「ロープ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

ロープの紹介:1924年に実際に起きた誘拐殺人事件を題材にした、1948年のアメリカのサスペンス映画。監督は『サイコ』などで知られるアルフレッド・ヒッチコック。本作は全編をワンシーンでつなぎ、本編と実際の時間が同時進行するという実験的な試みがなされている。日本公開は1962年。

あらすじ動画

ロープの主な出演者

ルパート・カデル(ジェームズ・スチュワート)、ブランドン・ショー(ジョン・ドール)、フィリップ・モーガン(ファーリー・グレンジャー)、ジャネット・ウォーカー(ジョアン・チャンドラー)、ヘンリー・ケントレイ(セドリック・ハードウィック)、アニータ・アトウォーター(コンスタンス・コリアー)、ミセス・ウィルソン(イディス・エヴァンソン)、デヴィッド・ケントレイ(ディック・ホーガン)、ケネス・ローレンス(ダグラス・ディック)

ロープのネタバレあらすじ

【起】– ロープのあらすじ1

ロープのシーン1

画像引用元:YouTube / ロープトレーラー映像

舞台はニューヨークのマンハッタンにある高層アパートの一室。

ブランドン・ショーとフィリップ・モーガンという2人の青年が、ハーバード大学の友人のデヴィッド・ケントリーをロープで絞殺するところから物語は始まります。

デヴィッドが息絶えたことを確認すると、ブランドンは意気揚々とカーテンを開けました。窓からは摩天楼が一望できます。

ブランドンはデヴィッドの遺体を鍵の壊れたチェストに隠して、『完全な殺人』に酔いしれます。対照的にフィリップは動揺を隠せませんでした。

2人がデヴィッドを殺害した理由は特になく、強者には弱者を殺す権利があるという理屈を実証したかっただけなのです。デヴィッドはブランドンに言わせれば凡人で、だからこそ彼は被害者になったのだと言います。

するとフィリップが「被害者は君でもよかった。君には学生の頃から脅されてきた」と返しました。ブランドンが不快感を示すと、「それが君の魅力だが」と付け加えて謝罪するのでした。

ブランドンは「才能さえあれば殺人だって芸術になる」と語りますが、興奮状態で用意したシャンパンも開けられませんでした。代わりに実行犯のフィリップが開けて、2人は「デヴィッドに乾杯」します。

さらなるスリルを味わいたいブランドンは、自分たちの送別会を名目に、デヴィッドの両親や婚約者まで招待していました。彼は遺体を隠したチェストの上に燭台や食器を並べて、パーティーの食卓としてセッティングします。

あまりにも大胆な行動にフィリップは驚きますが、こうすれば誰も開けられないと賛成しました。しかし、チェストから犯行に使ったロープがはみ出していることに気づいて動揺します。

ブランドンは「君も完全にならなければならない」とフィリップを叱責し、ロープをシンクの引き出しに無造作に隠すのでした。

そこに家政婦のミセス・ウィルソンがパテを持ってやってきます。彼女はチェストを食卓に代用する不自然さを指摘しますが、ブランドンはすかさずテーブルクロスを被せて、神聖な雰囲気を演出していると言いくるめました。

ブランドンは大学の元舎監だったルパート・カデルがパーティーに来ることを二人に伝えます。彼のファンであるウィルソンは喜びますが、フィリップは「彼は恐ろしく鼻の利く男だ」と危惧します。

ブランドンは殺人計画にルパートを誘おうとしていたことをフィリップに伝えて、「でも彼には勇気がないのでやめた」と、自分たちの優位性を強調するのでした。

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