映画:メイズランナー3最期の迷宮(完結)

「メイズランナー3最期の迷宮(完結)」のネタバレあらすじと結末

メイズ・ランナー:最期の迷宮の紹介:2018年6月15日公開のアメリカ映画。巨大迷路に送り込まれた若者たちの脱出劇を描く、人気小説が原作のサバイバル・アクションの完結編。ウィルスの抗体開発の実験台にさせられていたと知ったトーマスと仲間たちが、捕らわれた仲間を救うため、謎の組織WCKD(ウィケッド)に最後の戦いを挑んでいく…。

あらすじ動画

メイズランナー3最期の迷宮(完結)の主な出演者

トーマス(ディラン・オブライエン)、テレサ(カヤ・スコデラリオ)、ニュート(トーマス・ブロディ=サングスター)、フライパン(デクスター・ダーデン)、ハリエット(ナタリー・エマニュエル)、ホルヘ(ジャンカルロ・エスポジート)、ジャンソン(エイダン・ギレン)、ローレンス(ウォルトン・ゴギンズ)、ミンホ(キー・ホン・リー)、エリス(ジェイコブ・ロフランド)、ソーニャ(キャサリン・マクナマラ)、ヴィンス(バリー・ペッパー)、ギャリー(ウィル・ポールター)、ブレンダ(ローサ・サラザール)、エヴァ・ペイジ(パトリシア・クラークソン)

メイズランナー3最期の迷宮(完結)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ヴィンスは新天地へ船で行くつもり。トーマスはそれまでにミンホをWCKDから奪回したいと考える。シティに近づいたトーマスは、ギャリーの生存を知りシティ内に入る協力を得る。 ②ミンホの血で作った血清も効かず、テレサはトーマスの血が病の特効薬と気付く。暴動などでシティは壊滅状態、テレサはトーマスとミンホを逃がして死に、トーマスらは新天地で生活を始める。

【起】- メイズランナー3最期の迷宮(完結)のあらすじ1

メイズランナー3最期の迷宮(完結)のシーン1 ある日トーマスは記憶のない状態で、巨大迷路のある場所に運ばれます。
そこには同世代の若者たちが、集落を作って生活していました。
彼らもトーマス同様に、自分の名前くらいしか記憶がありません。

トーマスはそこで暮らすうちに、迷路を探るしか方法がないのだと知ります。
迷路の謎を解いたトーマスらは脱出に成功しました。

ところが…。
外の世界では地球が太陽に焼かれ、謎の伝染病・フレアウイルスが流行していることを、脱出したトーマスたちは知ります。
その伝染病・フレアウイルスを治すカギとなるのは、トーマスらフレアに感染しない若い世代たちでした(『メイズ・ランナー』参照)…。

第一ステージである迷路をクリアしたトーマスたちは、すぐさまWCKDの別の施設へ移動させらえました。
WCKDというのは、世界災害対策本部と言い、フレアウイルスの治療法を見つける研究をしています。
トーマスたちだけではなく、他にも迷路が数多く存在していました。
そしてクリアした若者たちが、施設に集められていることを、トーマスは知ります。

そこで知り合った少年・エリスと施設を見回ったトーマスは、若者たちが体液を抜かれて殺されるのを目撃しました。
このまま施設にいると、実験体として扱われると知り、トーマスたちは脱走を決意します。

脱走をし、砂漠を横断して、トーマスたちはWCKDと敵対する組織、ライト・アームのところへ行きました。
ところがテレサが通報し、WCKDにミンホを奪われてしまいます。
テレサはよかれと思って、裏切ったのでした。
トーマスは、ミンホ救出とペイジ博士との対決を決意します(映画『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』参照)…。


…WCKDのマークがついた列車が、荒野に敷かれたレールの上を走っていました。
そこに乗せられているのは、ミンホはじめWCKDの実験体にするための、少年少女たちです。
彼らはWCKDの研究施設の中枢へ、移送されているところでした。

世界が荒れ果てた後も、一部の富裕層と権力者たちは、荒野の一画に最新の技術の粋を集めた都市、シティを作り上げています。
シティは分厚い外壁で覆われていました。感染者を入れないための措置です。
外壁から中に入る方法は、皆無に近い状態でした。
シティの壁の外には、感染したものの発症していないキャリアの人たちがひしめき、中へ入れろと要求しますが、監視体制が行き届いており、入れません。


