映画:危いことなら銭になる

「危いことなら銭になる」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

危(やば)いことなら銭になるの紹介:1962年公開の日本映画。都筑道夫原作“紙の罠”より「黒いダイス」のコンビ池田一朗と山崎忠昭が共同で脚色、「若くて、悪くて、凄いこいつら」の中平康が監督したアクション喜劇。撮影もコンビの姫田真佐久。

危いことなら銭になるの主な出演者

近藤錠次(宍戸錠)、沖田哲三(長門裕之)、芹沢健(草薙幸二郎)、秋山とも子(浅丘ルリ子)、坂本名人(左卜全)、婆さん(武智豊子)、土方(浜田寅彦)、長井(山田禅二)、ボーカーフェースの秀(平田大三郎)、ビッグの修(郷英治)、紺野(野呂圭介)、ノッポ(榎木兵衛)、クロちゃん(黒田剛)、ナキボクロ(玉村駿太郎)、作業員(光沢でんすけ)、政(井上昭文)、木島(野村隆)、武井(大路達三)、ミス・トルコ(北出桂子)、ポーカーの相手A(八代康二)、ポーカーの相手B(瀬山孝司)、ポーカーの相手C(小柴隆)、交番の警官(玉井謙介)、トラックの運ちゃん(晴海勇三)

危いことなら銭になるのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①札を印刷する紙が盗まれた。そのニュースを聞いたジョー、哲、ブル健は儲けのおこぼれに預かろうと、偽札づくりの名人、坂本をめぐって騒動を繰り広げる。 ②偽札づくりを計画した秀を倒したジョーたちは、香港の金融会社に偽札を渡してドルを得るが、ドル札も坂本名人が作った偽札だった。儲けなし。

【起】– 危いことなら銭になるのあらすじ1

〝子曰く「君子危うきに近寄らず」、俺曰く「危(やば)いことなら銭になる」〟

中田運送のトラックが、黒い車とトレーラーに挟まれて停車させられます。

運転手と助手席の警護の人は無理やりに車を下ろされ、抵抗しようとするとナイフで刺されました。

2人の人物はその場に残され、車が奪われます。

車は、作業場に運ばれると、すぐ大勢の人に囲まれて、「中田運送」という文字が消されます(証拠隠滅)。

塗装を削られた車は、廃車のような見てくれになりました。

大蔵省印刷局の1000円札印刷用のスカシ入りミツマタ和紙、10億8000万円相当の紙が、強奪されました。

運転手は他殺死体として発見され、手がかりとなる証拠はありません。

この臨時ニュースを聞いた「ガラスのジョー」こと近藤錠次は、思わず喜びました。

ジョーは、拳銃を持たせると無敵の男ですが、ガラスをこする音が大の苦手で、それだけが弱点の男です。

坂本名人を知るジョーは、盗んだ人物に坂本を紹介しようと考えて、にやにやします。

同じ頃、同じ臨時ニュースを聞いた「計算尺の哲」こと沖田哲三は、過去の雑誌の「贋金づくり日本一」という記事を見て、思い当たったようです。

哲は片足が悪いようで、杖を突きながら歩いています。

哲は、『週刊犯罪』という雑誌の編集長でした。

やはり同じ頃、「ダンプの健」こと芹沢健も、同じ結論に至っていました。

贋金つくりといえば坂本雅章名人が第一人者で、それは坂本名人が年老いても、変わりないままでした。

ジョー、哲、ブル健はそれぞれ、用紙を盗んだ相手に、坂本名人を高く売り込むことを考えます。

哲は杖をつき、坂本名人宅へ行きました。

家には名人の妻である老婆がおり、名人が香港へ出かけていると答えます。

帰国することを聞いた哲は、老婆を伴って空港へ行きます。

空港で鉢合わせしたジョー、哲、ブル健は、いずれも同じ目的だと気づきました。

出し抜かれては嫌なので、手を組もうと3人は話し合います。

空港に着いた坂本名人を案内しようとした3人は、「ビッグの修」という殺し屋とその手下たちに、坂本名人を連れていかれてしまいました。

修こそが、先の、紙を盗んだ連中であり、運転手を殺害した男です。

ジョー、哲、ブル健はそれぞれ、修を尾行しました。

用紙を盗んだ悪の親玉は、「ポーカーフェイスの秀」という人物でした。ビッグの修の上司です。

秀は、平和ビルに共栄商会という会社を設立して、その社長をしていますが、実はあくどいことばかりしています。

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