「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」のネタバレあらすじと結末の感想

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージの紹介:2010年公開の日本映画。戸田恵梨香&松田翔太主演で人気を博したフジテレビ系列のサスペンスドラマ劇場版。自らの頭脳を駆使し巨額な金を奪い合う〝ライアーゲーム〟決勝戦と、全ての謎が明らかになる。

予告動画

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージの主な出演者

神崎直(戸田恵梨香)、秋山深一(松田翔太)、福永ユウジ(鈴木浩介)、仙道アラタ(田辺誠一)、西田二郎(荒川良々)、坂巻マイ(濱田マリ)、江藤光一(和田聰宏)、武田ユキナ(関めぐみ)、百瀬ノリカ(秋本祐希)、久慈サトシ(永山絢斗)、五十嵐衛(松村雄基)、ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ライアーゲームの決勝戦では3色のリンゴを投票し多数決で賞金が決まる「エデンの園」ゲーム。直は赤を揃えたいと思うが、序盤から裏切り者が続出。秋山は観察し、裏切り者を突き止めていく。 ②一番手強い裏切り者・Xは仙道だった。秋山は仙道を罠にかけて所持金をマイナスにする。直は最後で仙道の負債を補填しようとするが仙道は赤を選び、赤色のリンゴが揃った。不可能と思われた赤のリンゴが揃い、裏で行なわれていた賭けが破綻、事務局は崩壊した。

【起】- ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのあらすじ1

女子大学生・神崎直(かんざき なお)は、友人から「バカ正直のナオ」とあだ名されるほど、人を信じやすい人です。
バス代を貸してくれと言われた老人に、直は素直に1000円を渡しました。老人男性は後日必ず返却するからと、住所を書いてくれと頼みます。
その話をすると、他の友人たちは「絶対に詐欺だって」と、信じた直をバカにしました。でも直はそうかなと思います。
ある日、直の元に現金1億円が届きました。それがきっかけで直は、金をめぐって人を騙し合う〝LIAR GAME(ライアーゲーム)〟に巻き込まれました。
直は天才詐欺師・秋山深一(あきやま しんいち)の力を借りて、セミファイナルまで勝ち抜きます…(ドラマ『ライアーゲーム』シーズン1,2参照)。

直はセミファイナルでゲームから抜けることができたのですが、帰宅すると新聞受けに主催者のLGT事務局から『LIAR GAME FINAL STAGEのご案内』という黒い封筒が届いていました。
いつものごとく、部屋に谷村光男がひそんでいます。
谷村は「ファイナルステージを棄権した者がいて、権利が回ってきました」と言いました。
それだけなら直は辞退するのですが、谷村は気になることを呟きます。
「このままだと間違いなく、秋山は負ける。今回は騙し合いではなく、人を信じ合うゲームだから」
確かに秋山は、人を疑ってかかる人間でした。
「秋山が人を信じられるわけがない。秋山が信じられるのは直だけだ」
これも同感です。秋山は疑い深い人間なのですが、〝ライアーゲーム〟で幾度となく騙されるバカ正直な直を見て、直の正直さを評価(?)し、信じていました。
それを聞いた直は、ファイナルステージに行くと決めます。

会場に入る前にエリーという女性に会った直は、ゲームで使うという焼印(やきいん)を渡されました。
そこには直の名前が書かれています。
会場では各プレイヤー名代わりに、アルファベットで表示される仕組みでした。直は「H」だと教わります。
ゲーム名は『ガーデン・オブ・エデン』つまり『エデンの園』ゲームです。

・神崎直…主人公の女性。疑うくらいなら、人を信じて騙されてもいいと思っている、究極のお人好し。あまりのお人好しぶりからバカにされることもあるが、一方で秋山からは全幅の信頼を得ている。
・秋山深一…天才詐欺師。異様に頭の回る男。観察力もある。基本的には心理戦で相手を動揺させるが、直とペアを組んでゲームを誘導することもある。