移送される列車を、トーマスたちが奪還しようとしました。
トーマスはレジスタンスのヴィンスたちと組んで、作戦を遂行します。
ヴィンスは「R.A.(ライト・アーム)」という、シティに対抗する勢力です。
2台の車に分乗したトーマスたちは、列車の横と後ろにつけ、客車を爆破して切り離すことに成功しました。
WCKDは救助要請を出し、応援部隊がやってきます。
客車の扉をバーナーで焼き切り、中の者を助ける時間がなかったので、トーマスたちはジェット機を奪い、客車のコンテナごと奪って去りました。

コンテナをレジスタンスの基地まで運んだトーマスは、客車の中の少年少女たちを出します。
ところがそこに、ミンホの姿はありませんでした。
トーマスはエリスに、ミンホはすでにシティ内部にある実験施設に送られたことを聞きます。

ところでレジスタンスたちが考えたのは、「WCKDに見つからない場所に、船でいっせいに脱出する」という計画でした。
2日後に船を出港させることが、決まっています。
トーマスはそれまでに、ミンホを奪回したいと考えましたが、ヴィンスは「この計画のために半年を費やしてきた。ミンホのために、みんなを危険にさらしたくない」と反対されました。
それでもあきらめきれないトーマスは、自分ひとりでシティに行き、ミンホを奪回したいと考えます。


トーマスの気持ちは、他のメンバーにも伝わっていました。
ニュートやフライパンが、すでに車の準備をしてトーマスを待っています。
3人は暗闇に乗じてシティへ向かいました…。


同じ頃、ミンホはシティで実験台にされています。
ミンホはかつて暮らした巨大迷路や、そこにいた巨大グモの夢を見ていました。
拷問に近いような悪夢を見せることにより、より高濃度の血液が採取できるとして、ミンホは実験台に拘束され、悪夢をわざと見せられているのです。

【承】- メイズランナー3最期の迷宮(完結)のあらすじ2

メイズランナー3最期の迷宮(完結)のシーン2 そこにはエヴァ・ペイジ博士とともに、テレサの姿もありました。
テレサはかつての仲間、ミンホにひどい仕打ちをすることに後ろめたさを感じながらも、実験を中止しません。
テレサは「フレアウイルス用の血清が完成すれば、今までのみんなの苦労も報われる」と考えているのです。
それゆえに、トーマスたちを裏切ることになってしまいましたが、テレサは血清を作ることに心血を傾けます。


トーマスたちが乗る車は、感染検問所間近のトンネルで、窮地に陥りました。
そのトンネルには、感染して発症した、クランクの群れがいたからです。
(クランク…簡単にいえば、ゾンビみたいな人たち。理性を失い、誰かれ構わず襲いかかる)
行く手も背後もクランクに囲まれ、絶体絶命のトーマスたちを救ったのは、ホルヘとブレンダでした。
彼ら2人も、ミンホ奪回作戦に加わり、トンネルを突破します。


シティでは、いつまで待っても血清ができないことを焦る人たちがおり、エヴァ・ペイジ博士は辟易していました。
ペイジ博士は「もう少しすれば血清ができる」と言いますが、他の富裕層たちは新たな都市を作り、そこへ非感染者を隔離したいと考えます。


トンネルを突破したトーマスは、まだそれが壁の外側だと知りました。
壁のすぐ外側はスラム街のようになっており、壁の内側に入れてもらえない非感染者が、暴動デモを起こしています。
トーマスたちはその光景に驚きました。
トーマスたちは次の瞬間、ガスマスクをつけた部隊に襲われ、拉致されます。

拉致されたトーマスは、ガスマスクの集団の中にギャリーがいると知り、驚きました。
(注:ギャリーとは映画『メイズ・ランナー』1作目の終盤でトーマスと対立し、仲間のチャックを殺した人物。ギャリー自身はその後、ミンホに槍で倒された)
ギャリーは倒れていたのですが、トーマスたちが脱出した後に駆け付けた、ローレンスという人物に救命措置を施され、命を救われていました。
ギャリー自身にも免疫があるとされ、生かされていたのです。

ギャリーは、トーマスとローレンスを引き合わせました。
ギャリーたちは入り口を知っている、数少ないレジスタンスなのです。
ローレンスは戦闘により、鼻や顔の一部がただれている男性でした。
トーマスはローレンスと交渉し、シティに入らせてくれれば、好きなもの(血清)を取ってくると約束します。
ローレンスは交渉に応じますが、「行くのは2人だけ。あとの者は残れ」と、実質的に他の者を人質に取りました。
ともあれ、入り口を知るローレンスたちと組めるのは、有利なことです。


