「偽りの隣人 ある諜報員の告白」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– 偽りの隣人 ある諜報員の告白のあらすじ2

偽りの隣人 ある諜報員の告白のシーン2

画像引用元:YouTube / 偽りの隣人 ある諜報員の告白トレーラー映像

聞こえるのは音だけで、部屋のなかを覗き見ることは難しい状態です。デグォンはウィシクがときどき、ガサガサというビニールの音をさせるのを聞いていました。なんの音かと部下といっしょに悩みますが、判りません。

夜中に屋上でタバコを吸って一服していたデグォンは、ウィシクに話しかけられて驚きます。慌てて隠れて返事をしませんが、ウィシクはデグォンと話をしたいようでした。デグォンは盗聴対象者のウィシクに顔を知られたくないと思って隠れましたが、ウィシクはそれを「共産主義者という疑いをかけられているから、この隣人はかかわりを持ちたくないのだろう」と受け止めていました。

24時間態勢で盗聴していると、デグォンと部下はウィシクの家族のことを詳しく知るようになります。ウィシク一家が楽しみに聞いているラジオ番組がありました。「ジュンの父さん」というラジオネームの人物が、ナミの『クルクル』という曲をよくリクエストしています。

いっしょに聞いていたデグォンは、「ジュンの父さん」がウィシクだと気づきました。(息子のイェ「ジュン」からとっている)『クルクル』という曲の歌詞が暗号ではないかと思ったデグォンは、キム室長にそれを報告してテレビやラジオで流すのを禁止する曲に指定させます。

ノグクがまたやってきて、ウィシクと出馬の話をして去っていきます。家の塀が壊れていたので、ウィシクが修理をします。デグォンたちは塀の近くでノグクとの会話を聞いていたのですが、ウィシクに見つかりそうになってかわしました。デグォンは無視することができなくなり、挨拶します。いっしょに塀の反対側で修理をしながらデグォンと話をして、ウィシクは嬉しそうでした。

ウィシクはあとで屋上に、庭で採れた野菜を放り投げてくれていました。お礼のメモも入っています。敵から送られてきた野菜に殺鼠剤がかかっていないかとデグォンは警戒しますが、考えすぎでした。焼肉に野菜を巻いて、デグォンと部下はいただきます。

その夜、眠りについたウィシクの一家が、眠りながら妙な咳をしていました。それを聞いたデグォンは、ウィシク宅にガス漏れが発生していると気づきます。

本来であれば、そのガス漏れに乗じてウィシクを亡きものにすれば最も効果的でした。しかしデグォンは盗聴しているうちに、ウィシクと彼の家族たちに愛情を抱き始めていました。同時にウィシクがキム室長から聞いているような、悪い人物に思えなくなっていました。それは2人の部下も同じです。

部下たちは咄嗟に小石を窓に投げて、家人を起こそうとします。それでも起きないのでデグォンは焦り、ブロック塀を抱えると投げ入れました。ガラス窓は大きな音を立てて割れて、ウィシクと家族は目覚めました。警備の者も異変に気づき、ウィシクたちは助かります。

ウィシクの命を助けたことが、キム室長に露見しました。キム室長は「なぜ奴を救った!!」とデグォンに怒ります。デグォンは「敵を一掃するためには奴を生かすべきだと思いました」とごまかしました。

ウィシクを早く検挙するための工作をしようと、デグォンは考えます。北朝鮮の工作員の組織図をウィシクの書斎に隠し、工作員に仕立て上げる作戦を立てます。電力会社の作業員の格好をして潜入しよう…という話し合いをしている最中に、デグォンたちのいる家のドアチャイムが鳴ります。

デグォンの部下が出ると、いたのはウィシクの娘・ウンジンでした。部下はウンジンのかわいらしさにメロメロになって、よけいな会話をしています。そのあいだに少年のウンジンまでやってきて、デグォンたちの家のなかから「盗聴している父・ウィシクの声」を聞いてしまいました。ウンジンは家に入り込んで、盗聴の機材を見つけます。

デグォンは咄嗟に、もうひとりの部下・ヨンチョルを俳優志望の青年ということにして、ヨンチョルが物まねをしたという嘘をつきます。しかしこれで3人とも顔が知られました。

ウンジンはお礼と食事のおすそ分けに来ていました。デグォンはお返しに行くふりをしてウィシクの家に入り込みます。そうしてウィシクの隙を見て書斎に「工作員組織図」を偲ばせようとします。

デグォンの訪問をウィシクは喜びました。デグォンが五本指ソックスを履いているのを見て、水虫仲間だと気づきます。「確実に治せる薬を知っている」と話そうとしますが、デグォンは遮りました。

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