・坂巻マイ…カーリーヘアの女性。調子のよいことを言いつつ、比較的序盤で直を裏切る。
・五十嵐衛…やさぐれ風の中年男性。
・百瀬ノリカ…ショートヘアの女性。
・久慈サトシ…金髪ホスト風の若い男性。
・仙道アラタ…メガネをかけた真面目そうな中年男性。ずっと目立たないがX。
・武田ユキナ…ワンレン、サングラスを頭に載せた、スタイル抜群の若い女性。途中で自分がXだと宣言するが、嘘。開始時に大富豪だった。
・福永ユウジ…マッシュルーム頭の派手なファッションをした男性。直とは前の対戦で面識があり、直をバカにする。基本的にはお調子者。
・江藤光一…豹柄の服を着た若い男。前髪に一部、金髪のメッシュを入れている。直とは前の対戦で面識あり。
・西田二郎…坊主頭の若い男性。「四回戦で兄(勇一)が世話になった」と発言。

今回は11人で戦います。
ゲームのディーラーはケルビムと名乗り、ルール説明を始めます。
会場の一角には「投票室」があり、そこには3色のリンゴが置かれていました。好きな色のレバーを引くと、その色のリンゴが手に入ります。
ゴールド、シルバー、赤の3色がありました。ゴールドは金でできています。
ユキナがためしにレバーを引き、赤色を取りました。現段階ではルール説明なので、そのまま暖炉に捨てます。
投票方法は「リンゴについているプレートに、暖炉であたためた焼印をつける」というものです。
それを投票箱に入れる、シンプルなものです。
複数のリンゴを入れた場合は、最初に入れた方が有効となります。
投票は全13回繰り返されます。

投票室には、1人しか入れません。
書面による契約などで、他のプレイヤーの投票を強制することはできません。
1回の投票時間は最長1時間で、全員の投票が終わった段階で投票開始となります。
制限時間内に投票室へ入らなかったプレイヤーには、マイナス1億円のペナルティが課されます。
投票を行なったプレイヤーは、次の投票タイムまで投票室へは入れません。

投票の結果、多数決に投票したプレイヤーには1億円の賞金が与えられます。一方、少数派にはマイナス1億円となります。
全員が同じ色のリンゴを投票してしまうと、全員がマイナス1億円です。

では勝てるゲームではないという声に対し、ディーラーがさらに説明を加えました。
金と銀のリンゴは「禁断の果実」と呼ばれます。対照的に、赤いリンゴを「真実のリンゴ」と呼びます。
もし11人が揃って赤いリンゴを投票した場合には、全員が1億円を獲得することができます。
但し、赤いリンゴを揃える時に、金、銀に投票した者がいると、赤はマイナス1億円となり、逆に金と銀はどっちに入れても1億円を手にできます。さらに金、銀が1人だった場合には、特別ボーナスで2億円が手に入れられます。

【承】- ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのあらすじ2

赤いリンゴが1票のみの場合には、赤いリンゴを投票した者の名前を公表したうえで、マイナス10億円のペナルティが課されます。
負債が5億円に達すると、その時点で失楽園、エデンの園から追放となります。
但し、誰かがその負債を代わりに返済すれば、ゲーム続行も可能です。

これまでの獲得金額をスタート時に所持金としてカウントし、ゲームがスタートしました。
直は0円からですが、ダントツでAのプレイヤーが所持金12億円も持っています。
優勝者には、賞金50億円が与えられますが、不正行為やルール違反によりゲームが続行不能になった場合、全員がマイナス10億のペナルティを受け、ゲームは終了、優勝賞金は没収となります。
50億円の分配を前提に、ゲームを進めることを防ぐため、ゲームが終了した後のプレイヤー間のマネーの移動は禁止です。

