「借王4」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– 借王4のあらすじ4

借王4のシーン4

画像引用元:YouTube / 借王4トレーラー映像

戸波たちは朝内製薬の会社を出ると、すぐさまエクセレントに移動しました。店には社長の弟・副社長に扮した水沼がおり、ホステスと豪遊しています。すり寄った戸波たちは水沼がリカというホステスを気に入ったと気づき、部屋にリカを派遣しました。水沼は喜びます。

水沼は戸波宅に忍び込もうとした女性とも会います。女性は騙す気があるのかと水沼に言いますが、水沼はその女性とは組むつもりはありません。

山福証券の山根は工藤ファイナンスの工藤敏雄に頼み、調べるよう命じました。戸波らは水沼と接触し、会社の株の35%、200万株を売ってもらう話をしていました。工藤は店に客として入り込むと、テーブルに盗聴器を仕掛けてその会話を盗み聞きします。

200万株を6億500万円で売る話が出来上がった直後、工藤は朝内製薬の副社長を名乗っているのが水沼だと気づきます。過去に因縁がある(映画『借王』参照)相手なので工藤は店を出てタクシーに乗った水沼を執拗に尾行しました。車から降りた水沼をゴルフクラブ片手に追いかけますが、水沼は逃げました。

朝内から200万株の株券を預かった安斉は、それを水沼に渡しました。水沼は受け取りながら、工藤と会ったことを言います。

株券の売買の日、水沼に援交相手のサキから電話があり、あとで会ってくれと言われました。水沼は待ち合わせ場所を決めます。

ベイタワーに行った水沼は、戸波らと株券と金を交換しました。ボーイに頼んで車に、札束の入った段ボール箱を積んでもらいます。

ボーイが去った直後に、駐車場で水沼は怜子と会いました。そこへ工藤が現れると、怜子を人質にして脅します。さらにそこへ安斉が姿を現すと、ナイフを片手に「死んでもらう」と工藤に襲い掛かりました。安斉と工藤は揉み合いになり、安斉の胸にナイフが刺さります。

血を出しながら倒れた安斉を見て、水沼と怜子は取り乱しました。工藤は怯えて自分のせいではないと逃げていきます。

それは安斉の仕組んだ芝居でした。安斉が無事と知って、怜子はほっとして泣き出します。2人の迫真の演技で工藤を騙せたと安斉は言います。

無事に取引が終了したので、水沼は前借りだと言って1000万ほど持ってサキのところへ会いに行きます。上機嫌で待ち合わせ場所へ行くと、サキが母親に会わせると言いました。母とは戸波の家に侵入しようとしたあの女性でした。水沼はポケットの金を取り上げられて、娘のサキにもう会うなと言われます。

東西銀行の高屋が戸波に引導を渡しますが、戸波はちっとも堪えていません。朝内製薬の株券で大儲けをしたと思っているからです。そこへ金本が駆け込んでくると、朝内製薬倒産の知らせをもたらします。戸波と金本が朝内製薬へ行き副社長に会うと、まったくの別人が出てきて「クラブ・エクセレントにはしばらく顔を出していない」と答えました。戸波らは騙されたと知りますが、後の祭りでした。

安斉たちはホテルで金を分けます。戸波と金本は懲戒免職のうえ、証券取引法違反と横領の容疑で訴えられるそうです。朝内社長はもらった3億円で、新薬完成を目指すとのことでした。

「水沼正三 借金残高 不明」「森下怜子 借金残高 1億円」「安斉満 借金残高 11億円」

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