「ランズエンド闇の孤島」のネタバレあらすじと結末の感想

サスペンス映画

ランズ・エンド -闇の孤島-の紹介:2012年製作のイギリス映画。元刑事の父親と同じ道を歩もうとし、恐ろしい過ちを犯してしまった兄弟刑事の苦悩を描いた作品。製作総指揮にはサム・メンデス、ポール・ペダニー主演で贈るサスペンス・ミステリー。

予告動画

ランズエンド闇の孤島の主な出演者

ジョー(ポール・ベタニー)、クリシー(スティーヴン・グレアム)、ロバート(マーク・ストロング)、レニー(ブライアン・コックス)、ミリアム(ナオミ・バトリック)、ジェイソン・ビューリー(ベン・クロンプトン)、リリー(ナターシャ・リトル)、ジェマ(ゾーイ・タッパー)、サンドラ(サンドラ・ヴォー)

ランズエンド闇の孤島のネタバレあらすじ

【起】- ランズエンド闇の孤島のあらすじ1

大勢の人々の視線の先には、滅多刺しにされた少女の姿がありました。彼女はドリンクルの娘のアンジェラで、まだ12歳でした。
アンジェラのズボンのポケットから、携帯電話が鳴ります。刑事のクリシーが電話をとりますが、うまく聞き取れませんでした。
クリシーの兄で、刑事のジョーは、娘のミリアムを迎えに行きます。ミリアムは痛ましい事件に悲しみます。他にも大勢の子供たちが家に帰されることになります。
容疑者として、前科持ちのビューリーがあがります。彼は公然わいせつなどで逮捕されたことがありました。現在は信仰に目覚めて大人しくなっています。
ビューリーは、アンジェラと親しかった模様です。アンジェラの遺体に性的暴行の形跡はなく、最近掘られたタトゥーがありました。タトゥーは4と現実を意味し、フォーリアルと掘られています。
ビューリーの家を捜索していると、アンジェラなど43人もの少女の写真が出てきます。また、アンジェラのしていたバングルがありました。ビューリーは彼女からもらったのだと供述します。
その他にも、ビューリーはアンジェラが二人の少年に誘われたことを話します。映画に行こうとして、学校が閉まっていたとも話します。ビューリーはアンジェラがその2人とセックスをしたんじゃないかと推測してきます。
クリシーは、死んだと思った、というのが電話の内容だったと話します。
ジョーは上司に頼みますが、バングルだけでは無理だと言われます。アンジェラの母親が目撃したと言えど、失踪直前の目撃証言がないと駄目でした。もっと証拠を集めろと言われるジョーでした。
ジョーは昔、自分がヘマしたことで、幼い少女が亡くなったことがありました。上司から過去の事件と合わせては駄目だと言われます。
ビューリーは釈放され、車の中でニヤついていました。ジョーはその姿を見ます。

【承】- ランズエンド闇の孤島のあらすじ2

ジョーと妻・リリーのパーティーが開かれ、大勢の人たちがやってきます。その中には、リリーと腹違いの妹のナタリーがいました。
ナタリーは、ジョーの同僚のロバートに気がありました。ジョーは親戚になろうぜと、ロバートに紹介します。しかし、ロバートは独りがいいんだと言います。
以前、クリシーの父・レニーは、警察署を取り仕切っていました。今は認知症を患い、警察署にやってくることがあります。
レニーは証拠をパーにして、マリーが強姦されて、殺された過去の話しを皆の前でします。ジョーはその時にヘマした奴のことも知っていると言います。
酒がまわったジョーは、ミリアムの彼氏のドミニクにきつく注意をします。娘を思ってのことでしたが、やり過ぎて家族から怒られます。
ジョーは後ろに眠ってるレニーを乗せて、クリシーと共にビューリーのいる教会を見張ります。逃げていくビューリーを見て、ジョーは彼を拉致して島へ連れていきます。
砂浜を掘るようにビューリーに命じます。ジョーは自白するように脅していきます。レニーも昔は島に連れて行って吐かせていました。
砂をかけられていくビューリーは、自分がやったと言い出します。また、罪深いけれど、アンジェラを愛してるとも言います。
ビューリーは、ほんとうさと、フォーリアルと言います。ジョーはその言葉にカッとなり、シャベルで彼を殴り殺してしまいます。
ビューリーをここに埋めることにし、クリシーにレニーを家で寝かせるように指示します。服や靴も脱いで、今夜中に燃やして、誰とも話さないことも指示します。
しかし、クリシーはその辛さから、恋人のジェマと一晩を過ごします。その時に、二人は結婚することを誓います。
ロバートは監視カメラの映像から、ビューリーが映っているのを確かめます。彼が犯人ではない可能性が出てきて、ジョーは動揺します。
何かの間違いだとクリシーに伝えます。実はクリシーは、砂浜でビューリーからフォーリアルの意味を聞いていました。その意味を聞いて、ジョーは頭を抱えます。

