映画:ボーンレガシー4

「ボーンレガシー4」のネタバレあらすじと結末

ボーン・レガシーの紹介:2012年公開のアメリカ映画。マット・デイモン主演で人気を博した『ボーン』シリーズの流れを汲むサスペンス・アクション。新たなヒーロー、アーロン・クロスが、政府の巨大な陰謀に巻き込まれていく男の運命が描かれる。

あらすじ動画

ボーンレガシー4の主な出演者

アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)、マルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)、リック・バイヤー(エドワード・ノートン)、パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)、ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)、アルバート・ハーシュ博士(アルバート・フィニー)

ボーンレガシー4のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ジェイソン・ボーンの行動によりCIAの極秘作戦、トレッドストーン、ブラックブライアーがあかるみに。その飛び火を恐れたリック・バイヤーは、アウトカム計画を隠匿することにした。計画途中の参加者は極秘で殺される。 ②アーロンは生き延び、問診を受けていた女性博士・マルタと合流した。半永久的に効果が持続する薬を打ち、アーロンはマルタと逃亡。 ③「アウトカム」=「緑と青の2種の薬を服用させることで精神・肉体の能力を増強し、殺人兵器を作る計画」「ラークス」=「アウトカムのアップグレード版、より冷酷な殺人兵器を作る計画」

【起】- ボーンレガシー4のあらすじ1

ボーンレガシー4のシーン1 CIAの極秘作戦「トレッドストーン計画」により、生み出された最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。
ボーンは任務の最中に記憶を失い、以後その記憶を取り戻すために奔走していました(映画『ボーン・アイデンティティ』シリーズ参照)。
ボーンがサイモン記者に接触し、新たに手がかりを得ようとしていた頃(映画『ボーン・アルティメイタム』)。

〔アラスカ 特殊作戦 訓練地〕
若い男性アーロン・クロスは、アウトカム計画の「参加者(被験者)」です。
緑と青2種類の錠剤を毎日服用し、過酷な訓練を繰り返していました。定期的に血液を採取し、医者と問診することも義務付けられています。

〔メリーランド州 ベセスダ〕
トレッドストーン計画に関与するボーンが、6週間前にモスクワで姿を消したまま、消息が知れません。
その報告が、上層部にもたらされます。

〔バージニア州 レストン〕
CIAの国家調査研究所の責任者リック・バイヤーは、朝の日課のジョギングをします。

〔ワシントン 米国調査研究所〕
出勤したリック・バイヤーは、トレッドストーン計画やブラックブライアー計画が、CIA内部調査局の女性パメラ・ランディによって、白日の下にさらされようとしているのを知りました。
その飛び火が広がるのを恐れたリックは、ほかに進めている「アウトカム計画」の隠匿を図ろうとします。
データを消去し、「参加者」を殺すことにより、リックは計画を「なかったこと」にしようとしました。

〔ステリシン・モルランタ社〕
若い女性マルタ・シェアリング博士は、モルランタ社で研究をしていました。
ある薬を投与することで、行動能力増強や精神的な能力アップを目指すものです。
被験者は6人おり、マルタはその人たちと定期的に会い、問診するのが研究内容でした。

アルバート・ハーシュ博士とダン・ヒルコット博士が対談する映像が、とうとうYou Tubeにアップロードされます。
(アルバート博士はトレッドストーンの研究者、ヒルコット博士はブラックブライアーの研究者)
誰でも閲覧可能な状況に陥ったことで危険性を感じたリックは、「参加者」を抹殺するよう命じます。

その頃。
アラスカの奥地では、何も知らないアーロンが訓練を黙々とこなしていました。
アーロンが気になることといえば、自分をずっと追い続けているオオカミがいることです。
そのオオカミをまくために崖をジャンプしたアーロンは、持っていた薬をこぼしてしまいました。
服用しないとならない薬がなくなったことで、アーロンはあせります。

【承】- ボーンレガシー4のあらすじ2

ボーンレガシー4のシーン2 CIAと連絡を取れる小屋に早めに移動したアーロンは、そこにいる男性諜報員が本物なのか見極めようとしました。
薬を紛失したことを訴え、男性に薬がないかと聞きますが、予備はありません。
(先に言うと男性諜報員は悪者ではない。何も知らされていない末端の諜報員。
薬の予備がないのは、アウトカム計画が中止になったため)
男性諜報員は本部に連絡を取り、無人機が到着するまで3時間かかると答えます。

