「ミッドナイト・キラー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

ミッドナイト・キラーの紹介:2021年製作のアメリカ映画。本作は、アラン・ホースネイルの脚本を基に、本作が監督デビューとなるランドール・エメットがメガホンをとった。出演は、ミーガン・フォックス、ブルース・ウィリス、エミール・ハーシュ、ルーカス・ハース、コルソン・ベイカー、リディア・ハル。全米を震撼させた連続殺人事件をもとに描く衝撃のクライム・サスペンス。

あらすじ動画

ミッドナイト・キラーの主な出演者

レベッカ・ロンバルド – ミーガン・フォックス バイロン・クロフォード – エミール・ハーシュ カール・ヘルター – ブルース・ウィリス ピーター・ヒルボロー – ルーカス・ハース カルヴィン – コルソン・ベイカー トレイシー・ウォールズ – ケイトリン・カーマイケル カレン – リディア・ハル ミス・ジョージア・ケロッグ – ウェルカー・ホワイト 容疑者 / 背の高い男 – アレック・モノポリー スザンナ – ジャッキー・クルーズ ヘザー – システィーン・スタローン ヤーボロー刑事 – マイケル・ビーチ

ミッドナイト・キラーのネタバレあらすじ

【起】– ミッドナイト・キラーのあらすじ1

ミッドナイト・キラーのシーン1

画像引用元:YouTube / ミッドナイト・キラートレーラー映像

【2004年 ペンサコーラ】

フロリダ州北西端に位置するペンサコーラでは、女性が失踪する事件が相次いでいました。その日もカーラジオでは、失踪したまま手がかりもないルーシー・ベイラーという女性の家族が、報奨金を提示して情報を求めていると報じています。

そのカーラジオを聞きながら車を運転していた男性が、尿意に誘われて10号線脇に車を止めました。付近はくさむらがあり、用を足しながら男性が足元を見ると、ネックレスが落ちていました。拾い上げた男性の視線の先には、女性用のハンドバッグが落ちて、バッグのなかのものが周囲に散乱しています。身分証を拾い上げて診ていた男性は、そこに女性の足が横たわっているのを見て驚きました。

フロリダ州警察の刑事バイロン・クロフォードは、女性の遺体が発見された現場へやってくるとヤーボロー刑事らにあいさつします。発見されたのはサラ・ケロッグという26歳の女性売春婦で、薬物と売春の前科がありました。州都タラハシー付近でいつも目撃されているそうです。バイロンは遺体を見せてくれと言い、遺体の噛み跡の高解像度撮影を求めました。

バイロンが追っているのは、この数年連続して起きている連続殺人事件でした。被害者は女性ばかりで、遺体に噛み痕があるのが特徴です。

夜。ペンサコーラにあるオアシス・モーテルで、揉め事が起きています。男女が揉めている部屋から、16歳の少女トレイシー・ウォールズがふらふらと出てきました。トレイシーはクスリをやっているらしく、ぼうっとした状態でモーテルを離れると歩き始めます。隣の敷地はトラック・ストップで、休憩する男たちが止めていました。

トレイシーにナンパしようと若者が話しかけますが、その若者をスパナで殴るとトレイシーを抱えるようにして「安全な場所へ行こう」と声をかける男がいました。ピーター・ヒルボローという男です。

それと同時刻。オアシス・モーテルの近くに止めた車内では、FBIの女性捜査官レベッカ・ロンバルドと相棒の捜査官カール・ヘルターが話をしていました。レベッカたちは未成年の売春婦を狙う男を捕まえる捜査をしていました。レベッカ自らがおとりとなり、摘発をしています。今回もチャットのやりとりで相手の男をオアシス・モーテルに呼び出して、捕まえる予定でした。レベッカがひとりで向かうのを相棒のカールは不安に思いますが、レベッカは部屋に行きます。

待ち合わせの部屋に行くと、そこにいたのは若いタトゥーだらけの男・カルビンでした。レベッカはカルビンとしばらく会話しますが、犯人ではないと気づきました。おとり捜査は失敗に終わり、レベッカはカルビンの顔を殴って気絶させると部屋を去ります。

クスリで朦朧としているトレイシーをトラックの助手席に乗せたピーターは、自分の娘・ベサニーの写真を見せて安心させると「うちに泊まればベサニーも喜ぶ」と言って連れて行きます。

しかしピーターは、バイロンが追っている連続殺人犯でした。妻・チェイシーと娘のベサニーと暮らす愛妻家のトラック・ドライバーの主任というのは表の顔で、納屋に女性を監禁して殺していく、連続殺人犯のシリアルキラーの顔も持っていました。

【フロリダ州法執行省(FDLE) ペンサコーラ】

職場に顔を出したバイロンは、上司のロジャー・ギルブライトのところへ行きます。ロジャーは過去の事件のことなど忘れろと言いますが、未解決の事件をバイロンは忘れることができませんでした。遺族の無念を思うと無理だと答え、上司の反感を買います。

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