映画:メイズランナー1

「メイズランナー1」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

メイズ・ランナーの紹介:2015年5月22日公開のアメリカ映画。謎の巨大迷路に放り込まれた若者たちが脱出劇に挑むサスペンス大作の第1弾。仕掛けられた死の罠が変化する巨大な迷路(メイズ)を駆け抜ける若者たちの運命、迷路に隠された秘密を描く。

あらすじ動画

メイズランナー1の主な出演者

トーマス(ディラン・オブライエン)、ギャリー(ウィル・ポールター)、テレサ(カヤ・スコデラーリオ)、ニュート(トーマス・ブローディ・サングスター)、アヴァ・ペイジ(パトリシア・クラークソン)、チャック(ブレイク・クーパー)、ミンホ(キー・ホン・リー)、アルビー(アムル・アミーン)

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メイズランナー1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①高い壁に囲まれたエリアに運ばれたトーマスは、記憶を失っていた。同世代の若者たちが集落を作って生活、皆も名前以外は記憶がない。エリアの中央に迷路があるが日没後は閉まる。出口を探したトーマスは、迷路の中の怪物・グリーバーを倒してヒントを得た。 ②脱出しようというトーマスらと、集落でこのまま暮らせばよいというギャリーの間で内輪もめ。トーマスらは脱出し、外の世界では地球が太陽に焼かれ、謎の伝染病フレアが流行していることを知る。鍵となるのはトーマスらフレアに感染しない若い世代たち。トーマスらは次の試練に向かう。

【起】– メイズランナー1のあらすじ1

メイズランナー1のシーン1

画像引用元:YouTube / メイズランナー1トレーラー映像

…目が覚めると彼は上昇する檻のようなリフトの中にいました。四方は金網で囲まれているエレベータータイプで、一緒に乗せられている荷物や貨物の中には「WCKD」と表示されたドラム缶があります。

地上に到達すると、彼は20人ほどの10代後半の男性青年たちに囲まれました。彼自身も10代後半です。

混乱する彼をよそに、すでにいる20人ほどの若者たちは慣れた手つきで彼を出すと、物資の取り出しにかかります。彼を取り囲むと「使えそうにない」とか「飯焚き係はどうか」などと言っていました。

彼は走って逃げますが、周囲は壁に囲まれたエリアで、動転した彼は思わず転倒します。捕まった彼は檻に入れられました。

混乱する彼に、リーダーと思しき黒人男性・アルビーが「もう逃げるなよ」と言うと、「自分が誰で、どこから来たか教えてくれ」「名前は?」と問います。問われて初めて、彼は自分に記憶がないことに気づきました。

アルビーは彼に落ち着くように言うと、状況を説明し始めます。

そこは鬱蒼とした森に囲まれた集落で、中央には大きな壁がありました。先ほど彼が乗ってきたリフトは月に1度作動し、必要物資と共に新入りの人間が1人届きます。

皆はそこで食べ物も住居も自分たちで作り、作業を分担して協力しながら生活していました。

落ち着いた彼をアルビーが案内し、村を見て回ります。アルビーは副リーダーの白人青年・ニュートや、彼よりも1か月先に着いた先輩(先輩だけど年下っぽい)・チャックを紹介しました。

アルビーはここにいる者の条件として、中央にある壁で囲まれた大きな建物を見ながら「役割を果たすこと」「仲間(グレーダー)たちを傷つけないこと」「壁を越えないこと」という3つのルールを提示します。

チャックに案内役を交代し、チャックが説明をします。中央にある壁で囲まれた大きな建物は「入ってはならない場所だ」とチャックは言い、「ランナーはいい」と付け加えます。蔦の這う高い壁で囲まれたその建物は「迷路(メイズ)」といい、中は危険なのだと言いました。

「迷路」には1か所だけ出口があり、それは朝に開いて夕方に閉じる通路でした。夜になると迷路の形が変わる音がし、そこを探索する者は俊足の「ランナー(走者)」と呼ばれる人が行なうよう決めています。ランナーのボスはアジア系のミンホという青年でした。

もうかれこれ3年間、迷路の研究は進められていましたが、今まで特に目立った進展はありません。

迷路は夜にグリーバーという怪物が活動します。グリーバーに刺されると毒が回り正気を失ってやがて死に至るため、グリーバーがどんな形をしている怪物が誰も知らないとチャックは言いました。

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