〔ニューヨーク CIA対テロ組織極秘調査局〕
ウィリスからの電話で、リックはボーンがアメリカに戻っていると知ります。

夜にオオカミの声を聞いたアーロンは、寝付けないままベッドに横になりました。
二段ベッドの天井の柱部分に、ジェイソン・ボーンと彫られた文字をアーロンは見ます。
(この小屋を、ボーンも利用したことがあるという意味)
3時間が経過しても、小屋に無人機が到着しませんでした。(繰り返すが、計画は中止になっているから)

〔韓国 ソウル〕
女性諜報員が薬を取りに行き、新たな薬を受け取ります。
その薬は黄色い三角形の錠剤で、8日毎に1錠服用すると聞かされながら、女性諜報員は服用します(これは遅効性の毒薬)。

〔バキスタン カラチ〕
現地にいる男性諜報員も、黄色い三角形の錠剤を薬と言われ、服用します。

ソウルやカラチではその後、諜報員たちが鼻血を出して倒れ、死亡しました。
こうして「参加者」は処分されます。

アーロンは夜中に何か物音を聞きつけ、小屋の外に出ました。
その直後、小屋にミサイルが直撃し、いっしょにいた男性諜報員は死亡します。小屋は木端微塵となりました。
アーロンは爆撃機を見て撃墜します。

〔CIA 無人機管制本部〕
アーロンには発信器が埋め込まれていました。
爆破後にも発信器の電波が依然として出続け、爆撃機が撃墜されたのを受け、CIAでは再び爆撃機を出してアーロンを殺そうとします。

アーロンは脇腹に埋め込まれた発信器を取り出して、オオカミと格闘し、発信器を飲ませました。
爆撃機はオオカミをアーロンと思って攻撃し、発信器の電波が消えたことで、アーロン死亡と判断します。
アーロンは薬を入手するために、単独で行動することにしました。
シカゴまで南下したアーロンは、車を盗んで移動します。

同じ頃、ステリシン・モルランタ社では、ドナルド・フォイト博士が研究室に施錠し、同僚たちを銃で殺し始めます。
同僚たちは全員、アウトカムにまつわる研究者でした。

【転】- ボーンレガシー4のあらすじ3

ボーンレガシー4のシーン3 マルタ博士は机の下に隠れ、奥の倉庫に移動するとドアノブを固定し、フォイトの侵入を防ぎました。
そのあいだに警備員が駆け付け、フォイトは自殺します。
事件は「研究員の銃撃事件」として報道され、マルタ博士は事情聴取を受けました。

疲れて帰宅したマルタのところへ、フーパー捜査官を名乗る来客があります。
男女の捜査官を屋敷の中に入れたマルタは、「仕事の内容を誰かに話したか」と執拗に質問されました。
マルタは最初、捜査かと思って「フォイトが銃を乱射するわけがない、何か裏に事情があるのだ」と話します。
捜査官にフォイトとの関係を聞かれたマルタは、心外でした。フォイトはゲイなのです。しかし捜査官は、フォイトの家にマルタの私物があったと言います。
(フォイトは何者かに精神を操られ、銃乱射事件を起こした。CIAが痴話事件のもつれとして処理したくて、フォイトとマルタの関係も捏造されようとしている)
元カレのピーターにも話していないのかと聞かれた後、マルタは殺されそうになりました。
そこへアーロンが乱入し、マルタを救います。
マルタを連れ出したアーロンは、屋敷に火を放ちました。
(遺体の身元発覚を遅らせようとした)

マルタを連れて逃げながら、アーロンは薬が欲しいと言います。
アーロンはそこで、緑の薬はもう服用の必要がなかったことを聞かされました。
緑の薬は身体的な能力機能を高めるもので、青の薬は知的能力を増強させ、痛覚を抑制させるものです。
昨年に投与した注射でウイルスを投入し、身体的な能力強化は遺伝子レベルでもう解決していました。
アーロンはその注射を受けた直後に、何日か寝たきりになったので、注射のことを覚えていました。以後も緑の薬をのむよう指示されていたのは、「薬が必要だと思わせることで、定期的に参加者が必ず連絡を取るよう」仕向けるためのものでした。
青の薬についても、ウイルスはもう完成しています。
マルタはフィリピンのマニラに、製造工場があることをアーロンに告げました。
アーロンはマルタのパスポートと身分証を偽造し、フィリピンに向かいます。

