出来ませんでした。そしてアンドレイは何食わぬ顔をして、刑事として再びここに戻って来ていたのでした。

ロマシュはイリーナを観測所のソファーに寝かしつけますが、すでにイリーナは息絶えていました。アンドレイがやって来たのを知り、ロマシュはドアを閉ざし篭城します。ドアを破り突入しようとするアンドレイに、「絶対にあなたには捕まらない」というロマシュの声が聞こえ、続いて銃声が。アンドレイがドアを破ると、頭から血を流したロマシュが床に倒れこんでいました。

ロマシュが自殺したのだとアンドレイは安心しますが、その直後に背後から撃たれます。撃ったのはロマシュでした。ロマシュは死んだイリーナと衣服を取り替え、自分が死んだと見せかけていたのです。ロマシュは観測所に火を放つと、1人で旅立って行きます。小さい頃、ロマシュが犯人に見つからなかったのは、洗濯機の中に隠れていたからでした。居間に置いてあった洗濯機は、犯人へのメッセージだったのです。

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みんなの感想

ライターの感想

雪に閉ざされた山頂の観測所という限定空間で描かれるサスペンスですが、なかなか凝った構成になっており、最後まで飽きさせません。観測所で起きた出来事と、誰もいなくなった(この間にロマシュはイワノフとドロゾフの死体を台車に乗せ、イリーナと共に洞窟へ行っていました)観測所を調べる刑事の行動とが小刻みに、交互に入れ替わるように描かれ、最後に両方の時制が一致するあたりは、ちょっとゾクリとさせてくれます。

ロマシュを誘惑するイリーナはいかにも「悪女」風ですし、ロマシュが騙されているだろうことは想像がつきますが、イリーナの恋人セルゲイの登場はやや唐突でしたかね、もう少し何か伏線が欲しかったかも。しかし、ドロゾフに「いつもコソコソしやがって」と言われ、「僕を探している人に、ずっと追われている」と、ロマシュが少し精神を病んでいるかのように思わせ、実は幼少の頃の記憶がそうさせたのであり、実際にロマシュを「探す人物がいた」とわかる展開には「なるほど」と感心させられました。

ドロゾフもイワノフを誘ってイリーナを脅そうと言い出すなど、主要登場人物で「いい人」だったのは若い刑事のスラバだけで、彼は完全に「被害者」でしたね。悪人たちが織り成す欲と情に絡んだドラマを、小さい頃から「隠れる」ことに長けていたロマシュが出し抜き、最後に1人生き残ったということでしょう。イエティが出てくるのかと思ったら、単なる「振り」だったのか!というのは残念ではありましたが、見ごたえのある推理サスペンスでした!

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