「ミッション:15」のネタバレあらすじと結末の感想

ミッション:15の紹介:2013年制作のアメリカ映画。PTSDを患う3名の兵士が、エレベーターに閉じ込められ、脱出を図る姿を描いている。ジェニファー・モリソンやジョシュ・スチュアートら実力派が出演した作品。

予告動画

ミッション:15の主な出演者

ホワイト大尉(ジェニファー・モリソン)、オールズマン軍曹(ジョシュ・スチュアート)、ディエゴ上等兵(スティーヴン・ライダー)

ミッション:15のネタバレあらすじ

【起】- ミッション:15のあらすじ1

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、戦争での経験など日常では経験しない、高い緊張状態を経験したことで起こる心理的反応です。
ホワイト大尉は、拷問されて帰還した兵士です。夫は出産後に死亡し、愛する娘ローレンがいます。彼女の症状は家族など人を見ると、死に顔が浮かんでしまうことでした。どう死ぬかまで見えてしまいます。
ディエゴ上等兵は突然に汗が吹き出て、どうしようもなくなる症状です。仲間の兵士の乗った車が、ロケット弾で横転し、仲間は硫酸の地雷を踏んで即死しました。
相棒のピートと共に他の仲間を助けに行くと、敵から銃撃を受けました。ピートは爆弾の破片をくらい、身寄りがないことから、ディエゴが世話をしています。ディエゴは勲章をもらったほどの英雄です。
オールズマン軍曹は女性が兵士でいることを何よりも嫌っていました。生理もあるし、とても男性と同じようにこなせると思えないからです。
彼は基地にいた時、ゲーム感覚で爆撃を行いました。それによって16名の女性や子供が犠牲になりました。彼自身は、このことを命令通りにしてまでであり、上からのとばっちりだと語ります。上は命令中止を出していました。
ワシントンD.Cの西に1.6キロの地点にある、ランブロのアメリカ陸軍医療施設に3名はやってきます。アンドリュース博士に会いに来て、ある薬の治験に参加しに来たのです。
3名は面談が終わって、同じエレベーターに乗ります。20階から1階に向けて、エレベーターは動いていきます。
しかし、大きな揺れと共に、エレベーターは突然止まってしまいます。ホワイト大尉は上官ということもあり、2人を心配します。ディエゴ上等兵は素直に答えますが、オールズマン軍曹は嫌々答えます。
電波があるのに、施設につながりません。ラジオもしてない状態です。エレベーターの緊急の呼び出しを鳴らしますが、誰も出てくれません。
サイレンの音が聞こえてきて、恐らく火事ではないかと考えます。ドアを開けて周りを確認しますが、近くに扉はありませんでした。コインを落とすと、下までだいぶあります。
呼び出しが繋がり、ブラウン中尉が応答してくれます。外では人々がパニックになっている声がしています。ブラウン中尉は外の状況を喋りませんでした。

【承】- ミッション:15のあらすじ2

ホワイト大尉は、母にメールを送ると成功します。母からローレンが行方不明だから、探しにいくと返信がきます。
母に外の様子を聞くと、ニュースを見てと返信がきます。ホワイト大尉がネットのニュースを見ると、ワシントンD.Cが攻撃されたと報道されていました。
電磁パルスで通信網が破壊され、爆撃によって煙が上がっています。しかし、国土安全保障省はそれ以上に、数キロ先に投下された爆弾が脅威であると考えています。
その爆弾は放射性物質を含んでいるダーティーボムでした。物質を含む雲が黙々と向かって来ています。
ブラウン中尉は整備士が避難してしまったことから、軍の救助を待って欲しいと、ホワイト大尉に頼みます。軍からも、エレベーターを動くなとの命令が来ていました。
ホワイト大尉はローレンを、ディエゴ上等兵はピートを探して欲しいとブラウン中尉に頼みます。すると、ブラウン中尉がエレベーターの説明書を見つけてくれます。
説明書には、エレベーターの屋根を登って、セーフティモードのボタンを押せば1階まで降りられると書いてありました。
10分後には放射性物質が到達することから、ホワイト大尉とディエゴ上等兵は屋根へと急ぎます。しかし、オールズマン軍曹は命令が絶対と考えていて反対します。
彼は薬を飲んでいってました。ホワイト大尉がオールズマン軍曹を見ている間に、ディエゴ上等兵が屋根へ登ろうとします。
蓋が閉まっていて、ネジを手で回して開けていきます。ホワイト大尉も協力します。オールズマン軍曹は、放射性物質を防ぐために、自分の服をナイフで切り裂いてマスク代わりにします。
到達まで残り一分になり、蓋が開いてホワイト大尉が屋根へと登ります。工具を見つけて、セーフティボタンを押します。
エレベーターは下へと動いていきますが、大きな揺れがした後、止まってしまいます。上からは放射性物質の粉塵が押し寄せてきます。