直は「全員で赤に投票しましょう」と言い、坂巻、武田は賛成しました。他の者も賛同します。
1回目の投票が終わる前、直の唇を見ていた秋山が「これ貸してくれ、リップクリーム」と言いました。直は貸します。

〔1回目〕金…3、銀…4、赤…4

金と銀の勝利で、赤チームはマイナス1億円が課されます。
この時、直は大富豪のAの所持金が1億減ったことに気付きました。
福永が「今ので赤に入れようと思う奴はいない」と断言しますが、この発言で福永が1回目から裏切っていたことが明らかになります。他のみんなは、数は当然、合致しないにもかかわらず「赤を入れた」と言います。
流れとして、一旦は赤を揃えるのを諦めようと坂巻が直を説得します。

2回目の投票前に、福永が直にチームを組もうと言い出しました。
直、秋山、福永、武田、久慈の5人が集まり、あと1人仲間に加われば6人となり、多数決で勝利できると言います。
福永は仙道を誘いました。6人にして、直には「他のみんなもいずれ、仲間に入れてくれと頼むようになる」と言います。
金に投票しようと決めました。
まず福永が投票に行き、続いて直が行こうとしますが、秋山が遮りました。

投票の前に坂巻が笑い始めます。坂巻側もチームを組んでいたのです。
坂巻、五十嵐、百瀬、江藤、西田…この5人に、実は福永が裏切り者でした。
坂巻が1回目の最中からチームを組み始めており、福永をそそのかしたのです。

〔2回目〕金…0、銀…11、赤…0 ←全員マイナス1億円

ここで秋山が「俺には投票が見えている」と言い出しました。坂巻側は動揺します。
百瀬や福永らのところへ直が来て「銀が揃うのだから、赤で揃えよう」と説得しますが、聞き入れてくれません。武田が直を迎えにきました。
直たちがいなくなってから、坂巻たちは金に入れると決めます。

〔3回目〕金…11、銀…0、赤…0 ←全員マイナス1億円

秋山が言った「俺には投票が見えている」という発言が、俄然、真実味を帯びます。
秋山はさらに「自爆はここまでで、次は多数決を取る」と宣言します。少数派でも勝てる道はあると言い、秋山は先に投票しました。
そして坂巻たちに、「俺たちは金を入れた」とわざと告げます。
先に投票される場を作った坂巻らは悔いますが、仕方ありませんでした。
坂巻チームに動揺が走ります。

〔4回目〕金…7、銀…4、赤…0

坂巻チームで、2人の裏切り者が発生しました。
全員の所持金がマイナスになってしまうと言い、直が「赤へ入れましょう」と説得します。
場はまた赤へ投票…という流れになりますが、裏切り者は誰なのかという話題になりました。
江藤が真っ先に疑われ、認めました。もう1人の裏切り者は福永でした。

〔5回目〕金…2、銀…0、赤…9

この結果を見た秋山が「おかしい」と呟きます。
「赤を入れろ」とみんなに言い、秋山が最初に投票室へ行きました。
ここで西田がほくそえみます。裏切って金へ入れた1人は、西田でした。
次も金色に投票した西田は、再び秋山が投票室へ向かうのを見ておかしいと思いますが、気のせいかなと思います。

〔6回目〕金…1、銀…10、赤…0

西田はショックを受けました。さらに秋山が、裏切り者は西田だと言い当てます。
最初に投票室に入った秋山は、投票はせずに「焼印を投票箱の下へ隠せ。投票は最後に俺がまとめて行なう」というメッセージを赤いリンゴに書いていたのです。
赤いリンゴを手に取った者は、それを読んで投票箱の下に置いていました。
置いていなかったのは…裏切り者の西田だけです。

さらに秋山は、目印として各リンゴの裏面にリップクリームを塗り、何色のリンゴが何票入れたか分かるようにしていたと、これまでの投票結果を当てていた理由を話しました。
西田が裏切り者だったと判明しますが、しかし秋山は、西田以外にももう1人裏切り者がいることに気付いていました。