【転】- ランズエンド闇の孤島のあらすじ3

ビューリーの母親は、息子が帰ってこないから心配します。今や大勢の人々から恨まれているので、何かされたのではと、警察署に捜索願を出しに来ます。
ロバートはビューリーの供述から、学校が閉まっていたのではないと気づきます。ジョーとクリシーを連れて、寂れた映画館跡にやってきます。
そこのベッドには血がついていて、一人の少年がいました。その少年は友人のダレルがやったと証言します。ダレルが逮捕されて、腕には4リアルのタトゥーが掘ってありました。
事件当日、ダレルが酔って、アンジェラをナイフで脅しました。脅そうとしただけでしたが、彼女がパニックを起こして泣き出します。
黙らせようと腕を刺すと、彼女は悲鳴をあげます。もうやるしかないと、ダレルは刺しまくったのです。電話した理由は、死んでなければ良いと思ったからでした。
事件が解決し、住民の怒りは異常なものでした。ジョーはビューリーがパスカードを持っていたことを思い出します。探しても見つかりません。
レニーは自宅でそのパスを見つけます。ジョーが島で掘っている場面を思い出します。
皆がいる前で、レニーはその話しを始めます。ジョーはそのことは忘れるようにと伝えます。ロバートはじっと彼らを見つめます。
ビューリーの母親は、息子のチラシを配って、必死に捜索を続けます。以前、逮捕された時はショックで、彼女は今回も息子を疑って信じてやれませんでした。
だからこそ、探してやらなければと頑張ります。その様子を見たクリシーは、彼女に希望を持たせたいと思ってしまいます。
ロバートは、直接レニーに島での出来事を聞きます。何を忘れるように言われたんだったかと、レニーは分かっていない様子でした。

【結】- ランズエンド闇の孤島のあらすじ4

クリシーはビューリーの母親を見て、目撃者のトムを見つけます。ジョーはその事に怒ります。
トムは強迫性障害があって、薬を服用していました。苛立つジョーは嫌がらせのような発言を繰り返し、クリシーは激怒します。
ジョーはクリシーがバラすと思って、砂浜からビューリーの遺体を収容します。ロバートが特殊班を呼んで、島の捜索が行われます。掘り返した跡が見つかり、ジョーは車に乗って去っていきます。
クリシーはジェマに結婚できないことを伝えます。ジェマは本当の理由を言ってと泣きながら聞いてきます。クリシーは真実を伝えてしまいます。
ロバートはリリーに話しに行きます。その後、トムを取調室に連れていき、監視カメラ越しにジョーと目が合います。
ミリアムはジョーの様子がおかしいと思っていました。リリーが泣いてる姿を見て、父に何があったのか知ってるのと問い詰めます。リリーは知っているのだと話します。
ジョーはビューリーの遺体にガソリンをまいて、徹底的に証拠を消して燃やします。そこは、アンジェラの遺体があった場所です。
翌朝、大勢の人々が遺体を見に来ます。ジョーは全部消えても、頭の中の記憶は消えないと苦悩します。
ジョーの上司に電話がかかってきて、警察署の取調室に行くと、レニーが座っていました。レニーは自分がやったと供述していました。
ジョーはそんなこと誰も信じないと、身代わりにはできないと、自分が犯行に及んだことを認めます。そしてロバートが待ってやってと言い、ジョーは海へと歩いていきます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、主役のポール・ベタニーの演技が冴え渡ります。怒りのあまり、容疑者を殺してしまい、苦悩する姿を見事に演じています。
容疑者が犯人ではなく、真犯人が見つかり、さらに追い込まれていく姿に演技力の凄みを感じます。
ストーリーにおいて、レニーがジョーの身代わりになろうとする場面は感動します。それはできないと、自ら罪を認めるジョーの姿には涙します。
また、ビューリーの母親が、息子を疑ってしまったことを悔いる台詞には胸うたれます。
演出、ストーリー共に素晴らしく、何より出演者の演技が突出している映画です。彼らの名演技を見るには、もってこいの作品です。

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