映画:不能犯dTVオリジナルドラマ1

「不能犯dTVオリジナルドラマ1」のネタバレあらすじと結末

不能犯 dTVオリジナルドラマ1巻の紹介:2017年12月22日配信の日本テレビドラマ。映画『不能犯』劇場公開に先駆けて、オリジナルドラマが配信、地上波にて放送された。映画本編の序盤で殺害される、木島ファイナンスの社長・木島に関係する殺人事件と、宇相吹の暗躍が描かれる。

あらすじ動画

不能犯dTVオリジナルドラマ1の主な出演者

宇相吹正(松坂桃李)、多田友子(沢尻エリカ)、荒川晋平(松本享恭)、木島功(水上剣星)、上野琢巳(松澤匠)、箕輪修(タイチ)、加島夏美(永尾まりや)、風間雅之(森岡豊)、矢崎太一(鈴之助)、桜井康一(永井大)、桜井恵美(MEGUMI)、迫田学(井澤勇貴)

不能犯dTVオリジナルドラマ1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①金持ち御曹司・風間と婚約した夏美は、AV出演の過去を矢崎に脅され宇相吹に依頼。結果、矢崎が風間を殺し車に轢かれた、風間も夏美の過去を知っていたため。借金のカタに夏美は自殺を装って殺された。 ②宝くじ2000万が当選、一緒に購入した桜井は迫田に言うが、迫田は外れていたと主張。迫田が一人占めを企んでいると思い宇相吹に殺害依頼。ギャンブル癖の桜井を通さず、桜井の妻・恵美に直接渡し、さらに自分の金も提供しようとしていた。桜井は木島の借金回収のため、投身自殺。

【起】- 不能犯dTVオリジナルドラマ1のあらすじ1

〝犯罪を意図した行為でも
その実現が不可能であれば、
罪に問われない。

これを【不能犯】という〟


2017年9月。

東京では、ある都市伝説が噂になっていました。「電話ボックスの男」というものです。
どこかの公園の電話ボックス(公衆電話)のところに、殺したい相手の名前と理由、自分の連絡先を残しておくと、願いが聞き届けられるのだそうです。
しかし殺意の動機が純粋でない場合には、自分の身にも返ってきてしまうのでした…。


【第一話「隠したい過去」】

若い女性・加島夏美は、幸福の絶頂にいました。
合コンで知り合った男性・風間雅之が丸和グループの御曹司で、夏美にプロポーズしたのです。
夏美は夜長商事に勤務するキャリアウーマンと嘘をついていますが、風間と結婚すれば玉の輿でした。
ベッドインしながらも、夏美は贈られた婚約指輪をうっとりと眺めます。

交際を続けるために、夏美はキャリアウーマンで稼いでいる振りを続けねばなりませんでした。
虚栄心の強い夏美は、インスタで「いいね!」がつけられることにも、快感を覚えています。
ブランド物に身をかためるために、夏美のクレジットカードの請求は月38万円を超えます。


ある日。
夏美を婚約者の風間が、昔からの知人・矢崎太一に紹介します。
矢崎は風間の後輩で、高級和食店の板前をしていました。矢崎は夏美と風間を、美人と美男で一流同士のカップルだと褒めちぎります。
夏美に「今後とも、よろしくお願いしますね」と、矢崎は声をかけました。

夏美は悪徳な消費者金融・木島ファイナンスに、借金をしていました。
夏美が木島ファイナンスの事務所から出てきたところを、矢崎に目撃されます。
夏美は必死で言い訳しますが、矢崎は「嘘をつかなくてもいい」と言われました。
そればかりか、矢崎は夏美の知られたくない過去まで、知っていたのです。

…夏美は「モデルにならないか」という誘いにだまされて、AV動画に出演していました。
『俺のメイド 宮野碧』というAV動画がプレスされています…。

当時の夏美は左の口元にホクロがあったのですが、整形で取りました。ばれないよう目も整形しています。
しかし矢崎は耳の形で分かったと言いました。
矢崎に脅されて、夏美は関係を持ちます。

その後も夏美は呼び出され、肉体関係を強要されました。矢崎は競馬でスッたと言い、金を要求するようになります。
困った夏美は、生命保険の受取人を木島にし、それを担保にして500万円を借りました。
矢崎に金を渡し、これで終わりにしてほしいと頼みます。
しかし矢崎は悪びれることなく「1000万円で買い取ってよ」と、夏美との行為を録画した動画を見せました。