【転】- ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのあらすじ3

5回目の投票の後、秋山が「おかしい」と呟いたのは、リップの位置がずれていなかったのに、票が入っていたからです。つまり、秋山の策を見抜いたうえで、気付かれないよう細工した者がいるのです。
秋山はその人物を「X」と呼び、Xは用心深く、慎重な人間だと言いました。

五十嵐が「誰かがまとめて焼印を押しにいけばいい」と言い、みんなは直に託します。
しかし一度は投票室へ入らないとペナルティが課されるので、直がいちばん後に入ることになりました。
みんなも一度は投票室へ入ります。
最後に直が入り、赤のリンゴに投票しました。

〔7回目〕金…1、銀…0、赤…10

それでも赤が揃いません。しかもFのプレイヤーが徐々に獲得金額を増やしているので、直がFではないかと疑われます。
しかし意外にも坂巻が、直をかばいました。
秋山が「Xは、隠していた金を入れたのだ」と指摘します。
先に投票室に入った時に投票してしまえば、後で直が入れても無効になるからです。
みんなは納得したものの、では焼印を誰かひとりに託しても意味がないということが判明し、みんなのところへ焼印は戻ります。

武田が最初に部屋へ入り「私は赤へ入れた」と宣言しました。
しかしもうみんな、これ以上信じられないと言い、勝手に投票を始めます。
直は「私は人を疑うくらいなら、信じて騙されたほうがましです」と言い、赤を投票しました。赤が武田ひとりだった場合、ペナルティでマイナス10億になるのを防ぐためです。

〔8回目〕金…4、銀…6、赤…1

とうとう赤が1票になりました。マイナス10億の負債を背負う者が現れます。
いっぽうで、武田の証言は嘘だったとも証明されました。
武田は「私、嫌いなのよね。あんたみたいな偽善者」と直に言うと、「私がXだ」と宣言します。
操作して先に入れていたのだと言いますが、脱落者は直ではなく、秋山でした。
(Xが直の票を先に入れていたため、直は赤でなくなった)
それと同時に、秋山が直をかばうため(1人になってマイナス10億円のペナルティを負わないよう)に赤を投票したことも分かります。
秋山は直に「お前はもう以前のような弱い人間じゃない。ひとりでも戦える」と言い、直を抱き寄せました(抱き寄せて囁いた言葉がある、後述)。
秋山は退場となります。

ここからは10人でプレイすることになりました。5対5になった場合は引き分けとカウントします。
武田は全員の赤リンゴを作ったと言い、場を仕切ろうとしました。腹を立てた江藤が「入れるもんなら入れてみろ」と言いますが、他のみんなは怯えます。

…その頃、退場した秋山に、ファイナルステージを棄権したヨコヤノリヒコが交渉していました。
ヨコヤは秋山に、負債を消す代わりに必ず優勝し、優勝賞金の50億円を渡せと言います。
秋山はその申し出を受け、次の回から復帰が決まりました…。

武田は、直の分を投票したと言います。そして直と江藤の友情ゲームを見せてもらうと告げました。
まず直が投票室に入り、続いて江藤が投票室へ入ります。
江藤は戻って来ると、赤に入れていないと言い出しました。武田はそれを聞いて、江藤が直を裏切ったのだと思います。
しかし違いました。直が先に投票室に入り、江藤へメモ「私を信じて、赤を投票しないで下さい。ナオ」と書いていたのです。
そのメモを見た江藤は、赤を避けて投票をしました。

直は、「Xはみんなの分の赤リンゴを持っていない」と言います。
その証拠として、まだ投票が続いていることを告げました。直はまだ投票していません。
もし本当に武田が直の分を投票していれば、投票は終了になるからです。
「武田はXではない」ことが証明されました。

