映画:交渉人真下正義

「交渉人真下正義」のネタバレあらすじと結末

交渉人 真下正義の紹介:踊る大捜査線シリーズのスピンオフ作品として、警視庁初の交渉人である真下正義の活躍を描いた作品です。地下鉄を使った爆弾事件を軸に犯人と真下正義とのやりとりが行われ、事件の真相へと迫っていきます。青島やすみれなど、踊る大捜査線の主要キャストは登場しないものの、本作で初登場となった寺島進演じる木島丈一郎は、のちに踊る大捜査線の本編にも登場し、スピンオフドラマが制作されるほどの人気キャラクターとなりました。

あらすじ動画

交渉人真下正義の主な出演者

真下正義(ユースケ・サンタマリア)、木島丈一郎(寺島進)、室井慎次(柳葉敏郎)、柏木雪乃(水野美紀)、片岡文彦(國村隼)、矢野君一(石井正則)、小池茂(小泉孝太郎)、草壁中(高杉亘)、爆発物処理班班長(松重豊)、倉橋大助(ムロツヨシ、片岡 智代(八千草薫)、前主十路(西村雅彦)

交渉人真下正義のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 交渉人真下正義のあらすじ1

交渉人真下正義のシーン1 警視庁のホームページに「弾丸ライナー」を名乗る人物から犯行予告が届きます。
そこには爆弾を仕掛けたとの書き込みがあり、書かれた時間と同じ時刻に公園で爆発が発生するのでした。
さらに地下鉄では識別不能の車両が走行しており、警察は爆弾テロの可能性を視野に入れ、交渉課準備室の真下正義を呼びます。
現場の捜査には警視庁捜査一課SITの木島丈一郎が投入され、二人はクリスマスイブの夜に連携して犯人を追うことになるのでした。
室井管理官から連絡を受けた真下は部下を引き連れて地下鉄運行会社・東京トランスポーターレールウェイ(通称・TTR)へと向かいます。
地下鉄では試験車両であるはずのフリーゲージトレイン「クモE4-600(通称・クモ)」が暴走しており、路線内に突如現れたクモはダイヤを無視して駅に停車するのでした。
さらにTTRの自動運転システムがエラーを起こし、停車中のクモに迫っていた車両の運転手は手動で制動をかけます。
しかしブレーキは間に合わず、衝突する寸前でクモは再び動き始めると、センサーから消え、どこかへ走り去ってしまうのでした。
真下はTTRの指令室に到着しますが、指令長である片岡は「素人に頼る気はない」と真下に言い渡します。
しかしまたしてもクモは突如として路線内に現れ、今度は走行中の車両の後ろから猛スピードで追いかけてくるのでした。
片岡らTTR指令室は走行中の車両を出来る限り引き込み線に避難させようとしますが、本数が多くスムーズにはいきません。
クモに追いかけられていた車両とクモとの距離が縮まり、ぶつかってしまうというとき、真下のもとに犯人を名乗る人物から電話が入ります。
真下は犯人との交渉によってクモの速度を落とさせますが、路線内を走行していたはずのクモは突然、センサーから消えてしまいます。

【承】- 交渉人真下正義のあらすじ2

交渉人真下正義のシーン2 真下はクリスマスイブであるその日、恋人である雪乃と待ち合わせの約束をしていました。
内容は知らないという真下でしたが、指輪を用意し、プロポーズしようと意気込んでいたのでした。
警察は遠隔操作で動いているクモを物理的な方法で停止させるため、SATに狙撃を要請します。
クモ自体にも爆弾が搭載されていることを危惧する真下でしたが、すでに作戦は開始されており、SITは駅のホームに展開しているのでした。
真下は木島を使ってSITに情報を伝えるように頼み、犯人からの電話でクモに爆弾が搭載されているかどうかを聞きだそうとします。
犯人からのヒントを聞いて爆弾が仕掛けられていると判断した真下はすぐさま木島に伝え、狙撃は中止されるのでした
しかしスピードを上げたクモはSATや木島のいる永田町駅のホームへと迫ります。
永田町駅のホームはカーブしており、スピードを上げたままホームへやってきたクモの車体はホームと接触し、大きく火花を散らしながら通過していくのでした。
もしも爆弾を搭載していたのであれば、衝撃で爆発していてもおかしくはなく、真下は片岡にその読みの正確さを疑われてしまいます。
その後、TTRの東車両基地で大きな爆発があり、木島は3度目の爆発はさらに大きな爆発になると予想するのでした。
真下は片岡に、地図には載っていない脇線の存在を問いただします。
クモがセンサーから消え、さらに別の場所から現れるのはそのためで、路線から別の路線に移動することができるのは脇線を使っている以外に考えられないと迫るのでした。
そして自らバッテリーを搭載し、どんな路線でも自由に走行できるフリーゲージトレインだからこそ、そのような方法で車両を走行させることができるのでした。
片岡は脇線の存在を明らかにしようとはしませんでしたが、片岡の元上司で緊急ダイヤを編成していた「線引き屋」こと熊沢は脇線の存在を認め、真下に教えます。