絶望した夏美は復讐殺人を考え、スマートフォンで検索します。
すると「電話ボックスの男」という都市伝説が出てきました。
該当する公衆電話に行くと、おびただしい数のメモが電話の下に貼られています。
夏美もそこへ貼り付けました。

【承】- 不能犯dTVオリジナルドラマ1のあらすじ2

宇相吹は相手と目を合わせることで、相手にマインドコントロールをかける人物です。
黒い背広を着用した若い男で、神出鬼没でした。
宇相吹から電話をもらった夏美は、宇相吹の廃墟に行き「過去をネタに脅す男を殺してほしい」と依頼します。
(矢崎と断定していないところが、ポイント)

宇相吹は矢崎に近づくと「あなたを殺したい人間がいます」と告げました。
気味が悪いと思った矢崎は、宇相吹から遠ざかります。

矢崎の店に、風間と夏美が食事に来ました。今日はアンコウを振る舞うと矢崎は説明します。
部屋の片隅に宇相吹の姿があるのを、夏美と矢崎だけが見ました。2人は驚きながらも、平静を保ちます。
夏美はお手洗いと言って席を外しました。

矢崎は調理場でアンコウを吊るして、捌こうとします。
そこへ宇相吹が現れると、「気をつけてくださいね」と声をかけました。
矢崎はアンコウの川剥ぎをしていたのですが、次第に怒りがこみあげます。
「殺せるもんなら殺してみろ」と言いながらアンコウに包丁を振るうと、それは風間でした。
風間は矢崎に首を切られ、絶命します。

動転した矢崎は店の表に出て、宇相吹を追いかけ、車に轢かれました。
目撃者の男性2人は、矢崎が自ら車に突進していくように見えました。

風間が死んだことを怒る夏美に、宇相吹が説明します。
風間は夏美の身上調査をして、夏美が過去にAV動画に出ていたことを、知っていたのでした。
騙されていたことを怒った風間は、後輩の矢崎を仕向けていたのです。
「過去をネタに脅す男」は、夏美には2人いたのでした。風間と矢崎です。


御曹司との結婚がなくなった夏美の元へ、借金取りの木島がきます。
木島は夏美の部屋の金目のものを部下の上野辰巳に物色させると、社員兼ボディガード兼実行役の箕輪修に、夏美殺害を指示しました。
夏美は紐で首を絞められ、部屋で首吊り死体となって発見されます。


遺体となって発見された夏美を見て、宇相吹は「おろかだねえ、人間は」と呟いてほくそ笑みました。

(エンドロール)
刑事の多田友子は、現場に木島ファイナンスの箕輪が見に来ていることに、不信感を抱く。
『神頼みっ娘の掲示版』に書き込む背中あり。←第3~4話に繋がる

【転】- 不能犯dTVオリジナルドラマ1のあらすじ3

【第二話 賭ける男】

東京都杉並区の柿ノ木川で、柿沼高校に通う女子高校生・芝沼朱音の遺体が発見されます。
女子高校生の遺体が川の近くで発見される事件が、このところ続いていました。
顔に殴られた痕があることから、これまでの事件と同一犯という見方が強まっています。
(この連続女子高校生殺害事件は、第3~4話に詳細な話題となる)

同じ会社に勤務するサラリーマン・桜井康一と迫田学は、金を出し合って宝くじを購入しました。
宝くじを持っているのは迫田ですが、桜井も番号を控えていました。
宝くじの当選番号発表の日、桜井は2000万円が当たっていることに気付き、大喜びします。

その頃社内でも迫田が番号を確認し、2000万円当たっていると気付きました。
桜井が「当選していた」と駆け寄りますが、迫田は「確認したが、全部外れていた」と否定します。

桜井は今、つらい状況にありました。
妻・恵美との息子・ユウトが病気で大変なのです。
ユウトがかかった病気は難病認定されておらず、手術は全額自己負担になります。その額は1500万円です。
手術をしないと、最悪の場合は半年持たないとされていました。

担当の女医に病状を聞いた桜井は、「プラシーボ効果」という聞き慣れない単語を耳にします。特効薬という意味だと説明を受けました。
スマートフォンで「プラシーボ効果」について調べていた桜井は、思い込みによっていろんな効果が見込まれることを知ります。