シティに入るのは、トーマスとニュートの2名にしました。
トーマス、ニュート、ギャリー3人は護衛の姿をしてシティに入ります。
シティの護衛の格好は、ちょうど顔部分を隠した形なので、人物の正体がばれにくいのです。
シティには監視と護衛が異様に多く、実験施設に入るのは一筋縄ではいきません。
実験施設にテレサの姿を見た3人は、そこで一旦退却しました。

戻ってから作戦会議をしたニュートは、テレサを利用しようと言います。
ためらうトーマスに対して、ニュートはテレサが裏切り者だと罵ります。
あとでトーマスのところへ来たニュートは、焦ってひどいことを言ったと詫びました。
その時に、右腕をニュートはトーマスに見せます。

【転】- メイズランナー3最期の迷宮(完結)のあらすじ3

メイズランナー3最期の迷宮(完結)のシーン3 ニュートはフレアウイルスに感染しており、それで焦っていたのです。
ニュートは自分が採用された理由について「感染しない者とする者の違いを探していたのかも」と言いました。
トーマスは、仲間のニュートの発症を防ぐためにも、一刻も早く内部に潜入し、血清を手に入れたいと思います。
そのためには、テレサ利用もやむなしと考えました。


…研究施設では、ミンホから採取した血液を使って作った血清を、感染して3週間が経過する少女、シャイに投薬して様子を見ています。
現段階では、血清の効果は有望視されていました。
しかしシャイに血清が効かず、テレサは落胆します。

落胆しながら帰るテレサは、シティの人ごみにトーマスを見た気がして、必死で追いました。
ひとけのないところでトーマスと再会したテレサは、後悔しているかと聞かれ、「時々。でも正しいことだと思っている。だから、同じ局面に置かれたら、またやる」と答えます。
その後、テレサは拉致されました。

研究施設のエヴァ・ペイジ博士のところへ、ジャンソンが来て血清の進捗状況について質問します。
シティは分厚い壁を築いて、外界から一定程度隔離しているものの、ウイルスがシティにも飛散してきているのは事実でした。
現に、上空はシャットアウトしておらず、壁の中にも感染者がじわじわと迫っているのが実情だと、ペイジ博士はジャンソンに弱音を吐きます。


拉致されたテレサは、ギャリーの生存を知って驚きました。
トーマスはテレサに協力を要請すると、テレサは承諾します。
トーマスはまずテレサに、自分の首のセンサー(GPS機能がついており、追跡可能)を取ってくれと頼みました。
テレサはトーマスのうなじ部分にある、センサーを取り除きます。

ギャリーが生きていたことに驚いたテレサですが、ブレンダの生存にも驚いていました。
テレサが以前会った時、ブレンダは発症しており、テレサは正直、そう長く持つとは思っていませんでした。
以前、ブレンダの症状が悪化した時に、元WCKD出身の中年女性・メアリーが「トーマスの血液を使った血清を作り、ブレンダに投与した」ことを思い出したテレサは、トーマスの血のついた脱脂綿をポケットに入れます。


テレサに同行して警備員の格好をしたトーマスたちは、施設に入りました。
地下3階に入り込んだトーマスたちは、そこにいる全員を救出しようとしますが、ミンホはそこにいませんでした。
ジャンソンの命令で、医療ウイングに運ばれたと聞いて、トーマス、テレサ、ニュートは医療ウイングへ行きます。
ギャリーは残り、ブレンダのバスと合流して、少年少女たちを運びます。

テレサたちは移動途中のエレベーターでジャンソンと会い、警備員の格好で顔を隠していたにもかかわらず、ジャンソンに露見しました。
テレサはトーマスたちをエレベーターに押しこみ、医療ウイングに送ります。

トーマスとニュートは廊下で、ペイジ博士と会いました。その直後に銃撃戦が開始します。
ミンホは血清を作るために、体内の血液を取られるところでした。
しかし建物内がにわかに騒がしくなり、研究員たちの気がそれた隙を利用し、逃亡します。


トーマスとニュートは、ミンホと合流を果たしました。
部屋に立てこもったものの、ジャンソンに突破されるのは時間の問題です。
トーマスはビルのガラスを破り、下にあるプールへジャンプしました。
下に待ちかまえる護衛に囲まれましたが、ギャリーが潜んでおり、トーマスたちを逃がします。