【転】- 交渉人真下正義のあらすじ3

交渉人真下正義のシーン3 真下はクモを止めるため、脇線に捜査員を配置し狙撃する作戦を計画します。
これだけの計画的な犯行を繰り返しながら真下への挑戦以外に要求をしてこない犯人に苛立つTTR司令部ですが、真下は「これは犯人と地下鉄マンとの戦争です」と言い、TTRに改めて協力を依頼します。
情報を分析していた真下の部下たちは、TTRのシステム開発にかかわった会社と弾丸ライナーとのつながりを見つけ出し、木島はその会社のある代々木へと向かいます。
さらに犯人からの電話で携帯電話の中継地点が割り出され、その場所は代々木を示しているのでした。
木島は俄然やる気を出して捜索に向かいますが、指定された住所にあった会社はすでに倒産しており、現在はもぬけの殻となっていました。
真下は考えられる可能性のひとつとして、システム開発の段階で誤作動を起こすプログラムを仕込み、長期間眠っていたプログラムが作動し、システムに誤作動を起こさせたのではと片岡に説明します。
なかなか足取りをつかむことのできない犯人から、またしても真下に電話が入ります。
犯人が出した事件を解決するヒントを読み解いていくと、「ボレロ」という単語が浮かび上がります。
それを聞いた片岡はチケットを示し、「ボレロ」とは現在行われているコンサート「クリスマスイブに聞くラヴェルのボレロ」のことではないかと真下に伝えます。
犯人はそのコンサート会場に雪乃がいることを知っており、真下はそこで初めて、自分が誘われていたイベントがクラシックコンサートであったことを知るのでした。
犯人はコンサート会場に爆弾を仕掛け、そこにいる人々を人質にとっていたのでした。
さらにその爆弾は恋人のもとへ向かうであろう真下をも狙っていたのでした。
犯人が客席を監視している可能性を考えた真下は、悟られないように爆弾処理班を現場に向かわせます。
真下は犯人からの電話で新しいヒントを提示され、新しく建設中の新路線を使ってクモが移動しているのではと考えます。
そのころ、雪乃らがいるコンサート会場では滞りなくクラシックコンサートが行われ、クライマックスを迎えたところでボレロの演奏が始まろうとしていました。

【結】- 交渉人真下正義のあらすじ4

交渉人真下正義のシーン2 雪乃を心配する真下を見かねて片岡が声をかけます。
地下鉄のことは任せろという片岡らTTR職員の声に、真下は自らも現場へと向かうのでした。
コンサート会場には爆弾処理犯が到着し、起爆装置の解除に取り掛かろうとしていました。
爆弾の起爆装置にはオシロスコープが備えられており、遠隔操作だけでなくシンバルの音に連動して起爆する仕掛けとなっているのでした。
木島は万が一爆弾処理班が間に合わなかったときのために、ボレロの最後に鳴らされるシンバルを止める役割を任せられ、現場へと向かいます。
一方そのころ、解析班は声紋鑑定により警察へのいたずら電話の履歴と今回の犯人の声が一致したことで、犯人を割り出すことに成功します。
やはり電話の声の主はTTRのシステム設計をした会社に勤めていた男性であることが分かり、名前や顔写真まで判明しますが、同時にその男性は事故によりすでに亡くなっていることが判明するのでした。
真下はコンサート会場へと向かう途中で犯人の電話を受け、会話のやりとりでクモが新路線にいることを突き止めます。
真下の連絡を受け、再びSATが配置させられ、一斉射撃によってクモのコンピューターを破壊するのでした。
同じ頃、木島がコンサート会場に到着し、ボレロの演奏が流れるなか観客に気づかれないようにシンバル奏者を羽交い絞めにします。
爆弾処理班は起爆装置を解除することに成功し、遠隔操作で爆弾を爆破しようとしていた犯人の計画を阻止するのでした。
会場内からは演奏に対して拍手が沸き起こり、木島の電話でその様子を真下に聞かせます。
真下はコンサート会場の地下駐車場から出てくる怪しいカエル急便の車両を発見し、あとを追いますが、その車両は真下の目の前で爆発してしまうのでした。
犯人は生死が不明のまま事件は幕を閉じ、真下も「最後まで行動パターンの読めないやつだった」と語ります。
コンサートのあと真下は雪乃と再会し、婚約指輪を渡してプロポーズをするのでした。

みんなの感想

ライターの感想

踊る大捜査線のスピンオフ作品ですが、本家同様に力の入った作品だと感じました。
本編では描ききれなかった真下の交渉人としての描写が存分に描かれており、木島という動きのある新キャラが出てきたことで静と動がバランス良く織り交ざっていたと思います。

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