ある国では、死刑囚を対象にした実験が行なわれました。
死刑囚に「体内の血液の3分の1を失うと、ひとは死ぬ」という知識を授け、目隠しをして、手首を切ると予告します。
実際にはメスを当てただけで、手首を流れる液体の正体は、ただの水です。
ところが目隠しをされた死刑囚は、自分の両手首から血液が流れ出ているものと思い込み、体内の3分の1の血が失われたと思った瞬間に、死んだそうです。

そんな記事を読んだ桜井は、夜の仕事に戻りました。
息子の治療費を稼ぐため、桜井は昼間に会社で働くだけでなく、夜に工事現場の誘導員のバイトもしていました。

翌朝に出勤した桜井は、同僚の迫田が会社の前で電話相手に「どこでも旅行に連れて行ってやる」と言っているのを聞いて、迫田が宝くじの当選金を一人占めしようと企んでいると確信しました。
迫田への恨みが募った桜井は、工事現場の休み時間にスマートフォンで「怖い噂」のサイトで、「電話ボックスの男」という都市伝説を閲覧します。
桜井は公衆電話へ行き、迫田の名前を書いた紙を貼りました。

【結】- 不能犯dTVオリジナルドラマ1のあらすじ4

廃墟で宇相吹と会った桜井は、いくら金が必要なのか聞きます。
宇相吹は「金は必要ない。必要なのはあなたの純粋な殺意だけ」と答えました。
桜井は、宝くじの当選金があれば、息子は助かったのにと懇願します。

迫田に宇相吹が接触し、「当選おめでとうございます」と声をかけると、紙クズを宝くじのように見せ、それを破りました。
迫田は慌てて拾い上げますが、白紙でした。
迫田はその後、当選したくじを換金します。

帰宅後に現金を2つに積み上げ、満足そうに見ていると、部屋の中に宇相吹がいました。迫田は驚きます。
宇相吹は「何買うんですか。お酒好きなんですね」と言うと、ワインセラーからアルコール度数96度の酒を出します。
それを迫田にかけ、ライターで火をつけました。
迫田は焼死しますが、宇相吹がかけたものは、本当は水でした。

宇相吹は任務完了の報告とともに、迫田の部屋にあった金1000万円を桜井に渡します。
桜井は、迫田がやっぱり嘘をついていたと知り、悔しがりました。
もう1000万円なかったかと(当選金額は2000万円)宇相吹に聞きますが、宇相吹は「さあ」と答えます。
桜井は、迫田が残りの1000万円を使い込んだと思い込みました。

息子の手術代に500万円足りないのを悔しがった桜井は、通り道に馬券売り場があるのを見つけ、駆け込みます。
所持金の1000万円を賭けましたが、負けました。無一文になり、落胆しながら病院へ向かいます。

病室へ入ると、妻の恵美が喜びの声をかけました。
迫田からの電話連絡で、迫田が2000万円を融通してくれるというのです。

…桜井はもともと、ギャンブル癖が強い男でした。
同僚の迫田は当選が判明した時に、桜井に渡すとギャンブルに使ってしまうかもしれないと危惧し、それで知らんふりをしたのです。
桜井の妻・恵美には、当選のことを告げていました。

それだけではありません。
迫田は、自分の分け前の1000万円も提供するつもりでした。
迫田は来年に結婚を控えているのですが、結婚費用は地道に積み立てており、金に困ることはありません。
桜井が「羽振りのいい迫田」と勘違いしたのは、結婚相手との新婚旅行の話だったのでした…。

1000万円を手にして喜ぶ(迫田の方の分け前)恵美を見て、桜井は悔やみます。
1000万円を競馬で増やそうと考えずに病室へ持ってきていれば、息子の手術代は確保できていたのでした。
木島ファイナンスから自身を担保にして借金をした桜井は、木島たちの見ている前で投身自殺します。


ところで迫田の遺体は、変死扱いされていました。火の気のないところで、ヤケドで死んでいるからです。
宇相吹は「おろかだねえ、人間は」と呟きました。

(エンドロール)
木島ファイナンスの木島が、疑惑を持たれる。
高円寺で絞殺死体の女性発見。(第3~4話に関連)

みんなの感想

ライターの感想

1話完結のストーリー。でも、満足度は高い。
そして…今回のドラマはすべて、木島ファイナンスに繋がっていくというもの。
この木島がさらには、映画の序盤で殺害される。
繋がり具合がすごい。よくこんだけ、考えたなあと感心しきり。
第二話は意外な結末。
そして、迫田が結婚しようとしていた相手が、次の巻の番外編で出てくるので要注意~。

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