「人数の町」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

人数の町の紹介:2020年製作の日本映画。衣食住が保証され快楽をむさぼる日々を送れるが、決して離れることはできない奇妙な町を舞台に描くミステリー。ひょんなことから町で暮らすことになった中村倫也扮する主人公の蒼山が、そこで出会う住民たちとの交流を経て町の謎に迫っていく。蒼山を町に導く謎の男を『恋人たち』の山中聡が、町に妹を捜しにきたという紅子を『きみの鳥はうたえる』の石橋静河が演じる。

あらすじ動画

人数の町の主な出演者

蒼山哲也(中村倫也)、木村紅子(石橋静河)、末永緑(立花恵理)、(橋野純平)、(植村宏司)、(菅野莉央)、(松浦祐也)、(草野イニ)、(川村紗也)、(柳英里紗)、ポール(山中聡)

人数の町のネタバレあらすじ

【起】– 人数の町のあらすじ1

人数の町のシーン1

画像引用元:YouTube / 人数の町トレーラー映像

自然の多い場所で遠くを見ながら不安げに立っている蒼山哲也に、黄色いツナギを着たヒゲ面の男性・ポールが「大丈夫だ。もう心配ない。お前はもう自由だ」と声をかけます。ポールは蒼山を安心させようと声をかけますが、蒼山はまだ不安そうな表情を浮かべたままです…。

…ある街で借金取りに追われた蒼山は、ビル街の隙間に逃げ込んだものの追いつかれ、殴られます。そこへ黄色いツナギの男・ポールがやってくると、借金取りを殴って気絶させました。面識のないポールが出現して自分を救ってくれたことに戸惑い、状況を呑み込めずにいた蒼山ですが、ポールに「居場所ないんだろ、(居場所)いるか?」と言われ、誘われてバスに乗り込みます。

蒼山が乗り込んだバスには、ほかにも大勢の人が乗っていました。バスはひたすら長い距離を移動します。日がとっぷり暮れて夜中になった頃、バスはどこかの大きな建物のある施設へ到着しました。他の乗客について蒼山も歩くと、入り口のところで人々は首筋に何かを埋め込まれていました。蒼山も首筋に何かを打たれます。

一定の間隔を開けて移動した蒼山たちは、建物内のアナウンスに従って行動します。コンクリートの建物の一角には小さなロッカーが並んであり、アナウンスに従って蒼山は、自由と友愛のしるしであるパーカーをロッカーから取り出すと羽織って建物内へ入ります。アナウンスでは、分からないことがあれば部屋に置かれている「バイブル」を読めと繰り返し案内されました。それは、蒼山を誘ったポールも言っていたことです。

ビジネスホテルの一室に似た部屋が、蒼山にあてがわれます。部屋には生活用具一式が完備されており、居心地はよさそうです。部屋に入った蒼山は、置かれている「バイブル」を手に取ります。それはハードカバーの本のようなもので、この建物での暮らし方と理念について記載されているようでした。しかし蒼山は面倒くさくなって、途中で読むのをやめます。

部屋に乾パンが置かれてあったので、何日か蒼山は個室の中だけで過ごしました。部屋にこもっているのにも飽きた蒼山は、数日後、バイブルを読んで建物内にプールがあると知ります。部屋に置かれていた水着を手にすると、蒼山は部屋を出て出かけていきました。

プールは広くてきれいな場所でした。そこには多くの若い男女がおり、遊んでいます。ひとりの女性が蒼山に近づくと、「822」という数字が記された名刺大の紙切れを渡して去りました。その紙片は蒼山の部屋の机にも置かれてあり、蒼山の部屋番号が記載されていました。

プールサイドでチェアに体を横たえている、若い女性・末永緑がいます。但しこの施設では互いを名前で区別する必要がありませんので、名乗ることなどありません。あいさつは「ハイ、フェロー」と最初に言い、その次に相手を褒めることばを入れるだけです。その礼儀さえわきまえれば、あとは何をしていても構いませんでした。

プールサイドに横たわっている緑のところへ男性が何人かやってくると、先ほど蒼山ももらった紙片を緑へ渡していました。蒼山は緑に紙片の質問をすると、緑は面白そうな表情を浮かべると「日が暮れたらその番号の部屋へ行く」と話します。気に入った相手に部屋番号の書かれた紙を書いて誘っているのだと教えた緑は、「行かないのは失礼だ」と言いました。会話をしている間にも、蒼山に紙を渡しに来た女性がもう1人おり、緑は「ダブルヘッダーだ、すっごい」と喜びます。

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