映画:共喰い

「共喰い」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

サスペンス映画

【転】– 共喰いのあらすじ3

共喰いのシーン3

画像引用元:YouTube / 共喰いトレーラー映像

その義手が使えなくなったら、人を雇うか店を誰かに譲るかと仁子は考えていました。息子の遠馬に「あんた、(魚屋を)せん?」と聞きます。

その日釣れた鰻を、遠馬は仁子に渡しました。仁子は捌いておくと言います。

琴子が遠馬に、妊娠したことを報告しました。生むつもりです。

それを聞いた遠馬は欲情し、電話で千種を神輿倉に呼びました。

無理にしようとしますが、千種が拒否するので、口でしてくれと頼みます。

もみ合いになった時、遠馬は千種の首を絞めてしまいました。

すぐに手を離したものの、セックスの時に暴力を振るう円の片鱗が自分にも現れたと感じて、遠馬は怖くなります。

千種と別れた後、仁子のところへ行った遠馬は、琴子の妊娠を母に報告しました。仁子は琴子もしばらくの間は、暴力を振るわれなくなるだろうと言います。

「あの男の血を引くのは、あんたひとりでええっちゃ」

仁子は捌いて白焼きにした鰻を鍋に入れ、遠馬に渡しました。

遠馬が鰻を持ち帰ると、父の円は喜びます。

下水の川で取れた鰻なので衛生上に問題があり、琴子も遠馬も箸をつけません。それを問題視しない円だけが、「生姜じょう油使うちょるそじゃけえ、におわんぞ」と言いながら、喜んで口に運びます。

遠馬は電話で何度も千種に会いたいと告げますが、千種は断りました。

前回、首を絞めたことを挙げられて「あんた、死んでくれん?」と言われます。

遠馬が千種と付き合っていることを知っている母の仁子も、心配しました。まさか暴力を振るったのではないかと言われ、遠馬は言葉に詰まります。

仁子は初めて暴力を振るわれた時、本気で円を殺そうかと思ったと言いました。自分が気持ちよくなりたいがために、セックスの時に暴力を振るう円。その目が恐ろしげなことや、遠馬も同じ目をしていることを、仁子は注意します。

琴子が遠馬に、家を出て行くことにしたと言いました。琴子が完全にいなくなるまで、円には内緒にしてくれと頼みます。

遠馬は琴子に謝りました。今までずっと自分は、暴力を振るう円と子を作る行為を行う仁子や琴子のことをばかにしていたけれども、本当にばかだったのは、円を止めない自分だったと告白します。父・円と同じくらいばかだと遠馬は言いました。

琴子は「自分と自分の親のことを、ばかって言うの、ようないよ」と答えます。

千種とセックスもできない遠馬は、それまでずっと風呂場で自慰をして精液を下水に流していました。

意識する琴子も出て行くと聞いた遠馬は、アパートのベランダで下着姿の女性のところへ行きます。

行為の後、遠馬が「代金は親父から貰うて」と告げると、女性は「安う言うちょってあげるけえね。お父さんほどめちゃくちゃやなかったけえ」と答えました。

千種が家に訪れて、仲直りすると言いますが、遠馬は暴力を振るわない自信がありません。

「あさって、社(やしろ)で待っとるけえ」と言われたものの、遠馬は行くか行かないか悩みます。

家に入ると、父の円が琴子の腹を、いとおしそうに撫でていました。仁子の言うとおり、妊娠中は琴子も暴力を振るわれずにいるようです。

翌日、琴子が遠馬にだけあいさつすると、家を出て行きました。

さらにその翌日。台風がやってきて、せっかくの祭りが中止になります。

円がアパートの女性から聞きつけて、「どんどんやったらええ。お前も、ばっしばっしやりながらじゃろうが」と、セックスの間の暴力について触れました。

かっとした遠馬はつい、琴子がいなくなったことを告げます。そうやって円を傷つけたつもりでしたが、円は「わしの子ども、持ち逃げしよった」と言うと、雨の中、家を飛び出ていきました。

自分が容易に逃げ出せない「川辺」から、琴子がたやすく抜け出したことが、遠馬はうらやましかったのです。

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