CIAのリックは火災跡の遺体報告書から、マルタがまだ生きていることを知りました。
「研究所からウイルスが盗まれた」というでっちあげの事件を報じ、マルタがその容疑者のようにみせかけます。

その頃、マルタの手引きでアーロンは工場倉庫まで到着していました。

【結】- ボーンレガシー4のあらすじ4

ボーンレガシー4のシーン2 マルタに手配がかかったことを知り、工場にいたマルタの顔なじみのジョセフが、CIAに連絡を入れます。
監視カメラの映像から、マルタだけでなくアーロンも生きていたと知ったリックは、ラークス作戦ですでに冷徹な殺人兵器として仕上がった、NO.3に2人の殺害を命じました。

アーロンはマルタに青のウイルスを注射してもらいます。これが効くと、半永久的に薬を服用しなくても効果が保たれます。
しかし緑のウイルスの時と同様、摂取後は身体が弱り、寝込んでしまうのです。
アーロンはマルタにマニラの安宿を取ってもらった後、マルタに逃げるよう言いました。
しかしマルタは逃げず、アーロンの看病をします。

アーロンは眠りながら、過去のことを思い出していました。
かつてアーロンは少年院に入る悪ガキでした。ケネス・キットソン上等兵というのが本名です。
その後アウトカム計画に入ったアーロンは、過去のことを思い出すことは、ついぞありませんでした。

一晩寝込んだ後、アーロンは回復します。
アーロンが目覚めた時、マルタは近所の薬局へ買い物に行き、中座していました。
薬局から戻ったマルタは、自分たちの宿屋が警察に包囲されようとしているのを見て、「アーロン、逃げて!」と大声を出します。
アーロンもマルタも市街地を逃走しました。

警察の追っ手とともに、別の追っ手があることを、アーロンは気づきます。
それは、命令を受けてタイのバンクスから駆け付けたNO.3でした。
警察の追跡はかわせても、NO.3は執拗に追ってきます。
バイクで逃走するアーロンとマルタに対し、NO.3は車で追跡しました。途中でバイク、白バイに乗り換えたNO.3は、港近くまでアーロンとマルタを追いつめます。
アーロンは脇腹を被弾しており、バイクを運転しながら朦朧としていました。
マルタはかぶっていたヘルメットでNO.3を殴り、NO.3は柱に激突します。
しかし直後、アーロンとマルタも転倒しました。

アーロンは気絶し、困ったマルタは地元の漁師に助けを求めます…。

…遅れて到着したリックは、滞在していたアーロンの部屋の鏡に「もう追うな」という文字が書かれたのを見つけました。
リックは捜査網を広げますが、アーロンとマルタの消息は、ぷっつりと断たれたままです。
CIAの悪事を暴いたパメラは、一転して不利な状況下に置かれていました。

その頃。
アーロンの金時計をもらった漁師は、沖合に船を出していました。幼い息子も同行しています。
マルタに手当てしてもらったアーロンは、子どもに渡された海図を見ていました。
アーロンは次の計画を考えると言いますが、マルタは「迷ったままでいたいわ」と答えます…。

みんなの感想

ライターの感想

計画のアップグレード版、いらなくない?(笑)
このボーンシリーズは、とにかく作戦名がぽんぽん出てくる。
蓋を開けたら実はどれも似たような作戦だったり、あるいは「アップグレード版」だったりする。
(冗談じゃなく、本当に字幕などでも「簡単に言うとアップグレード版」と翻訳されてる!)
振り返ると、冒頭のオオカミとの対決シーンはよかったんだが、あとになればなるほど、見栄えがしないというか、印象に残らないというか。
そういうの考えると、やっぱりマット・デイモンの存在感は大きかったんだなあ。
私、ジェレミー・レナーさんは好きなんです。好きなんですけど、やっぱりこのシリーズはマット・デイモンあってのものだと痛感させられた作品。
  • John.Doe.さんの感想

    軍事作戦は、プランAの中にA1、A2、A3と突発事態時に代換案を立てるのがどこの国でも作戦部の仕事で、映画の中ではその作戦立案シーンは端折ってるから、次々と作戦が新しく出て来て妙だと思う人が居るとは思う。
    アメリカも日本も志願制度で軍人を養成してるが、アメリカ単一で人口約3億人で退役兵が約6千万人居るので、誰もが知ってる当然の事だと端折ってる可能性もある。

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