バスで逃げたブレンダは、投降する振りをして照明弾を撃ちました。
それが合図となり、バスは巨大クレーンに吊られ、回収されます。

【結】- メイズランナー3最期の迷宮(完結)のあらすじ4

メイズランナー3最期の迷宮(完結)のシーン2 研究室へ行ったテレサは、トーマスの血液を検査しました。
トーマスの血液が、フレアウイルスの進行を遅らせるだけでなく、ウイルスを破壊する力を持つことを突き止めます。
つまり、トーマスの血液から血清を作れば、すべての感染者を元通りにできるのです。


壁の外にいるローレンスは、暴動デモをスピーチであおった後、爆発物を乗せた車で壁に体当たりしました。
ローレンスは死にますが、壁には穴が開きます。
そこから外の民衆が、シティ内部になだれこみます。

ギャリーと合流したトーマスたちは、ギャリーとミンホが血清を取りに戻りました。
症状が出始めたニュートをトーマスが押さえます。
ニュートは理性のあるうちにと、自分の形見のペンダントを渡そうとしました。
トーマスは受け取り、最後まであきらめたくなくて、ニュートに肩を貸して移動します。

シティ内にテレサからのアナウンスが流れました。
テレサはトーマスに呼びかけ、トーマスの血が全員を救えるカギなのだと言います。
戻ってきてほしいと、テレサはトーマスに呼びかけました。

その間にニュートがクランクになり、トーマスを襲います。
まだ理性が残るニュートは、「殺してくれ」とトーマスに言いますが、トーマスはできませんでした。
ニュートが自殺しようとするのを、トーマスが止めます。トーマスはぎりぎりまで、希望を捨てたくないのです。
揉み合いになった際に、ニュートの胸にナイフが刺さり、ニュートは死にました。
ブレンダが血清を持って駆け付けたのですが、間に合いませんでした。


ニュートを救えずに落胆したトーマスは、そのまま研究所へ足を運びます。
ペイジ博士と会い、先ほどのアナウンスは本当なのかと、トーマスは質問しました。
ペイジ博士が頷いたのを見たトーマスは、自分が検体になる代わりに仲間に手を出すなと交渉します。
その最中、ペイジ博士が銃弾に倒れました。

ペイジ博士を撃ったのは、ジャンソンです。
ジャンソンはトーマスの首に麻酔を刺し、気絶させました。

なだれ込んだ民衆による暴動で、シティ全体が崩壊し始めます。

ジャンソンは…感染していました。
トーマスの血がカギだと知ったジャンソンは、トーマスをベッドに縛って血清を作り、自分へ注射を打とうとします。
その時テレサが背後から殴り、気絶させました。しかしジャンソンは気絶しておらず、テレサと戦い始めます。

ビルに攻撃が始まります。
トーマスは腹に被弾しながらも、ジャンソンと戦いました。
テレサはジャンソンに血清を渡す代わりに、トーマスを逃がそうとしますが、ジャンソンは聞き入れません。
暴君化したジャンソンに説得がきかないと悟ったトーマスは、わざとジャンソンの後ろのガラスを割ります。
ジャンソンはガラスの向こう側にいるクランクに襲われ、死亡しました。


トーマスとテレサは追いつめられ、ビルの屋上へ逃げます。
ビルは炎に包まれており、退路がありませんでした。
そこへ仲間のジェット機が現れ、トーマスを乗せます。
テレサは乗らず、一歩あとずさりました。そのまま、ビルの崩落に巻き込まれます。
それを目の当たりにしたトーマスは、ショックで気絶しました。


…後日。
腹の手当てをしてもらったトーマスが目覚めると、どこかの島へ着いていました。
ライト・アームは宣言どおり、船で安全な地域へ避難しています。
新居を建てるのに余念がない若者たちは、トーマスが起きたのを見て喜びました。
トーマスはミンホとハグをします。

新天地で暮らすことになり、ヴィンスはみんなの前でスピーチをします。
この土地へ辿り着くまでに犠牲になった仲間の名を、海辺にある石碑に刻もうと、ヴィンスは言いました。
トーマスたちは、これまでに命を落とした仲間の名を刻みます。
そこにはニュートや、テレサの名もありました。

(トーマスたちは新天地で新たな生活を築くつもり)

みんなの感想

ライターの感想

『メイズ・ランナー』、堂々の完結編。
面白かったよ。最後まで、楽しく見られた。
しかし…フレアウイルスの血清づくりは、けっきょく頓挫してしまったよな。
トーマスらは新たな土地で生活を始めるわけだけど、根本的な解決には、なってないよね。
いや、もちろん、トーマスの血が特効薬と気づいたわけだから、その島で発症が起きてもトーマスの血清があればいいわけだが。
できるならば世界を救ってほしかった。

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