その場に秋山が戻り、次の10回目の投票から加わることがアナウンスされます。
秋山は直を抱き寄せた時に、「武田はXじゃない」と聞かされました。それで直は、証明してみせたのです。

〔9回目〕金…6、銀…3、赤…1(秋山は退場で投票していない、合計10票)

赤が1票になりました。マイナス10億のペナルティです。
赤は武田でした。本物のXに、武田が陥れられたのです。
Aが所持金ゼロとなり、Aが武田だったことが一同に知れました。

秋山は「Xは6回目の投票の時、直よりも後に入った者だ」と言います。
この時、武田は最初に入った秋山と交代で入っており(2番目に投票室へ入った)、ありえなかったのです。
Xは所持金の多いものを潰しにかかっていたのでした。自業自得だとみんなは言います。

しかし直は武田のことを、正直者だと言いました。
1回目に赤を揃えようとして失敗した時、Aの所持金が1億円減ったのを、直は覚えていたのです。
「大富豪だけれども正直者なのだと思った」
直のその言葉に、みんなは黙ります。

【結】- ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのあらすじ4

どこからか煙が出ていました。
投票室から出てきた秋山が、金のリンゴを暖炉にくべて、燃やしていました。
このゲームはリンゴの色が2種類あれば成立すると、秋山は言います。
(確かに反則扱いにはならない)
秋山は土下座し、「赤を入れてくれ」と言い、Xを安心させるためにも焼印を渡せと椅子を蹴ります。
さらに直へは「これで赤が揃う」と言いました。

〔10回目〕金…0、銀…2、赤…9

「騙して何が悪い」と秋山が開き直り宣言をします。
しかも秋山は、「今ゲームを支配しているのはXじゃない。俺さ」と言うと、焼印をばらまきます。
金がなくなり、秋山が裏切ったことで、直が必死の説得に回りました。

〔11回目〕金…10、銀…1、赤…0

これまで地味に増えていたFの所持金が、1億円減りました。
そして秋山がXの正体を見抜きます。
Xは仙道でした。

秋山は金のリンゴを燃やした振りをして、直のカバンに入れさせていました。
直は説得に回っただけでなく、「金のリンゴが隠されている」ことを告げに回っていたのです。
秋山が目立って孤立するために悪者になり、直が裏でサポートするところは目立たなくなりました。
ほかならぬ、バカ正直な直に陥れられたと聞いて、仙道は逆上します。

しかしそう大量のリンゴを持ち出せていないはずと踏んだ仙道は、最初に入って「銀に入れた」と宣言します。
全員に銀を入れろと言いました。

〔12回目〕金…0、銀…10、赤…1

赤は仙道でした。仙道の所持金はマイナス2億に転じます。
最初に部屋に入って銀に投票した仙道は、ありえないと言いました。
実はこれも、秋山の罠でした。

金のリンゴは金で、銀のリンゴは銀で作られていましたが、赤リンゴは銀に樹脂をかぶせていました。ルール説明の時に武田が暖炉へ放った赤リンゴで、秋山は気付いていました。
1回目の投票時に、秋山は赤のリンゴを銀色にして投票しましたが、赤認定されていました。色ではなく、中にICチップのようなものが埋め込まれているのだろうと言います。
普段の仙道ならば、わずかな銀のリンゴの違いも気付いたでしょうが、直に陥れられたことで冷静さを欠いてしまったのだと、秋山は指摘しました。

秋山は仙道の赤リンゴを見せながら、最後くらい赤で揃えたいと言います。
ところが、これまでずっと「みんなで赤を揃えよう」と言っていた直が、「仙道さんは銀を入れて下さい」と言い始めました。
これは、仙道の負債2億を気にしてのことでした。
みんなが赤で、仙道のみが銀ならば、特別ボーナスで仙道の負債額はゼロになります。
あとの者はプラスです。
他の者の所持金が減ってしまうのは申し訳ないと直は言いますが、Hだけは現在、所持金ゼロでした。
「そのゼロ、私です」と直が言います。だから気にするなと付け加えました。