【転】- ミッション:15のあらすじ3

ホワイト大尉はエレベーター内部に逃げ込みます。粉塵がいくらか内部に入ってしまいます。
実はアンドリュース博士とブラウン中尉は別室で観察し、記録をとっていました。外では爆弾など投下されておらず、実に平和な状況です。これは薬の効果があるかどうかの実験だったのです。
オールズマン軍曹は薬を更に5錠飲んで、過剰摂取気味になっていきます。放射性物質シミュレーションは完了し、彼らのストレスは戦争時並に膨れ上がってました。
オールズマン軍曹は、ホワイト大尉から基地でのことを追求され、首を絞めにかかります。ブラウン中尉は実験中止を求め、アンドリュース博士は実行します。しかし、きちんとコミュニケーションが取れてなかったことから、中止することができませんでした。
エレベーター内は真っ暗になり、叫び声が聞こえてきます。電気がつくと、助けに入ったディエゴ上等兵がナイフで刺されていました。
ホワイト大尉は大量の血を見たことで、フラッシュバックを起こします。しかし、ディエゴ上等兵を助けようと頑張ります。アンドリュース博士は、彼女がトラウマを打ち破ったと判断します。ディエゴ上等兵は、ホワイト大尉にピートのことを任せます。
オールズマン軍曹は、刺さってるナイフを抜き取り、ホワイト大尉に襲いかかります。ホワイト大尉は屋根に避難します。
死亡者が出たことで、ブラウン中尉はブラック将軍に中止を求めます。アンドリュース博士は、屋根にいるなら大丈夫と判断し、ディエゴ上等兵は助からないことから、実験を続行して活かそうと考えてるのです。
ブラック将軍は兵士の自殺が多く、この薬を前線に早く届けなければならないと考えていました。中止を却下し、続行をアンドリュース博士に言い渡します。ブラウン中尉は解雇処分になります。

【結】- ミッション:15のあらすじ4

休暇をと遠回しに言われたブラウン中尉は、今回の件を訴えに行きます。実は100人に1人は、この薬でオールズマン軍曹のような副作用がでると言われていたのです。
ホワイト大尉は、エレベーターのロープを掴んでよじ登っていきます。手に布を巻いて、かなり高くまで行きます。
オールズマン軍曹が屋根にやってきて、登るのは無理だと言います。そして屋根の蓋を開けると、監視カメラがあることに気づきます。自分を病院送りにするつもりなのかと、オールズマン軍曹は怒り出します。
ブラック将軍はPTSDに兵士がかかっていくばかりで、弱虫ばかりの兵士になり、いづれいなくなると考えます。薬がアメリカを救うと考え、ホワイト大尉とオールズマン軍曹が生きているのは不都合だと言います。
ミッションは現在14まで進み、次のミッション:15は事故に見せかけて2人を殺すことになります。アンドリュース博士は謝罪をして、ミッション:15を発動させます。
オールズマン軍曹は、エレベーターと共に落ちて死亡します。ホワイト大尉の心拍数なども、データで0になります。
しかし、ホワイト大尉は生きていました。ついによじ登って、アンドリュース博士のオフィスにたどり着きます。
そこには実験の資料が残されていて、ホワイト大尉はブラック将軍を脅すことにします。カメラをセットして録画します。
1時間後にブラック将軍に送信します。証拠が残っているので、ブラック将軍は今日中に勾留されることになると、ホワイト大尉は映像で話します。
今頃、ホワイト大尉は大手新聞社などに証拠を持っていってました。ブラック将軍は録画された内容から、ホワイト大尉に退役軍人の処遇は見直されるでしょうと言われます。
ホワイト大尉が無事にローレンと車に乗ってる姿が映し出されます。ピートも一緒です。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、治験の実験であることを後から分かるように演出しています。また、兵士たちの過去が後から分かるようにしているので、つい見続けてしまいます。この先も何か真実が分かるかもとワクワクします。
ほぼエレベーター内の映画であり、3名の兵士を演じた出演者たちの演技が目につきました。娘がいるホワイト大尉と、体の不自由な友人がいるディエゴ上等兵の迫真の演技が光っています。
オールズマン軍曹を演じたジョシュ・スチュアートも良かったです。ホワイト大尉を嫌う悪役を見事に演じています。
今作では、終始暗い雰囲気がサスペンス要素を高めていて、兵士たちの差し迫る様子がハラハラ感を与えてきます。最後はハッピーエンドで、その映像が淡くて印象的でした。

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