あまりにも直の人がよすぎるので毒気を抜かれ、武田はじめ西田たちが順番に、投票しに行きます。

〔13回目〕金…0、銀…0、赤…11

赤が揃いました。
全員の勝利となりますが、仙道は1億円の負債を抱えたままです。
仙道は「人を信じるというのも、悪くない」と答えました。赤が揃い、みんな満足そうです。

結果は、秋山が所持金4億円と、優勝賞金50億円を手に入れました。
秋山はヨコヤに「54億円をすべてヨコヤに渡す代わりに、1億円を仙道の負債に充ててくれ」と言います。ヨコヤは今回プレイヤーではないので、マネーの移動は可能です。
それを聞いたヨコヤは、54億円の小切手を切りました。全額を寄付したのです。

秋山と直がエリーに呼ばれ、主催者のところへ行きます。
主催者がいるべき部屋は、無人でした。
LGT(ライアーゲーム・トーナメント)事務局は、もともとは1人の資産家が始めたものでした。
その人物が亡き後は、多くの出資者が資金を持ち寄り、続けられました。ギャンブル目的で、プレイヤーたちは賭け馬でした。

今回の『エデンの園』ゲームで「赤が揃うか」という賭けに、殆どの人物が「揃わない」方に賭けていました。
そのため直たちが赤を揃えたことで、多くの出資者が今回で破綻してしまいます。
これでゲームもおしまいだろうと、エリーは言いました。

ヨコヤの54億円(うち1億円は仙道行き)が、過去に借金を背負った人へ分配されたため、今までに負けた者も呪縛から解き放たれます。
直は秋山に「反省します。これからは嘘だってつきます」と言いますが、秋山は「お前のバカ正直は一生治らない」と返しました。

(エンド後)元の生活に戻った直の元へ、黒い封筒が届きます。
嫌な予感をしつつ開けた直は、1000円札と「先日お借りした1000円です。ありがとう」というメッセージカードが入っているのを見ました。
「ありがとう」の文字を見た直は、笑顔を浮かべます。

みんなの感想

ライターの感想

正直このライアーゲームは「難しい~。頭がぐちゃぐちゃになりそう」。
まあよくこんなこと、思いつくなあと感心しきり。
裏切る側もだし、読み解く秋山も、相当頭がよくないと駄目だよなあ。
瞬時の判断力も求められるし、この手のものは「好きな人は好き、嫌いな人は嫌い」映画の感想も分かれそう。
秋山と直のキャストはよかった。仙道は…大物すぎて最初からうさんくさいと思ってしまう(笑)。
  • 蚊帳の外さんの感想

    見る側も頭を使う、ワンシチュエーションの脱出ゲームともいえる内容で内容を把握した上でリピートして新たな面白さに出会える。このシナリオは何度も何度もシミュレーションして作られているそうで、13ラウンドの個々のゲームに終えたラウンドの結果と内容が複雑に絡んで相当に練られている。
    ただし、アラも無い訳では無い。まず配役で、初見で明らかに強敵だろうと思う人がやっぱりそうだというつまらなさ。これがフジテレビ系列でなくテレ朝系だったら意外な人を置く所(相棒、科捜研の女などの犯人は大概怪しく無い人)。田辺誠一は悪い役者ではないけど…。
    次に、途中の秋山の唐突な悪役展開。いくらなんでもなタイミングでドラマを見ていない人でも「あれは作戦」とバレバレ。騙し騙されなのに半笑いになりそう。
    もったいないのはドラマのシーズン2の菊地凛子がドラマだけで退場した事。江藤の再登場もなんだかなあ…な薄さ(見せ場はあるが…)。荒川良々の演じるシーズン2の双子のキャラも一発芸の様な扱い。田辺誠一の扱い方を含めてキャストや役柄を生かすのが弱いと言わざるを得ない。

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